ソーダライト・絶望の中に光明を見出せるか・2024年4月9日
ソーダライトが出ています。
このストーンに求めるのは「落ち着きを取り戻す」「理想的な対応」。
ソーダライトは自分勝手に想像してしまう「憶測・恐怖心・混乱・想像」などを一切思考に入れず、他人に対して「理性的に対応できる」ようにサポートします。
相手のことばかりを考えてNOと言えない場合や、逆に感情的に話してばかりにならぬよう、精神的な安定性を取り戻します。
また、冷静な思考回路と判断力を強化し、今やるべき事にだけ神経を集中し、力を注ぐように促してくれる働きあり。
癒し系で冷静になり、それからするべきことに着手してどんどん仕事をこなしてください。
■ ソーダライトと相性が良いストーン
希望の灯。試練を乗り越える力。切り捨てる思考。
■カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイス系カードです。
人生における岐路、過渡期を表しています。
ここのところの出来事での閉塞感、変わらない状況に焦りを感じているかもです。
カードの絵の通り、逆さまに吊られ身動きが取れない状態で不安になっていることも。
しかし、ここではジタバタせずに状況を受け入れた方が物事は好転しそう。
この状態ではもがくほどにロープが締まり、苦痛が増すだけのようです。
確かに、受け入れ難いことを受け入れるには苦痛を伴い、ことによっては許し難い怒りが湧き起こることもあるでしょう。
しかし、そうした感情を取り去り、心を静かにして現実を見ることも大切。
物事は表面だけを見ていてはわからないことも多いです。
最悪と思われる状況でも希望を見出すことが大切。
ここでの考え方の転換が後の人生に大きな変化をもたらすこともあり。
また、頭で考えるよりも直感で判断することに解決の糸口を見つけられるでしょう。
未来の栄光は、それぞれの人の手の中にあります。それを発見してください。
■ 思い込み VS 植え付け
前回のコラムでは「自分が何も所有できない」と思うのは、単に「思い込み」の可能性大と書きました。
その人の性格や性質は当人による「思い込み」は確かにあるのですが、他に「誰かにそう植え付けられている」こともあります。
この「植え付け」でもっとも多いのは「教育」です。
「何々であるべきだ」と幼い頃から教育され、それを受け入れてそうなってしまうパターンです。
また「おもちゃを取り上げられる」と言う経験から「自分は物を所有できない」と言う形に植え付けられることもあり。
成長した後には理性的な判断として、その教育は間違っているなとわかり、自分で訂正することは不可能ではありません。
しかしながら、植え付けられたところの「自分は何も所有できない」を、詭弁として使うこともあり。
例えば・・・
「どのちみち所有できないのだから頑張ることは無駄」
そのような考え方で所有を否定し、そして自分を無責任な状態に置いて自分に対する冷笑系を演じることもあり。
以上のように「植え付けられた」系は面倒な結果をもたらしますが、ここはちょっと振り返りで生き方チェックをしてみても良いかもです。
なお、もしも「自分は何も所有できない」と思い込むなら「吊られた男」状態では本当に何の希望もなくなります。
吊られた男の状態で、どのような態度でいられるか?
ここは人生の分かれ目になるかも。
単に嘆く人になるか?「いやいや、なんとかなるかも」と思えるかの違いです。
また、この状態はあくまで肉体的で物理的な拘束にすぎません。
あなたの精神が縛られて逆さに吊られているわけでなないことを忘れないでください。
明日が良い日になりますように。