ラピスラズリ・乗り越えて次に行く・2023年4月24日
ラピスラズリが出ています。
このストーンに求めるのは「労力を惜しまない」「乗り越える」。
ラピスラズリは全体的に守護系ストーンとして優秀。
持ち主にとって不要と思われることはバッサリと縁を切ります。
このバッサリと何かがなくなることの「喪失感」を埋め合わせるのもラピスラズリの得意なところ。
また、持ち主が「試練を乗り越えよう」とするならそれをサポートする能力に長けています。
■ラピスラズリと相性が良いストーン
持久力、粘り強さをもたらす代表格。
■カード:ワンドの10
アドバイス系としましょう。悪くはないです。
まずは自分自身のがんばりについて祝福しましょう!
すべては大きな実りをもたらそうとしていますから。
確かに、ここに到達するには大きな代償を払ったかもですが、禍福は糾える縄の如し。(かふくはあざなえるなわのごとし)
幸福と不幸は表裏一体であって、起こることに一喜一憂しても仕方がないのです。
必要以上にプレッシャーを感じる必要はありません。
自分は今、人生のゲーム盤の上に立っていると考えましょう。自分で自分を進めることができる能力を持った駒なのです。
そして存分に楽しんでください。
これまでのやり方が「辛いなあ、しんどいなあ」と思うなら、ガラリとやり方を変えるのもあり。
そのことが、実は真の可能性を切り開くカギになるかも。
■ 同じことをするとまたウンザリ
ワンドの10ってちょっと微妙なんですよね。
がんばってやってきて「よっしゃ!ゴールをゲット!」と思う反面「ああ、大変だったなあ、失うものも大きかったなあ」と。
そして「これからももっと大変なのかなあ・・」そんな一抹のウンザリ感もあり。
あー、これは時々あるかもなーと思えます。
みなさんはどうでしょう?
しかし人生は続き、ひとつ終わればまた新しいスタートラインに立とうとしているわけですね。
そうしてまたゴールをゲットできるかもですが、またウンザリ感あるかも。
なので、同じ考えで進んではダメなんでしょう。
もはや価値観を変えるか、少なくとも方法論を変更する必要性がありげ。
これはマジに新しい学びとか、生き方を変えるきっかけになるかもです。
どんなふうに過ごそうと、誰もが一生を過ごさねばならない定め。
ならば様々な気づきを得て楽しんで行きたいものです。
ただし、これができるのは「感情のレベル」としてかなり高い位置にいることが必須。
少なくとも「退屈」以下では無理な相談です。「保守的」あたりでも難しいでしょう。
さて、冒頭のラピスラズリの働きですが、その大きなこととして「持ち主に学びを呼び込む」が挙げられます。
そしそのその学びを手伝い乗り越えるという「親切」なストーン。
ラピスラズリがお守りになる、というのは、単なる「守り」ではなく、起こることへ対処して新しく知恵を得ることにありそう。
「禍福は糾える縄の如し」
細かいことにわずらうことなく、人生を進めましょう。
明日が良い日になりますように。