モルダバイト・原点を見直す・2020年12月2日
モルダバイトが出ています。求めるのは「内省・慎重・熟考」。
モルダバイトはその生成に隕石の落下に起源があるとされている特殊なストーン。
使用においては「モルダバイト・フラッシュ」と言って強烈な「石あたり」を起こすこともあり要注意。
働きのひとつとして「自分の内面を知る」ことが挙げられます。
モルダバイトと相性が良いストーン
アメジストは「冷静になる」という働きを最も簡単に使えるストーンと言えます。
自己の内面を知ることにおいて「冷静さ」は大切なわけです。
カード:隠者
アドバイス色の強いカード。
現状では悩みや不安を抱えているかも知れませんが、もうすぐ一筋の光明がさす兆し。
間も無く問題は解消されそうです。
過去を振り返り、そこから得られることを未来につなげるよう希望を見出すことがテーマです。
大きな変化の波が訪れようとしています。
今は自分の原点を見直し、本当にやりたいこと、価値があるものを見出してください。
自分の心に正直に従うことが希望への道だとわかるでしょう。
現時点に戻す
前回のコラムでは感情のレベルが下がると過去の時間にひっかかることを書きました。
具体的には悪い思い出に引きずられる感じで、これは機械的な反応なので本人自身はそれに気づきません。
こうなりますと、本人は目の前のことに上の空になったり、マイナス感情に支配されて理由もわからず悶々とします。
さて、これの対策として、または予防として「目の前のことを忙しくかたずける」ことを書きましたが、これにはまり込んだ誰かを積極的に助ける時に有用な方法がありますので記しておきます。
この方法に近いことはセレニティアスのパワーストーン教室でも時折使われています。
要するにその人を「過去の時間」から「現時点」に連れ戻す方法です。
以下に正式な手順を示します。
相手に対して・・・
1)「○○を見てください」と指示します。(さっと指差します)
「○○」にはその場所から見える何かを入れます。部屋の中の何か、例えば椅子や机、掛け時計、テレビなどなど。相手が簡単に認識できるもならなんでも良いです。
部屋の中でなく屋外でも同じです。そこから見える景色の中のものを取り上げます。相手に認識できれば距離をそんなに気にする必要はありません。
2)相手がそれを見たことを確認したら、あなたは確認の返事をします。
「OK!」とか「サンキュー」とか「ありがとう」と、そんな返事を返してください。
具体的にはこんな感じ・・・
「あのテレビを見てください!(指差し)」
・・・相手がテレビを見たようなら・・
「OK!」
3)引き続き別な物体で1)〜2)を繰り返します。
コツとしてあなたはこれをテキパキとこなし、明確に返事を返すこと。また、指差す対象物がなくなったら、先に取り上げた物を何度も使って構いません。
4)終了のタイミングは?
1)〜2)を続けていると、相手の表情がパッと冴えてくる瞬間があります。どよんとした感じがなくなってスッキリした感じです。
きっと感情のレベルも上向いているでしょう。
そうなったら終了です。
どれくらいで終わるか?これはケースバイケースです。1分で終わることもあれば、15分かかることもあるでしょう。
さて、これは終わったのではないかと思ったら・・・
「気分はどう?」とかと相手に聞いてみます。
始める前よりも気分がマシであれば良しとしましょう。そうしたらあなたはアクションの終了を告げます。
「おまじない終了!」(おまじないでも何でも名前は構いません)
以上です。
ところで、上の1)〜2)を続けていると、ことによっては相手がもっと感情のレベルを下げることがあり得ます。
このような時は決してひるまず、このアクションを続けて通り抜けてしまうこと。
感情のレベルが下がったポイントで中途半端にやめてしまってはなりません。
この方法は、酔いが回って始末に負えない人の「酔い覚まし」にも使えますよ。
次回は、他の方法を紹介します。
明日が良い日になりますように。