ガーネット・力を制御する・2019年12月27日
ガーネットが出ています。
ガーネットに求めるのは「勇気」。
ガーネットの特徴として我慢強くことに当たる、ということがあります。勝ち目のなさそうな強大な何かに立ち向かおうというとき、勇気や我慢強さが必要になります。
しかしガーネットが働くには、先に使用者本人が本気でなければなりません。
さもないとガーネットは役に立つことはありません。
ガーネットと相性が良いストーン
ガーネットは基本的に単体使用が無難ですが、組み合わせにかなり慣れた方なら以下のストーンとの組み合わせは「あり」です。
ルチルクオーツも傾向としてやる気系ですね。相補うというよりも働きとしての同族ということになります。
カード:力(ちから)
これは良し悪しよりもアドバイス色が強いです。
また、受け取り方も難しい方。
図柄としては女性がラインを手なづけているように見えますね。
これで言えばライオンは「力」そのものでしょうが、それを女性がコントロールしている様子です。
ですから、「力」のカードだと言ってもパワーでゴリ押しせよということではないようです。
むしろ、力を使うならうまく使えと。そして力をコントロールするのはその人次第だということではないでしょうか。
さて、ストーンとしてはガーネット(勇気)が出ていますが、これは力をコントロールするために必要なことではないでしょうか。
チカラの深掘り
このコラムではお馴染みの観察結果として「力」の行使に対しては以下の三点を頂点とする三角形があります。
- 知識
- コントロール
- 責任
力を行使しようとするときには以上の三点が欠かせず、これらのどれかひとつでも大きくするとそれに伴って残りの二点も増大します。
力の行使が破壊しかもたらさないとき、上の三点のどれかが欠けていた状態と言えます。
そしてさらに分解すれば、コントロールはスタート、チェンジ、ストップからなります。
また、知識は活字で何かを知るだけのことではなく、それが実際に使えることです。百科事典を丸暗記しても何の役にも立たないでしょう。
そして責任は、その結果を自分で受けて立つことができるということに他なりません。
これらのどれかが欠けたら、力の行使としてロクな結果を招きません。
身の回りでうまく行っていないこと、破壊的な結果を観察してみてください。
逆に、うまくやろうと思えば、知識、コントロール、責任のどれかひとつでも大きくしてみることです。
明日が良い日になりますように。