アクアマリン・苦しいときこそ・2024年2月8日
アクアマリンが出ています。
このストーンに求めるのは「心の淀みを洗い流す」「心理的な混乱を鎮める」「余計な考えを捨てる」。
アクアマリンは自分を信頼する気持ちを育て、前向きな思考を生むサポートをします。ストレスを感じると「海のような深い浄化力」で洗い流してくれます。
好ましくないことに感情が動いたりの連続であったりすると、心に澱みが溜まります。このようなときにアクアマリンは大きな助けになるでしょう。
また、自分とは異なる意見について許容量が増え、まずは一度受け入れてみる精神的余裕を育みます。
■ アクアマリンと相性が良いストーン
人間的な成長を助ける。思考と行動を一致させる。
■カード:ペンタクルの女王/リバース
要注意&アドバイス系。
信じて疑わなかったことが覆ったりの落胆を味わう可能性を示しています。
うまく行くという確信が不測の事態で急変したりも。
それで不安や疑惑に囚われたり、喪失感にさいなまれることがあるでしょう。
しかし、苦しいときこそ、最悪のことでなく最善に目を向けてください。
きっと状況を好転させる導きが訪れるはずです。
現状は再生のための破壊が起こっていると理解し、するべきことをやり続けましょう。
■ 京都の桜と信州の神々(第13話)
霧ヶ峰の「姫」のこと
(タイトルは仮題 その12から続く実話)
新しくローズクオーツに退避してきた「諏訪湖の存在」の望みはわかった。
その昔々、霧ヶ峰の沼に(人身御供として)沈められたという娘の救出である。雨乞いか何か?の生贄にされた娘だ。
それは実際に「雨乞い」だったのか、逆に「大水を抑える治水」のためか、理由ははっきりしない部分がある。
そして諏訪湖の存在は自分のことでなく、まずはその娘のことを不憫に感じ、なんとかしてやりたいわけだ。
その娘を、セレニティアスの一同は「姫」(ひめ)と呼ぶことになった。
・・・
「姫は大変な悲しみを抱えたままなんだな・・・」
「だから天に昇れずそこにいる・・・」
セレの直感としてはそのようなことを感じていた。
また、姫が自由に移動できない理由として、姫自身の悲しみという「感情のレベル」の問題がある。
まずは、この「悲しみ」というレベルにいると、自分から動こうという気力が湧かない。
(だから人々は亡くなった人に対して「供養」ということをするようだ)
さらに、そのレベルに相応しい「悪いもの」が寄ってきやすいことが挙げられる。
言わば「類は友を呼ぶ」で、悲しい何か、怒る何か、無気力な何かといったマイナス感情を抱えた連中が寄ってきやすいのだ。
また、姫が自分で移動しようと思っても、その「悪いもの」たちが恐ろしくて外に出られないという雰囲気もありそうだ。
まあ、そもそもが人身御供として捧げられているために、自由はない・・・ことになっているのか・・・
・・・
さてさて、まずは姫が居ると思われる「沼」(池?)の特定が必要となった。
霧ヶ峰にはいくつかの「池」が確かにあった。それらのどこかに姫が居るはずだ。
幸いにも、ここ諏訪湖から霧ヶ峰は目と鼻の先の距離。
しかし、今度は姫の救出作戦をどうするか、それを考える必要があった。
(第14話へ続く)
明日が良い日になりますように。