ペチペチしない昔のキーボード・2025年10月5日

笛吹方面の空
笛吹方面の空・一日曇り

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

土曜日には一日中多少の雨でちょうど良いほどの湿度感あり。

日曜は雨が上がるも洗濯物をランドリーへ持っていって乾燥だけやりました。

■ 中古4600円で叶えた、深いキーストロークと指に優しいアナログ感

新しいキーボードを購入しました。

これまで使っていたのは歴代のiMacについてくるApple純正キーボード。

Apple純正キーボード
Apple純正キーボード やけに薄い

この純正品はMacbookのような薄型ラップトップパソコンのキーボードと同じように恐ろしく薄くキーストローク(キーを押した時の沈み込み)が浅いです。

何か「ペチペチ」した打鍵感がありますね。

これ、デスクトップ型のiMacとラップトップ型のMacbookのキーボードを同じ感覚にしよう、というのは理解はできます。

あの薄型キーボードが打鍵しやすいかと言えば、まあ実用の範囲にはあり、慣れてしまえばこんなものか、という感じでしょうか。特別に打ちにくいわけではありません。

これはこれでまあOKです。

がしかし、個人的なことですがこの春頃から毎日ギター練習をしており、左手指のスジの疲労が回復せず。←歳のせい。

その指での薄型キーボードの打鍵による「底付き感」が気になるようになってきました。

「底付き感」というのは、キーを押して底に到達して止まるその感覚のこと。

「ううむ、ちょっとしんどいなあ、歳のせいかもなあ」

・・・です。

そこで、もう少しキーストロークがあってソフトなタッチの物、長時間の打鍵でも疲れないという定評のキーボードに買い替えを考えました。

候補はマニアの間では昔から一目置かれている「Happy Hacking Keyboard 」(略してHHKB)。

このキーボードはプロのライターにも人気です。

しかし、これの新製品は3万6千円とかという価格。

いやー、キーボードに3万円はきついなあです。

そこで中古品を物色。

メルカリで見つけました。それでも品物は新品同様で当たりを引いた気分。

タイプで言うと「 Lite2 for Mac」という形式。

HHKB lite2 for Mac
HHKB Lite2 for Mac

これはとおに製造中止の旧製品です。

何せ、USBケーブルで接続する有線タイプです。

(キースイッチそれ自体もメカ的にはそんなに高級ではありません)

発売は2007年。当時の価格は7000円しなかったと思います。

で、これをメルカリで4600円、新品同様!

さて、使い心地はどうかと言えば・・・

あ、これは昔ながらのキーボードの感触。

今時のものと比べるとタイピングのたびに「スコスコ、ガシャガシャ」と音がして十分にうるさいです。

キーストロークは深く「打ってる感」ありあり。

しかしなぜか打鍵する指にストレスがない感じ。

なるほど、これは好きな人は好きだろうなということがわかります。

といえば、僕が初めて購入したMac に付いていたキーボードも似たような打ち心地でした。デザインも似ています。

Macintosh
Macintosh Puls

これ、当時のデザイナーはパソコンのキーボードの設計をどう考えていたかといえば「タイプライター」に近いものを再現しようとしたのではないかと。

それから、読者の方に想像しやすいように書けば、その昔「書院」という「ワープロ」があったでしょ。

今回購入の「HHKB」はそれに近いものがありげ。

ところで、ふと思いますに、この「明日のパワーストーン2」やセレニティアスのHPのなど、総合的に数千ページは全て・・・

キーボードとマウスで作ったのですね。

さて・・・

えーと旧式の「HHKB」を使い始めてかれこれ3時間程度でしょうか?

最初は肩慣らしにタイピング練習アプリを使いました。

そして今、これを書いていますが、そこそこ慣れてきました。

調子いいです。この昔風、スコスコなアナログ感はどうも人の感覚に馴染むところありと。

不思議な親近感があります。


明日が良い日になりますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です