2016年6月24日 アマゾナイト・アドバイスを聞いてみよう/ワンドのエース/リバース
個人プレーは今日はストップです。
新しいアイディアが誰にも理解されず、それをそのまま推し進めようと思ってもうまくいかない暗示です。
少なくとも今日のところは周囲の意見に従う方が吉なようですよ。特に、賛同者が得られないと言って感情的になってはいけません。
周囲の人と歩みをそろえたり、誰かの意見に耳を傾け、アドバイスを聞いてみましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはアマゾナイト。
アマゾナイトは人の話を聞ける、ということに使えます。誰かの意見、アドバイスに耳を傾けることができるようになるわけです。実のところ、それはリーダーにとっても必要な資質なですよね。また、アマゾナイトは心の過剰な反応を鎮める役割もありますから、感情的にならずに落ち着いてことに当たれるようになるでしょう。
同意の本質・コピーの能力
今回のカード、ワンドのエースのリバースでは人のアドバイスを聞いてみようということでした。
アドバイスを受け入れるということは、すなわち、そのことに同意することに他なりません。
では、同意とは何かといえば「複製の能力」。
これは初耳かもしれませんね。しかし本質はそうなのです。
さらに、言い方を変えれば「模倣の能力」です。
これをさらに現代的にいえば「コピーの能力」。
さて、そしてそのコピーを上手に行うには先に「コミュニケーションの能力」が必要なのです。
誰かからのアドバイスを聞く、というのはかなり複雑な精神活動なので、「コピー能力」についてもっとシンプルな話をしましょう。
例えば、あなたが「A」という物体を見ます。
そしてらすぐに目をつむってその物体「A」が目の前にあるかのようにモックアップします。
これがコピーの能力です。
これは物体の映像についての話ですが、誰かのアドバイスを聞くということも原理は同じです。
誰かの話を聞いて、それと同じ内容を歪めることなく自分に取り込むことができるか?これってまさにコピー能力です。
そしてそのコピーを自分で良しとする場合に「同意」が生まれます。
で、実は!!その前にややこしいことがあります。
誰かが誰かに話しかける、というコミュニケーションがある場合、前述したのは「受け手」側の話を書きましたが、実のところ、「話し手」の方にもコピー能力が必要です。
というのは、話し手の中にある「A」という中身はコピーでしか誰かに渡せません。その実体を直接渡すことはできませんよね。
例えば、「美味しかった何か」について話すとき、その美味しい何かが手元にない限りは、美味しい物それ自体ではなく、美味しかったという体験のコピーを渡す以外にないのです。
ですから話し手自体が自分の中で第一段階のコピーを作る必要があります。
ちょっと話がややこしくなってきましたが、これがコミュニケーションの本質の一部です。
「コピーの能力」これを引き上げなければ良いコミュニケーションは生まれません。そして自分の心とコミュニケーションでできないと良いコピーも作れません。
同意の本質の根本には、「コピーの能力」が関係します。
(根本原理を書き始めると、ちょっと難しい話になりますね)
明日が良いに日なりますように。