
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
土曜日には一日中多少の雨でちょうど良いほどの湿度感あり。
日曜は雨が上がるも洗濯物をランドリーへ持っていって乾燥だけやりました。
■ 中古4600円で叶えた、深いキーストロークと指に優しいアナログ感
新しいキーボードを購入しました。
これまで使っていたのは歴代のiMacについてくるApple純正キーボード。

この純正品はMacbookのような薄型ラップトップパソコンのキーボードと同じように恐ろしく薄くキーストローク(キーを押した時の沈み込み)が浅いです。
何か「ペチペチ」した打鍵感がありますね。
これ、デスクトップ型のiMacとラップトップ型のMacbookのキーボードを同じ感覚にしよう、というのは理解はできます。
あの薄型キーボードが打鍵しやすいかと言えば、まあ実用の範囲にはあり、慣れてしまえばこんなものか、という感じでしょうか。特別に打ちにくいわけではありません。
これはこれでまあOKです。
がしかし、個人的なことですがこの春頃から毎日ギター練習をしており、左手指のスジの疲労が回復せず。←歳のせい。
その指での薄型キーボードの打鍵による「底付き感」が気になるようになってきました。
「底付き感」というのは、キーを押して底に到達して止まるその感覚のこと。
「ううむ、ちょっとしんどいなあ、歳のせいかもなあ」
・・・です。
そこで、もう少しキーストロークがあってソフトなタッチの物、長時間の打鍵でも疲れないという定評のキーボードに買い替えを考えました。
候補はマニアの間では昔から一目置かれている「Happy Hacking Keyboard 」(略してHHKB)。
このキーボードはプロのライターにも人気です。
しかし、これの新製品は3万6千円とかという価格。
いやー、キーボードに3万円はきついなあです。
そこで中古品を物色。
メルカリで見つけました。それでも品物は新品同様で当たりを引いた気分。
タイプで言うと「 Lite2 for Mac」という形式。

これはとおに製造中止の旧製品です。
何せ、USBケーブルで接続する有線タイプです。
(キースイッチそれ自体もメカ的にはそんなに高級ではありません)
発売は2007年。当時の価格は7000円しなかったと思います。
で、これをメルカリで4600円、新品同様!
さて、使い心地はどうかと言えば・・・
あ、これは昔ながらのキーボードの感触。
今時のものと比べるとタイピングのたびに「スコスコ、ガシャガシャ」と音がして十分にうるさいです。
キーストロークは深く「打ってる感」ありあり。
しかしなぜか打鍵する指にストレスがない感じ。
なるほど、これは好きな人は好きだろうなということがわかります。
といえば、僕が初めて購入したMac に付いていたキーボードも似たような打ち心地でした。デザインも似ています。

これ、当時のデザイナーはパソコンのキーボードの設計をどう考えていたかといえば「タイプライター」に近いものを再現しようとしたのではないかと。
それから、読者の方に想像しやすいように書けば、その昔「書院」という「ワープロ」があったでしょ。
今回購入の「HHKB」はそれに近いものがありげ。
ところで、ふと思いますに、この「明日のパワーストーン2」やセレニティアスのHPのなど、総合的に数千ページは全て・・・
キーボードとマウスで作ったのですね。
さて・・・
えーと旧式の「HHKB」を使い始めてかれこれ3時間程度でしょうか?
最初は肩慣らしにタイピング練習アプリを使いました。
そして今、これを書いていますが、そこそこ慣れてきました。
調子いいです。この昔風、スコスコなアナログ感はどうも人の感覚に馴染むところありと。
不思議な親近感があります。
明日が良い日になりますように。