2017年2月24日 アクアマリン・リセットの日/カップの5
ううむ、これはまったく昨日の続きのようなカード。
ただし、良し悪しで言えば難しいところ。
思っていたような結果が得られずにガッカリ感があるかもしれません。ここで焦ってジタバタしても余計に状況は悪化する可能性ありです。
また何かを失うという形になって現れることもあります。それは対人関係だったりも。
しかし、これはやり直しのチャンスと見ることもできます。
何もかもがうまく行く人生はありません。成功したり、失敗したりの繰り返しから学ぶこと、知ることも沢山あります。
今日はスッキリ「リセット」の日にしましょう。現実をしっかり見つめてから、次の行動を決めるのが吉。
このようなときにオススメのパワーストーンはアクアマリン。
アクアマリンに求めるのは「心の浄化・よどみの洗浄」です。精神的、肉体的に疲れている人には「安らぎを与え、心身のバランスを回復させる」作用に優れたストーンです。感情の波を穏やかに保ち、生命力を高めます。このあたりのこと、意味辞典では触れていませんね。アクアマリンは一般的に対人関係で使いやすいストーンですが、今回は心の浄化で取り上げました。
失うことの恐怖や悲しみの考察
今回のカードでは当てが外れてガッカリとか大切な人を失ってしまうという暗示です。
確かに何かを失ってしまうのは誰でも嫌ですが、失うことに対する動揺の度合いや耐性は人によってそれぞれです。
失うことに対して耐性の強い人の特徴は、何かを所有するということに自信があることです。
何でも所有できると思っている人は失うことをいといません。なぜなら「必要とあらばまたそれを得られるだろう」という感覚を持っているからです。
逆に何かを失うことに怯えたり、失って悲しんで復帰しにくい人は「自分は何も所有できない」と思っています。これを端的に表現して「所有性が低い」と言います。
この所有性の低さはその人の過去と関係していることが多いです。
幼い頃の教育により、何も自分で管理できない、責任を持たされない、すなわち所有性が低くなるように思い込まされている場合に起こりやすいです。まあ、端的に言ってその人のサバイバイル能力がアップするような教育ではなかったということです。
上の文章で「責任を持たされない」と書きましたが、そうです、所有性と責任は密接に関係があり、責任を負える度合いと所有性はイコールです。
さてさて、最後になりましたが、所有性をアップさせる魔法の質問(というか指示)は以下の通りです。
「あたりを見回して、あなたが所有しても構わないと思うものを教えてください」
これの答えを気が済むまでいくつでも取り上げてください。気分が晴れたら終了です。
明日が良い日でありますように。