道具とコミュニケーション・2025年5月1日

ストーン研磨

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日のセレは修理案件で一日過ごす。

■ 研磨機を分解する

昨日は甲州屋さんでストーン研磨のレクチャーでしたが、研磨機それ自体は刃物とぎなどにも使える汎用性のあるもの。

それを中古で入手し、レクチャー後に僕が分解して気になる箇所を確認。

バラしてみますと構造はかなりシンプルですが、何せちょっとした工具不足で苦戦を強いられることもあり。

道具というのは適材適所があって、ことによっては専用の物がないと作業がほとんど不可能な場合も。

そこをなんとか代用品でこなすわけですが、ヒヤヒヤものです。

道具というのは・・・

コミュニケーションツールです。

ドライバーやペンチ、そして音楽家の楽器も、キーボードも、アスリートが使う道具類も、実はコミュニケーションツールです。

適材適所、力の加減、存在目的に適った使い方をしてこそコミュニケーションが成立します。

ドライバーやペンチの使い方がまずいと、修理をしているはずの機械を壊したり、道具の方を壊したりします。(大体において力ずくはダメ)

これはコミュニケーションの破綻ですね。

コミュニケーションというのは、人と人が会話するだけの意味ではありません。

ドライバーの先が、ネジの頭にしっかり合っているか?

ぐいっと回した感覚として加えた力と回転の感じはどうか?

こんなことを感じながら機械を分解したり組み立てていたりするわけです。

で、専用の道具が無かったら・・・

明後日の方向からコミュニケーションせねばならず、ヒヤヒヤものなわけです。


今週も最後の更新ですね。

セレニティアスとこのページはゴールデンウィークに関してはカレンダー通りの動きです。

次の更新は・・5月6日(火)ですね。

では良い週末を!

明日が良い日になりますように。

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