2016年3月22日 チャロアイト・スタート地点に立つ/愚者
面白いカードが出ました。「0番」の愚者です。
ある意味では「スタート」の象徴とされ、数字の「0」が表すように無垢で何もない状態と言えます。そしてこの先どうにでも転がることを意味しています。
夢に向かって旅たつべきか?それより現状に満足する方が良いのか?これは迷うところでしょう。
答えは自分の心にしかありません。素直になって自分自身と相談しましょう。
行動するかしないか、それは別にしても自分の本当の気持ちを確かめてみることは必要なようですよ。
このようなときにオススメのパワーストーンはチャロアイト。
自分の声を聞くには最適なストーン。そして、自分が出した結論に自信が持てない人にはうってつけなのですよ。さらにそして、自分の選択が間違っていたと思えるときには、いつまでも後悔しないようにしてくれるという三段論法でお助けになるという特殊な性質がありますね。
責任を持つ方がうまくいく
人生の岐路に立つ、といったオーバーなことでなくても、人生は選択の連続。
レストランに入ってもメニューを選ばねばなりません。
コンビニに入っても何かを選びます。
さて、この「選択」なのですが、自分で決めらなくて、自分以外の誰かにその決定を任せようとする人がいますよよね。
これ、すごい損ですよ。
損なだけならまだしも、その決定で損害を被ると、それを自分でなくてその選択をした「人」のせいにする場合があります。いやですねこれは。
レストランでメニューの選択を人に任せ、それを食べてみて美味しくなかった場合、それを人のせいにするという例がこれ。
これらはひと口に言って「責任を取りなくない」という状態です。
自ら責任を負わないようにするということは、完全に「受け身」の状態になることです。
メニューの選択でいえば「選んでもらう」ですね。この「もらう」がある限り、どんなことでも「受け身」です。
「受け身」が意味するところは、「コントロールされる」です。
このような人は、自ら進んでことを起こすことはありません。様々なことを人のせいにして逃れているように見え、実のところ責任者にはなりません。
しかしながら、自分が好むか好まざるかにかかわらず、どうしても「コントロール」される一方だということもあります。
たとえば、不要な部分までも厳格な家庭で育つ子供など、その子には人生の選択肢はありません。その子は大きく教育コストをかけられ、優秀な成績を収めて一流の学校を卒業し、一流と言われる会社や公的な機関などに入るでしょうが、自分でことをなす術を知りません。その子はコントロールされることを知っていても、何かを自ら進んでコントロールすることを知らないからです。
さて、レストランへ言ってメミューが決められない人がいたら・・それは放置しておきましょ。彼らから選択と受け身にならない権利を取り上げてはいけません。
自らの選択に責任を持てば、実はそれ自体を自分がコントロールすることができます。人に任せると自分で自分の人生をコントロールできないのです。これ、実は自分でコントロールできることの方がよほど楽なんですよ。
明日が良い日になりますように。