山梨のクリスマスはケーキとチキンと・2025年12月24日

南アルプス方面
南アルプス方面やけに明るい

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

クリスマスイブでした。

甲府は一日雨。雪にならずまあ寒くない日。

ところで夜の10時過ぎになって気づいたのですが、南アルプス方面の地表から空に向かってやけに明るいのです。

地図で方角やらイベント情報を調べましたが正体不明です。
(夜の11時を回ってもまだ明るい)

■ クリスマスイブのスーパーで見た甲府の食卓準備

セレ組のささやかなお楽しみ。

クリスマスイブということもありで予約していたケーキを取りに行ってきました。(近所のスーパーです)

「ビッシュ・ド・ノエル」というタイプのケーキ。丸太型ですね。

ま、今時は特に予約なしでも手に入るケーキですが、特別にご当地産のケーキを味わおうと、山梨県内で作られている物を。

もしかしたら、自分たちが知っているケーキより甘いのではないか?そんなことを思いながらの予約。

さて、このケーキはお隣の笛吹市にある「葡萄の里」という会社が作っています。

早速各自の飲み物を用意し、ケーキを切り分けます。

「うおっ!かなりクリームの量が多いぞ」

さてさて、お味は・・・あ、甘さは普通か、または控え目系かも。

普通に美味しいです。原材料はマーガリンなどなく、伝統的な素材だけ。

食べていると、何かフルーツが・・葡萄かなと思ったらイチゴでした。

いや紛らわしいです。「葡萄の里」というのはあくまで会社名。ケーキに葡萄が入っているわけではありません。

さて、そのケーキを受け取ったスーパーのクリスマス系食材を観察しました。

チキン系がすごい山積みです。山梨県はそもそも鶏の消費が多いそうですが、それにしてもフライドチキン、照り焼き、そして生の鶏肉などがすごい量です。

これ、今日中に全部売れるのか?と心配になるほど。

そこでセレ組はフライドチキンのセット物を購入。これ、いつも販売している鶏の唐揚げやフライを適当に詰め合わせた感じw

他、お正月向けのおせち系食材も多数並んでいますね。

これはカマボコがやたらに幅を効かせています。すごい種類と分量です。

もしかしたら、海なし県の山梨では、昔から鮮魚の流通が難しいところ、かまぼこならまだ何とかなったかもで、それが伝統や習慣で根付いているかも。

昔はかまぼこだって今ほどには流通が簡単ではなかったでしょう。だからこそお正月用にと。

それから、大阪では見ることのなかった「おせち用具材のセット」販売。かまぼこ、伊達巻、黒豆、栗きんとんなどがワンパッケージになっています。

他、最近のおせちでよく見かける「オードブル」風な食材系も。

あー、これらがあれば自宅でおせちらしいもの作れるわ、という感じ。

しかし、このセットはそこそこ高額。もしかすると最終的にはお店に注文したのと変わらんコストか。

少しばかり、やはり関西とは異なるクリスマスー年末のスーパーでした。


明日が良い日になりますように。

郷にいれば慣れてしまう・2025年12月23日

身延の山の向こうに富士山
身延の山の向こうに富士山・近所の橋の上から

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

23日は夜明けの気温で零度近く。午前9時の段階で車に分厚い霜です。

日中は晴れ/曇り。まずまずの暖かさ。

南アルプス方面
南アルプス方面

■ 理解するために味わってみよう

食文化についての続きです。

前回、甲府のスーパーで買った胡麻豆腐に黒蜜が付いていたことを書きました。

忘れてましたが、その胡麻豆腐はそれ自体で甘い味付けなのです。

初めて食べると「えっ、なんで?えっ?」という気分。

で、黒蜜仕立てではない方の胡麻豆腐は流石に本体自体は甘くありません。

が・・・

添付されているのが「ミソだれ」。これも甘い!

最初は「うわぁ」となりました。

しかし、僕は不思議なことに出会うと、どうしてもそれを理解したくなる性分。

理解の根本にあるのはコミュニケーションです。拒絶をするのでもきっちりと(またはそこそこ)理解してからそうしたいのです。

そこで、この甘味処系の胡麻豆腐を何度か食べてみました。

するとですね「これはこれでOKやな」という感じになってきます。

ただしまあ、ビールの当てにはしにくいか。

今、ググってみましたが、黒蜜やきな粉もありなんですね。

このことは胡麻豆腐を作っている会社のHPにもあり。しかしこれはもしや「消費拡大」のためじゃなかろうかと。

さて、本日のお昼は馴染みの店で「蕎麦」を食べました。

この店が、僕が甲府に来てから初の「蕎麦」だったのですが、初めて食べた時は「ん?」な出汁の風味。ま、関東-関西の違いです。

が、同じ店で何回か食べ、本日は6回目でしょうか、もう出汁に関して特別な感想がありません。

どうやら、慣れてきてしまってますね、多分。

それから、前回書きました「超甘いたくあん」のこと。

本日はカレーの添え物にしてみましたが、これはそこそこ合うかもです。

言ってみれば「福神漬け」の代わりです。

そうそう、このたくあんの甘さはカレーに付いている福神漬けクラスです。

さて24日には予約していたクリスマスケーキを取りに行きますが、さて、甘さはどうだろう?


明日が良い日になりますように。

止まらない「あまっ!」の連続・2025年12月22日

午前の八ヶ岳&北杜方面
午前の八ヶ岳&北杜方面

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

天気予報が外れ気味。一日晴れの予報でしたが、午後はほぼ曇り。

最高気温は10℃ほどでしたが、そこそこの乾燥で洗濯に異常なし。

午後の曇り・身延方面
午後の曇り・身延方面 甲府盆地に低い雲

■ たくあんも胡麻豆腐も…西日本出身者が驚く山梨の甘味文化

甲府に来てからというもの、様々な分野での「違い」を楽しんでいます。

そこでまずは「食文化」について。

シンプルに西日本と比べて甘い味付けが多いです。

本日の夕食でこちらのスーパーにあった「たくあん」を食べましたが、これが何せ甘い!

酸味や塩気以前に「あまっ!」となります。「うひぇ〜!」ともなります。

言うなれば、たくあんの酸味や塩気はほとんどおまけです。

たくあんは、言わば食間の「箸休め」だと思うのですが、こちらのたくあんは甘くて口がさっぱりしません。

それから、カツ丼のタレ。これも濃厚で甘味が強いです。スーパーのお弁当コーナーにあるような物は、ラベルの売り文句に「甘いタレ」の書き込みがあり、甘いことそれ自体を売りにしています。

ま、カツ丼のタレが甘い分にはまあこれはこれで美味しくもあります。

それから、賞を取っているお土産に適した銘菓として、シャインマスカットを白あんで包み、それをさらにゼリーで閉じ込めたような物があり。

この白あんがですね、「あまっ!」です。(いや最外郭のゼリーも甘いか)

シャインマスカットが入っていても、白あんとゼリーの甘さですでにその風味がわかりません。

次に、僕が夏場によく消費する「胡麻豆腐」。

スーパーのコーナーに何種類かあるのですが、一種を除いた全てが「甘味処の胡麻豆腐仕立て」として「黒蜜」が付いていたりです。

これってもしかして東日本ではこうなのだろうか?

うっかりこの「甘い方の胡麻豆腐」を買ってしまい、夏場のビールのアテには全くならなかったことあり。

お風呂に入る前に、胡麻豆腐をパッケージから皿に出し、脇にはチューブわさびを絞り出しておきました。(お風呂上がり、これに醤油をかけてビールを飲もうと用意)

で、お風呂上がりに添付されていた黒い液体を胡麻豆腐にかけますと・・・わっ!黒蜜やんっ!流石にわさびには合いません。

さて、このように甘い系の味が多い山梨では、どうやら糖尿病になりやすい傾向にあるようです。これに関しては自動車生活からくる運動不足もある感じ。

さて、この山梨or甲府の「甘味文化」はどこから来ているのか、機会に触れて考察しようと思います。


明日が良い日になりますように。

雨が少ない盆地の街が生む、心も体も整う日々・2025年12月21日

南アルプス方面上空
南アルプス方面上空

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

土曜は珍しく一日小雨。日曜はずっと薄曇り。

いやしかし、この一年ほどで雨らしい雨の日はまじ少なかったです。

■ セロトニンとメラトニンが整える、イライラ知らずの生活リズム

甲府市では本当に雨が少ないです。

これは盆地という地形から、周囲の山々で雲の流入が少ないことがあるようです。

そこで調べますと、日照時間が日本トップクラス。まあ、晴れの日が多いということですね。

これを少し調べたのですが、夏より冬の方が日照時間が長い傾向にあります。

これ不思議ですね。

昨年2024年は年間で12月が最も日照時間が長く、月間240.9時間。

これって一日平均8時間の日照ですやん!

え?

冬って日の出が遅く、日の入りが早いので日照時間が短くなると思っていました。

しかし実際には天候が関係し、冬の方が晴れ間が多いことになります。

そしてこの「日照時間が長い」は人の健康に関係あるように思います。

人は日向を浴びることでセロトニン(ホルモン)が作られます。セロトニンは精神安定や心身のバランスどりに必要なホルモンとされています。俗に幸せホルモンと呼ばれていますね。

このセロトニンは後でメラトニンに変わり、これは睡眠・覚醒リズム(体内時計)を調整するホルモンで、「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。

甲府で暮らしてみると、確かに人々の情緒安定感は大阪よりかなり高いように思えます。

これ言い換えると「イライラしない感」です。

また、全体として早寝早起き感あり。

そのせいか、お昼時の飲食店は11時半頃にはピークを迎え、全体が時間的に前倒しな雰囲気。

そして日が暮れ、夜の10時台ともなると街は静まり返っています。

さて、月曜日の天気は・・・朝から晩まで晴れですね。


明日が良い日になりますように。