「塔」とレインボークオーツが教える再生力 ― 壊れた先にしか見えない景色がある・2026年5月25日

スタッフの友次郎です。

23日(土)は東京国際ミネラルフェアへ行ってきました。

■ 終わりは罰ではない。崩壊を転機に変え、傷から光を生み出すために。

カードは「塔」

塔とレインボークオーツ
塔とレインボークオーツ

タロットカードで「塔」が出ると、多くの人は不安になるかもしれません。

突然の変化、崩壊、想定外の出来事―「塔」は確かに穏やかなカードではありません。積み上げてきたものが揺らぎ、時には無理やり続けていた状況に強制終了が訪れることもあります。

けれど、「塔」が本当に伝えているのは単なる破壊ではありません。

むしろ、無理を重ねた状態や、本心からズレた選択を続けてきたときに訪れる“軌道修正”のエネルギーです。壊れるべくして壊れたものなら、その先には新しい選択肢が生まれます。

終わったことを嘆き続けるより、「今から何ができるだろう?」「別の方法はあるだろうか?」と視点を切り替えること。

「塔」が出る時は、人生の大きな分岐点に立っているタイミングとも言えるでしょう。痛みを伴う変化であっても、それを前向きな再構築の機会として捉えられた時、未来の流れは少しずつ好転し始めます。

そんな「塔」のメッセージに寄り添う石として選びたいのが、レインボークオーツです。

ナチュラル・レインボークオーツ(Natural-rainbow-quartz)
ナチュラル・レインボークオーツ(Natural-rainbow-quartz)

レインボークオーツの魅力は、その虹色の輝きにあります。しかし、その虹は完全無欠な結晶から生まれるものではありません。石の内部にある割れやヒビに光が差し込むことで、美しい虹色が現れるのです。

この特徴は、どこか「塔」の世界観と重なります。

人はつい、欠点や失敗、傷ついた経験を隠したくなります。けれど、レインボークオーツは教えてくれます。傷があるからこそ見える光があることを。

一見するとマイナスに思える出来事も、見方を変えれば新たな価値や美しさに変わる可能性があることを。

強さとは、傷つかないことではありません。

負荷を受けても、自分なりの輝きを失わないこと。むしろ経験した痛みを深みへ変え、以前よりもしなやかに光れることなのかもしれません。

「塔」が示す崩壊の時期にいるなら、それは人生の終わりではなく、新しい自分へ向かうための入口なのかもしれません。

そしてレインボークオーツは、ヒビの中に虹を宿すように、困難の中にも未来の可能性が隠れていることを静かに教えてくれるでしょう。


■ 東京国際ミネラルフェア

今回は海外バイヤーが多かったですね。鉱物や化石を取り扱う店も多くあり、父と息子さんが同じモノを見て、熱心に話し込む姿もチラチラ。微笑ましい!

東京ミネラルフェア
東京ミネラルフェア(中は充実した読み物兼パンフ)

私は指に吸い付いてしまった「レインボー入りシトリン」を連れ帰ったのでした。

直射日光が当たらない自然光の部屋でもこんなに光が出てきます。

レインボー入りシトリン
レインボー入りシトリン

明日が良い日になりますように。

止まった心に追い風を─「ワンドの8」とスモーキークオーツがほどく不安の正体・2026年5月22日

スタッフの友次郎です。

23日(土)は東京国際ミネラルフェアへ行ってきます。

■ 焦りも孤独感も抱えたままでいい。流れは、あなたが思うより動き始めている

5月22日のカードは「ワンドの8」

ワンドの8とスモーキークオーツ
ワンドの8とスモーキークオーツ

「ワンドの8」は、“流れが動き出す瞬間”を象徴するカードです。

空を一直線に飛ぶ8本のワンドは、停滞していた状況が一気に進展したり、思いがけない援助や連絡が届くことを暗示しています。

物事が急展開しやすいカードでもあり、「止まっていた時間が再び動き始める」という意味合いを持つ一枚です。

ただ、その流れに乗るためには、必要以上に悲観しすぎないことが大切です。

今回のリーディングでも、「現状だけを見て落ち込まないこと」というメッセージが強く出ています。目の前の問題ばかりを見ていると、人は簡単に「自分は独りだ」「もう無理だ」と感じてしまいます。

しかしワンドの8は、あなたが気づいていないだけで、周囲ではすでに助けの手やチャンスが動き始めていることを教えてくれるカードでもあるのです。

今は無理に結果を急がなくても大丈夫。むしろ、不安を消そうと焦って動くほど、視野は狭くなってしまいます。

大切なのは、「まだ可能性は残っている」と信じること。そして、自分を追い込みすぎず、おおらかな気持ちで日々を整えていくことです。

ゆったりしているように見えても、その心の余裕が結果的には一番良い流れを呼び込みます。

ワンドの8は、“力んだ努力”よりも、“自然な流れに乗る感覚”を大事にしたい時に現れるカードなのです。

そんな今のあなたを支えてくれるパワーストーンが、スモーキークオーツです。

スモーキークオーツ(Smoky-quartz)
スモーキークオーツ(Smoky-quartz)

スモーキークオーツは、不安や悲しみに心が引っ張られすぎた時に、感情を静かに落ち着かせてくれる石として知られています。

ネガティブな感情を無理やり消すのではなく、冷静に整理し、「今できること」に意識を戻してくれるのが特徴です。

また、スモーキークオーツには“地に足をつける力”があります。

頭の中が不安でいっぱいになると、人はまだ起きていない未来に怯え、自分の力まで見失ってしまいがちです。

しかしこの石は、過剰なマイナス思考を和らげ、現実を穏やかに見つめる精神的な安定感を与えてくれます。すると自然と、「まだやれる」「もう少し頑張ってみよう」という前向きな視点が戻ってくるのです。

すぐに答えが出なくても構いません。流れは、見えないところで少しずつ動いています。不安ばかりを見つめるのではなく、自分の可能性にも目を向けてみること。

ワンドの8とスモーキークオーツは、そんな“心の追い風”をあなたに届けてくれるでしょう。


今週も最後の更新となりました。

次回は5月24日(日)午後10時以降の更新となります。

よい週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。

「ペンタクルの騎士」とアゲートが教える、“背伸びしない強さ”・2026年5月21日

スタッフの友次郎です。

甲府の夏は気温は高くとも湿度が低く大阪に比べて快適ですが、発汗に気づきにくくあります。そのせいか甲府ではスポーツドリンクの売れ行きが良くないとか。

知らぬ間に脱水症状が出るので要注意。水を飲もう。

■ ひとりで抱え込まないことが、理想を現実へ変える近道になる

カードは「ペンタクルの騎士」

ペンタクルの騎士とアゲート
ペンタクルの騎士とアゲート

「ペンタクルの騎士」が出る時、それは“堅実さ”や“誠実な努力”を意味します。

派手さはなくても、一歩ずつ確実に前へ進もうとする姿勢を象徴するカードです。夢を語るだけで終わらせず、現実的な行動へ落とし込む力を持っているのが、このカードの大きな特徴でしょう。

ただし、ペンタクルの騎士は真面目で責任感が強い反面、「自分だけで何とかしなければ」と抱え込みやすい面もあります。

だからこそ今回のメッセージとして感じたのは、“周囲にサポートを求めることの大切さ”でした。

人に頼ることを弱さだと思ってしまう人もいます。しかし本当に誠実な人というのは、自分の限界を理解し、必要な時にきちんと助けを求められる人なのかもしれません。

特に今は、見栄を張ったり、自分を大きく見せたりするよりも、「今の自分」を素直に見せることが信頼につながる時期です。

背伸びをした言葉より、不器用でも本音の言葉の方が人の心を動かします。

あなたが責任ある態度を持ち、真剣に物事へ向き合っているなら、自然と協力者は集まってくるでしょう。ペンタクルの騎士は、“堅実な信頼関係”によって道が開けることを教えてくれているのです。

そして今回、このカードに寄り添うパワーストーンとして選んだのが「アゲート」です。

アゲート類(Agates)
アゲート類(Agates)

(グリーンアゲートが相応しいでしょう)

アゲートは、心のバランスを整え、周囲との調和を助けてくれる石として知られています。特に「自分の考えだけに固執してしまう」「ひとりで突っ走ってしまう」という時に、視野を広げてくれる存在です。

頑固になりすぎず、人の意見を受け入れる柔軟さを与えてくれる一方で、自分自身を見失わない安定感も持っています。そのため、周囲と協力しながら物事を進めたい時には非常に心強い石でしょう。

さらにアゲートには、“ありのままの自分を受け入れる力”があるとも言われています。無理に強く見せなくてもいい。完璧でなくてもいい。そんな安心感を与え、自然体の魅力を引き出してくれるのです。

ペンタクルの騎士が示す「誠実に積み重ねる力」と、アゲートが持つ「調和と自己肯定」のエネルギー。この二つが合わさることで、あなたは無理なく、けれど確実に理想へ近づいていけるでしょう。

焦らなくて大丈夫。等身大のあなたを信頼してくれる人は、きっとすぐそばにいます。


明日が良い日になりますように。

「太陽の逆位置」とアマゾナイトが教える、“自信の曇り空”から抜け出す方法・2026年5月20日

スタッフの友次郎です。

甲府では観測130年の歴史としては初めての最高気温30℃超え4日連続だそうです。

はあ?大阪市内の旧自宅の実測では一ヶ月以上30℃超えしている夏は普通でした。

それに甲府は気温が高くとも湿度が低いから快適ですね。

■ 不安やあきらめに飲み込まれそうな時こそ、小さな前進が未来を照らす

カードは「太陽」の逆位置

太陽(逆位置)とアマゾナイト
太陽(逆位置)とアマゾナイト

「太陽」が逆位置で現れると、多くの場合“本来の明るさや自信がうまく発揮できていない状態”を意味します。

太陽のカード自体は成功、喜び、生命力、自己肯定感を象徴する非常にポジティブなカード。しかし逆位置になることで、その光が一時的に雲に隠れてしまったような状況を示します。

「やりたい気持ちはあるのに動けない」「どうせ自分なんて…と思ってしまう」「頑張る前から失敗を想像してしまう」。そんな心のブレーキが、知らないうちにあなたの可能性を小さく閉じ込めているのかもしれません。

今回のリーディングでも、“今の欲求不満は自信のなさから来ている”というメッセージが強く出ています。

本当は前に進みたいのに、「私なんかにできるわけがない」という思い込みが行動力を奪っている状態です。

ですが、太陽の逆位置は“完全な失敗”を意味するカードではありません。むしろ、「光はある。ただ今は少し弱っているだけ」というニュアンスを持っています。

だからこそ必要なのは、自分を責めることではなく、気力と体力を整えながら、小さくても着実に行動を積み重ねること。

大きな成功を一気に目指すより、「今日はこれだけやれた」と確認できる小さな前進が、自信を回復させる鍵になります。

計画的に動き始めることで、曇っていた視界は少しずつ晴れ、やがて本来の太陽の輝きを取り戻していくでしょう。

そんな今のあなたを支えてくれるパワーストーンが、アマゾナイトです。

アマゾナイト(Amazonite)
アマゾナイト(Amazonite)

アマゾナイトは“希望の石”とも呼ばれ、心の中に前向きなエネルギーを取り戻すサポートをしてくれる存在。

未来への不安で気持ちが縮こまっている時でも、「もう一歩進んでみよう」という穏やかな勇気を与えてくれます。

またアマゾナイトは、理想へ向かうための“現実的な一歩”を支える石でもあります。

夢や願望だけで終わらせるのではなく、今の自分にできることを整理し、段階的に前へ進む力を育ててくれるのです。

自信を失っている時ほど、人は自分の短所ばかりを見てしまいます。しかしアマゾナイトは、あなた自身がまだ気づいていない長所や可能性にも光を当て、心身の良い部分を自然と伸ばしてくれるでしょう。

太陽の光は、消えたわけではありません。少し雲に隠れているだけです。焦らず、自分を否定せず、一歩ずつ進むこと。その積み重ねが、再びあなた自身を明るく照らしてくれるはずです。


明日が良い日になりますように。