アメジスト・冷静に対処・2019年2月20日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・冷静に対処・2019年2月20日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「冷静さ」。

アメジストの使い方、このコーナーではもうお馴染みですね。

昔から「酔い止め」に用いられたと言う逸話があったりで、それはどうやら「冷静さをもたらす」と言う働きからではないかと。

そしてアメジストは何かと使いやすいパワーストーン。

アメジストは他のストーンを浄化する作用がありますから、例えばブレスレットの一部に加えておけば、周囲のストーンを常に浄化するように働かせることもできますね。

カード:正義

これはアドバイス色の強いカード。

自身の状態としては正義に基づき正しい判断ができている「つもり」。

ま、しかし「正しい」ということは思っているよりかなり複雑なこと。

できる限り客観性を持って判断を下したいところ。

くれぐれも「正義を振り回す」ことがないように。

正義に関していくつかの観点

人はいつもできるだけより妥当性の高い判断をしようとしますが、それに失敗するとき「罪」が発生します。

もっとも大きな目で見たとき、参考になるのが「生存の多重円」。

この多重にある円のできるだけ多くの生存を脅かさない選択がより正しい判断と言えます。

これの細かい部分はこのコラムで何度も記していますね。

簡単に復習すると・・・

例えば国政選挙の投票を棄権すると、それはグループに対する無責任という罪。

自分にとってマイナスなことを許すと、自分に対しての罪。

公害を垂れ流している企業の品物を買うと、人類や生物界に対する罪。

罪の仕組み

で、罪になるのは生存の多重円の中でどれかひとつだけ突出して益をなし、他の大多数の円の生存をくじく状態です。

そして、その罪が起こる理由は非常に単純に判断ミスです。

その判断ミスには「無知」が含まれます。(まあ実際はほとんどこれです)

その人が悪人だった、と言うよりも無知からくるミスの方が多いと思えます。

次に、判断ミスから犯した罪についてその動機を訴えて正当性を装う限り、今度はそのミスをわざと犯すことになり、これが罪の螺旋悪循環(らせんあくじゅんかん)となります。

例えば、社会的な問題として「歴史修正主義」と言うのがありますが、これは過去のミスを「いいや、あれは間違っていません、なぜなら・・・」とする行為です。

で、これがあると、日本がまた戦争をする・・・というサイクルにはまることになります。

だって、あれが正しかったとことにしたければ、またやるしかないのです。これは過去のミスを認められない卑怯者ということです。

この点、ドイツは徹底的な振り返りがあって立派なことだと思えます。

もちろん、これは個人的にも同じメカニズムが当てはまります。

明日が良い日でありますように。