アメジスト・思慮深く判定しよう・2020年9月7日
アメジストが出ています。
アメジストに求めるのは「落ち着き」「冷静さ」「思慮深く」。
冷静になるために使うのが、もうお馴染みだと思いますがアメジストですね。
古くは「酔い止めの石」と言われていたこともこの辺りの働きが元になっていることでしょう。
上下する感情に惑わされることなく、できる限り正しくことを判断する時にはお勧めですが、逆に言えば「冷めた感じ」として高揚感がなくなることもありますね。
このあたりは時と場合によりけりで、過熱気味な感情が湧くことがマイナスではないかと思われるときに上手に使いましょう。
アメジストと相性が良いストーン
アメジストとシトリンがミックスされたストーンですから、アメジストそのものと相性が良いのは当然と言えば当然ですね。
アメトリンは状況に対して受け入れられる許容量を増やします。相反する事柄を統合的に捉えられるように助けになるでしょう。
カード:正義
良し悪しよりもアドバイス色が強いカードと言えるかもです。
感情に流されず、論理的に正義を貫こうという気持ちが高まっている時です。
それはそれで悪いことではありませんが、その正義が貫けない理不尽な状況に対し、相手を責め立てることがあったり、正義のために多大な犠牲を払うこともありえます。
何が正しいか正しくないのか、それを判定することは難しい面もあります。
自分にとっての正しさが、周囲にとってはそうでないこともあり得ますよね。
相手や周囲を思いやりながら、何が最も正しい道かを常に探りながら進むことが大切でしょう。
善悪あれこれ・自動的に裁かれる
正しい行いをしていれば、それは単純にサバイバルのチャンスが増え、逆に間違ったことをしていると、自動的に地獄に落ちてしまうでしょう。
悪いことの場合、誰かの裁きを待つまでもなく、自動的にその人自身が自滅します。
ただし、これは表面的には見えないかもしれません。犯罪的な行為を行なっている人物が、社会的には成功者を装っていることも多々あります。(その人の生涯という時間の長さでは見えないかもです)
また、悪いことをしていると感情のレベルもどんどん下がります。まあそもそもが、感情のレベルが低いから悪事を働いているとも言えますが。
感情のレベルと倫理観は密接に関連しているわけです。
次に、物事の良し悪しには絶対的なことはなく、いつでも相対的か、程度の差でしかありません。
生き物を大切にしよう、と言っても人は動物を食べますし、蚊取り器で蚊を殺しても仕方がないと思うでしょう。
最終的には現時点で総合的に折り合いをつける、これしかないように思えます。
また、ことの善悪はその人が持っている知識の差にも影響されます。
今判断できる善悪は、感覚的なことと同時に、持っている知識の量と質に左右されます。
明日が良い日になりますように。