ラブラドライト・力まかせに注意・2018年11月1日
ラブラドライトが出ています。
ラブラドライトに求めることは「根気」。
これは意味辞典のラブラドライトのコーナーでは触れていない働きとして紹介します。
やりかけたことを投げ出さず、またヤケを起こして力任せなことをしないように手助けしてくれますよ。
その根底にあるのは「信念・行動力」と言った種類のことになりそうです。
ラブラドライトは持ち主が「もうダメかな?」と不安を感じても持久力と忍耐力を支えてくれることでしょう。
さて、カードは「力(ちから)」。
非常にタフな状況を切り抜けねばならない、という状態にあり、そしてそれを克服しようと力がみなぎっていることを暗示しています。
ただし、その力(ちから)は正しく使うことが肝心で、闇雲にことをねじ伏せるようなことがあってはなりません。
力を使うことは、それだけの反作用が起こることを忘れないでおきましょう。
また、自分には力があることを自覚するなら、そのコントロールが大切だということに気づくのも大切です。
力任せにするのではなく、根気強く物事に当たってみることが肝心です。
一般論に騙される(検索の罠)
前回に続き、ネットの検索について筆者が感じている「よろしくない状況」について追加で記しておきます。
あることをネットで検索した時、上位に表示される情報はそのことについてのオーソリティー( ある分野での第一人者。権威者。)が書いたことだと思いますよね。
しかし実際には、本当のオーソリティーが書いたことでなく「多くの人がそのことについてはそのように思っている」ことが書かれているにすぎません。
例えば「スパゲティ」についてのページがあるとすれば、その単語「スパゲティ」の周辺にある小麦とかイタリヤとかソースとか、そんな単語が組み合わされ、それらについて事細かくスパゲティについて解説することになります。
革新者は無視される
ところがスパゲティについての革新的なな思想を持つ人がいたとすれば、一般論論とは異なることを書くでしょう。
そういう記事は一般的でないがため、なかなか検索上位には来ないのです。みんなとは意見を異にするからです。出る杭は「無視される」です。
例えば、スパゲティは本当はサウジアラビアのが一番美味しい、という記事を真剣に書いてもなかなかヒットはしません(事実だったとしてもです)。
だから検索上位になろうとすれば、みんな同じように書きますよね。ことによれば他のページからコピペしても書きます。そして自分がオーソリティーに見せようと思うでしょう。
そうすると、検索上位にあるページはごく一般論の寄せ集めで似たり寄ったりになります。
これはある意味現在のAIの限界、または検索させるビジネスとはそれで都合が良いことなのでしょう。
ネット検索の上位にあるもの、それは均一化の結果
このように見るとネットの検索というのは、便利なようでも革新的な少数意見に関してはそれがどんなに素晴らしいものだったとしても、それを拾い出すにはあまり適していないと思います。
そしてページの作者が記事を書くとき、検索上位になろうとするなら、一般的な考えや意見を積み上げていくことになり、言うなれば上位にいるほど均一化された情報になってしまっています。コピペ&リライトも横行するのでどうしてもそうなります。結果的に特色がないのです。
その上、それは「多くの人がそう言っている」だけであって、正しいかどうかは全く別問題。(無責任な人ほどコピペ&リライトをしていますし)
ネットでの検索結果というのは、実はそのような実態があります。
明日が良い日でありますように。