2015年7月3日 ムーンストーン・立ち止まって心の声を聞こう/カップの2/リバース
あんまし良くないです。
傾向としては愛情関係でのつまづきを暗示。思いが届かなかったり、逆に裏切られたり、そして情熱が冷めているという暗示があります。
いつも以上に心が揺れるのは「心のバランス」が乱れているのかも。立ち止まって自分の心の声を聞きましょう。
ここらでちょっと心をケアをしてあげるのが良いですよ。今は思うように行かなくても事態が好転するきっかけになるでしょう。
こんなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン。このストーンは自分との対話という分野に最適です。自分は本当はどうしたいのか?ちょっと落ち着いて考えることができるでしょう。波立った感情を鎮めることが得意ですから、情緒不安定なときにには大きな助けになりますよ。
意味辞典の方ではムーンストーンについてこのあたりの働きにはあまり触れていません。リンク先は一般的な働きとしての参考にしてください。
合意についてちょっと深掘りしよう(の続き2)
今回も、しつこく「合意」のこです。
なぜこんなに書いているかと言えば、これがかなり重要なことだからに他なりません。
前回までに、合意によっては歪みが生じることを書きました。
それが殊に自分自身のこととなると、人生にかなりなシコリを残すことになりそうです。
合意するべきでないのに合意してしまっていることが人生には多々あります。
その人の基本的な人格といったことの中に、実は不本意な合意がかなりな量で存在することもあります。それは良かれと思ってなされた教育であったり、何気ない会話であったり、また虐待の中で行われたことであったりです。
特に、極度な例では「催眠状態」のような状況でその人の人格を決定づける「台詞」があると、それはあなた自身に何の評価も与えられないままに「合意」の状態になっています。
ほら、催眠術というのはあり得ないようなことにすら合意させられていますよ。
単純には「あなたは◯◯が好きになる」などという合意をあなた自身の評価なしにさせられるわけです。(これは一種の人格の操作です)
催眠状態だといとも簡単にそうなるをのテレビで見たことがあるでしょう。
また、日常生活の中ではどうでしょう。家族の会話の中で「あなたは◯◯だから△△なのよ」と、こんなのは山ほどあります。(これも人格を決めていますね)
わざとやっている「催眠術」ならともかく、日常的にはそんなことにはならないだろうと思われるでしょうね。
しかしながら、人は日常の中で催眠状態に入ることが多々ありますよ。
催眠状態と言うのは催眠術師が施術を行ってできることだけなく、とにかく「あなた自身の評価がなく合意させられる状態」と言うことができます。
これは例えばとにかく「意識不明」な状態です。
こう書くと何かオーバーな感じですが、瞬間的な無意識や浅い無意識は日常的にあります。また完全な無意識でなくとも意識が朦朧(もうろう)としているような状態は多くあります。
実のところ、怪我とか病気のときは程度の差こそあれ完全な意識状態ではなく、評価のハードルがかなり低くなっています。
このようなときにあなたの人格の一部を決定づける「台詞」を言われると、それは催眠術のメカニズムとまったく同じに働きます。
あなたのおばあちゃんやおじいちゃんが、幼い頃に病気で寝ていたあなたに何かささやいていませんか?
あなたが知らない内に合意してしまったあなたの人格、本当は「そうじゃないよ!」というものがありませんか?
自分の声を聞くとき、過去に起こった不本意な合意について耳を澄ませてみましょう。ムーンストーンが役立ちますよ。
明日が良い日でありますように。