ダンビュライト・リセット休憩・2020年10月1日
ダンビュライトが出ています。
ダンビュライトに求めるのは「心の整理」「リセットする勇気」「自分を許す」「ひと休み」「思考の再構築」。
ダンビュライトはトラウマ癒しの名人ですね。
手放すべきものを手放し、次の段階に進んで行けるように手伝います。
ダンビュライトと相性が良いストーン
・レムリアンクリスタル
全く新しい考えが欲しい時に役立つストーン。リセット、切り替えなどなど、ダンビュライトで癒されたら、気分をリセットいたしましょう。
カード:ソードの3
どうしようもないカードですね。
もうここはひと休みが得策かもです。
良かれと思ってしてきた努力が全く報われなかったり、逆に厳しい仕打ちにあったり。
信じていたものが瓦解する感じ。
が、しかし。
これらはもうどうしようもありません。起こってしまったことは起こったのです。
受け入れてしまいましょう。
落胆したり、残念がったり、後悔することはやめましょう。
気分をリセットしてゼロスタートのつもりで行きましょう。
旅行をしてみたり、自分自身を癒してあげましょう。
ヘイトと、ヘルプの失敗
前回は「憎悪の根元にヘルプの失敗がある」ことを書きました。
今回はその例を示してみます。
例えば、最近の気になる「憎悪」として、混んだ電車の中でベビーバギーが目の敵にされるような事例があります。
まずは普通に「子供と女性を助けるべきだ」ということが妥当に思えますがいかがでしょうか?
それとも「混んだところに乗ってくるな!」が正しいでしょうか?
実はこの際、どちらが正しいかは関係ありません。
「混んだところに乗ってくるな!」という感情には憎悪がありますよね。
これは先に「助けることに失敗した」ことを意味している可能性があります。
「乗ってくるな!」と思っているその人も、本当はベビーバギーのお母さんを助けたかった可能性があります。
ところが現実には、それができなかったわけです。日本人には多いように思えますよ。見て見ぬふりをしてしまうのです。
大勢の人がいる時に、自分がしゃしゃり出て行けないとか。ええかっこしいに見られたら恥ずかしいとか。
ほらほら、なんだか罪の意識が芽生えてきているのがわかるでしょうか?
で、その罪を正当化するために、自分を責めずに他人を責めます。
で、「混んだところに乗ってくるな!」となります。
このメカニズムは一般的なヘイトでも同じです。
端的に書きますと・・・
「差別はいけない」ことはわかっていた。
しかしある時、差別をしてしまった。(助けられなかった)
またある時、差別している人に注意することができなかった。(これも助けられなかった)
これらを正当化しようとすれば、ヘイト対象を作って憎悪するわけです。
このような心理の動きが多い人は、人を踏みつけても自己正当化しやすく、普段の行動は端的に言って「卑怯者」であることが多いです。
が、根底にあるのは、本当は誰かを助けようとしたけれどそれに失敗した物語を抱えているわけです。
で、このようなメカニズムで起こる憎悪には、そもそもが「助けることの方が正しい」とわかっていたことを知りましょう。
(ま、それだけにタチが悪いかもですが)
明日が良い日になりますように。