アメジスト・冷静にやり過ごそう/ペンタクルの王子/リバース

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

2017年2月23日 アメジスト・冷静にやり過ごそう/ペンタクルの王子/リバース

少しばかり要注意なカードです。

慢心があるとチャンスを失います。

また、世間体とか見栄のために本心でことに当たれなかったりで重要な人物を失ったりするかもしれません。

そのプライドは本当に自分の幸せのためになっているか?そこをよく考えて行動するべしです。

また、分析力や持久力がイマイチな今日はハイリスクな目標に手を出さないこと。

いつものことながら、この種の日にはルーチンワークや掃除などを行ってやり過ごすのは方法。ちょっと我慢して生産性を大きく落とさず現状維持できればラッキーといったスタンスも時には大事です。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト

アメジストに求めるのは「落ち着きと自分を見つめるシビアな目」を得ること。とにかく冷静になろうということですね。ことによっては過去に対するゲームを始めてしまいそうになるところを、客観的な目で現時点を見つめることです。

過去のゲームを戦わないために

ここのところのコラムではゲームと人生について触れてきましたが、今回は一旦その締めくくりとします。

人はいつも何らかのゲーム状態を欲していますが、責任のない状態を望む人には自然にゲームが少ない状態になります。例えば何らかの原因で引きこもっている人がそうなりやすいです。これでは確かにゲームできません。責任も負えません。

そのような人は過去に戦ったゲームをまた始めてしまうことを書きましたが、その「過去のゲーム」について補足します。

ゲームと書けば何か遊びとして軽々しいように聞こえますが、その実態は精神と肉体のサバイバルに他なりません。自分自身の生存を賭けたゲームです。

その人が過去に何かゲームをしていて、大敗を期したとしましょう。例えば大失恋などですね。その人は現時点においてまた新しい恋愛を始めれば良いのですが、そうはせずに「過去の恋愛」と戦います。これがすなわち「過去に戦ったゲーム」をまた戦うという意味です。

過去のゲームを戦う人は、くよくよと後悔します。「あの時こうしていたら、ああしていたら・・・」ね、過去のゲームを戦っているでしょ。

これはまだ自覚的ですが、もう無意識に戦うことがほとんででしょう。理由も気付かぬままに嫌いな何か・・・そんなことが過去の負けゲームの中に潜んでいたります。

さて、その人をとにかく現時点で「ヒマ」にしてしまうと過去のゲームを始めやすいのです。ですから現時点において忙しく新しいゲームを始めるべきなのです。

さて、特に人を過去から現時点に連れてくる方法としてオススメなのが目の前にある物体を直接に扱う作業です。

今回のカードのように「なんとか1日をやり過ごそう」というとき、いつも「掃除などして・・・」と書いていますよね。それってすなわち目の前にある物体を直接扱う作業に他なりません。(だから書いているのですよ)

感情のレベルが下がると、何せ「過去のゲーム」を戦いやすくなります。そうしない秘訣は、とにかく現時点で忙しくしていること、これに尽きます。

明日が良い日でありますように。