山梨ジュエリーウィーク・2025年11月9日

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

11月8-9日は「山梨ジュエリーウィーク」。

山梨県と甲府市の後援で天然石やジュエリー系のイベントがてんこ盛りです。

セレニティアスもお客さんとしてですが現場の空気を浴びてきました。

■ 工房見学・一流の人々に会う

11月8日(土)は山梨県庁の噴水広場をはじめ、最寄りの各所でさまざまなイベントあり。

普通にショップもありますが、山梨のジュエリー産業に関する展示やファッションショーなどもあり、キッチンカーも出店。

ただしこのエリアでは一般のお客様の多く個々の画像が撮れません。

ジュエリーミュージアム前のテラスにはブドウ棚が。美味しそうなふさになってます。


11月9(日)には「ジュエリーツーリズム」として工房を訪問します。

普段は開放していないジュエリー工房の見学や研磨体験ができたりですね。

まずは「シミズ貴石」さんの工房へ。

ここでシミズ貴石さん特有の桔梗カットなどが作られる。
加工を待つ原石たち
うわ、スリーピングビューティ(ターコイズ)の原石いっぱい
もう加工前の原石は山ほど。右は「神の手」を持つ清水氏。
道具はいたってシンプル。石を手で持って研磨。
アメジスト
加工前のアメジスト(直径2〜3cm程度)
アメジスト
手の感覚だけで上の原石がこれだけのカットに(20分かからず)

後から知って恐縮ですが、清水社長は世界でも珍しい宝石研磨職人の一人で、桔梗カットなど独自のカット技術を持ち、「神の手を持つ職人」として知られていると・・・

いやそれにしても気さくな清水さんです。僕とは釣りの話。

山梨宝飾職人アーカイブ」に関連記事。

それから、僕が加工方法について少しメカニカルな面について「これってどうやるんですか?」と質問。そしてその答えは「それは勘・・・」。

個人的にはそんなことが「えーーー!そんなことが勘でできるのか?」と思いましたが、いやいやその答えは何せ「神の手」だったのです。


次に訪れたのは「工房ヤナギモト」さん。

工房ヤナギモト作品
工房ヤナギモトさん作品

こちらは甲斐市の丘の上にある工房で、ぐるり非常に景色が良いところ。ジュエリーに必須、貴金属加工の匠です。

柳本さんは一流の職人であるのは当然として、ほとんどアーチストなんですよね。

後からわかったのですが、柳本さんの作品は過去に大ヒットし、雑誌などのメディアでも取り上げられていたのでした。

その昔、セレが雑誌で見て知っていた作品が実は柳本さんの作だったことが本日判明。

残念がから工房の画像はありませんが、工房のHPからその作品の一部をご覧ください。

さて、お二方の一流人に会えた日のこと、そこで感じたのは「余裕」です。

どちらも非常に気さくで全くの気負いを感じません。ほとんど素人同然の私たちの話に親切に受け答えていただけます。

映画に出てくる「何かの一流人」というのは、どこか偉そうに見えますが、本日お会いしたお二方はそんなところが全くなし。

もうね、常人とはかけ離れて向こう側にいるという感じです。

さて、そうしてふと身の回りのさまざまな物を見て思います。

どんな品物もどんなに当たり前な物も、人工物はすべて誰かがデザインして誰かが作っています。

僕らはそうした世界に住んでおり、生活が豊かになり、便利になり、そしてアートとしても心を豊かにしています。

あらゆる職人さん、技術者、アーティストに改めて敬意を表します。


明日が良い日になりますように。

乾燥の街・甲府の秋に挑む・2025年11月6日

曇り時々晴
曇り時々晴

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

11月6日(木)。

秋も深まり、甲府では空気の乾燥が気になります。

■ 加湿器も悲鳴? ドライアイ対策と暮らしの工夫

このひと夏を甲府で過ごしましたが、湿度がさほどは上がらないのが大助かりでした。

何せね、大阪の夏は蒸し暑かったのです。特にセレ一家が住んでいたエリアはまさに地獄でした。

甲府にやってきてからは逆に乾燥注意。

僕の場合は夏場の発汗に気づかず脱水症状を出したこともあり。

(お風呂から上がって汗をかいている、ということもないですもん、甲府だと)

そして秋になり、ますます空気が乾いてきました。

セレの場合はドライアイを対策せねばなりません。

とりあえず、部屋全体の加湿をしようと最大20畳対応という加湿器を用意しましたが、これが思いのほか役に立ちません。

蒸気が出ている割には湿度が上がりません。甲府の乾燥に負けてしまいます。

そこで、セレは取り合えす個人的なドライアイだけでも対策しようと、前から卓上の加湿器を使っていました。

その加湿器、ダイソーにあった500円の物ですね。USB電源で音もなく水蒸気を発散するものです。

これを三年ほど使っていましたが、限界。壊れました。

そこで本日改めてダイソーで新しいものを購入。

かつての500円の品物はなくなり、少しグレードアップして700円の物しかありません。(アロマ機能付きになりました)

この円安のおりですから仕方ないのでしょう。前と同じ品物を同じ価格では売れないですね。

それから、この空気の乾燥のせいか、ドラッグストアでは肌のお手入れ製品が非常に充実しています。

逆に、カビ対策製品は少なめです。前回の冬でも、窓に多少の結露があったとしてもすぐに蒸発するせいか、そこにカビが発生したことはありません。


今週も最後の更新となりました。

次回は11月9日(日)の更新となります。

明日が良い日になりますように。

龍と紅葉に導かれて-富士山パワースポット巡礼・2025年11月5日

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

11月5日(水)。

この日は富士山と周辺の神社、そして河口湖畔にある木ノ花美術館へ。

富士スバルラインで富士山五号目へ向かいますが、どの道中ですでにパワースポットの中を走っている感じがあり。

富士山自体が何か巨大なボルテックスを持っているかもです。

■ 富士スバルラインを登って小御嶽神社へ

まずは富士山五号目にある「小御嶽神社」へ。

自宅から約1.5時間。中央道と富士スバルラインを使うとすぐの距離。

甲府に住み始めてからは「近いからいつでも行けるだろう」感があって訪問のチャンスを失っていました。

以前、大阪に住んでいた頃に訪れたことがあります。

ここは標高2,300m。昔に来た時にセレは激しく息切れしていたのですが、これは標高のせいだけではなかったことが後からわかります。

前回訪れた時に果たせなかった「富士山五号目簡易郵便局」からのハガキ投函。

セレ&ピエロコが自分自身と友人にハガキを書きました。

それから、2026年版「星の導き」にぴったりくる特別な「素材」を発見。

ぼちぼちお問い合わせもいただいており、良い商品が出来上がると思います。

■ 富士山の麓、新屋山神社へ

次はスバルラインを降り、「新屋山神社」を尋ねます。

こちらも大阪住まいの頃に来たことがありました。

本来は奥宮へ行きたかったのですが、熊騒動のさなか、そこは森の中なので控えておきました。

目的は「龍」に会うこと。新屋山神社は基本、龍さんの集結場所のような感じがありです。

■ 北口本宮冨士浅間神社へ

次は「北口本宮冨士浅間神社」です。

こちらは前回、大阪からの旅で参拝し損ねた場所。来訪者が多くてあきらめたのですね。

さて、この神社には樹齢千年以上と推定される巨大な杉。この杉があったために、そこに建立された神社ではないかと思われます。

境内には他にカエデやイチョウなど、非常に美しい様子。

全体的に凛として清々しい場所です。

■ ダヤンの原画に会える場所

次はお目当ての河口湖木ノ花美術館です。

ここは「猫のダヤン と わちふぃーるど」の美術館ですね。

セレが前から行きたいと思っていた場所です。へえ、こんなに近くに来てしまったんだと実感。

河口湖周辺では富士河口湖紅葉まつりの最中でした。

平日にもかかわらずそこそこの人出です。

さて、富士山周辺をちょっと巡って9時出発の16時帰着。

他にも見所があり過ぎて収拾がつきません。冬の霧ヶ峰など、きっと美しいのだろうと楽しみにしています。


明日が良い日になりますように。

日本のクルミに感動!甲府・石のガーデンフェスで見つけた秋・2025年11月4日

和グルミ

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

11月4日(火)。

この日はセレ両親のインフルエンザ予防接種。

僕の母を含め、高齢者は予防接種の副反応が意外に少ない気がします。

■ 希少な和グルミの香りと、五感で楽しむ秋のイベント

去る11月2日(日)のこと甲府市のKOUSHUYAさんで石のガーデンフェス。

主催「たびねこ工房」さん。

この日、と前日の用意に関してセレニティアスのピエロコもスタッフとして参加させていただきました。

顧客様多く、画像でお伝えできる部分が少なくて申し訳ございません。

前回は春にも開催でもう五年目なんですね。

ところで、ピエロコがお土産をいただきました。

KOUSHUYAさん近くで自生しているクルミ。

え?!天然の!クルミ!

(こういう天然物、自然な物に僕は目がないのです)

拾い集めた物をそのままザクっとレジ袋に。

クルミと言えば普通に入手できて食べているのは輸入品の西洋クルミですよね。

日本産のクルミは流通量のたったの1%でかなり希少。

僕自身、日本のクルミを見て食べるのは初めてですね。

まず輸入品とは形から違います。

そこでちょっと調べてみました。

すると、日本のクルミも何種類もあるのです。

いただいたクルミは形からすると「鬼クルミ」だろうか。梅干しの種のように尖っていて、少し小ぶりです。

割ってみますが、普通に殻付きで売っている輸入品よりかなり硬いです。

食べられる部分はかなり小さく、食感は今まで食べて知っている西洋クルミと同じですが、風味が違います。

この違いを表現するのはかなり難しいですが、強いて言えば、鬼クルミはまだ何らかの生っぽい「植物感」が残っている感じ。さらに言えば「木」特有の樹液臭さが残っているのでしょうか。

いやこれは鮮度の違いだろうか、そこがわかりません。

しかし何か、西洋クルミとは持っているエネルギーのタイプが違うように思います。

思い込みだとは思いますが、和風な料理やお菓子には、本来は和グルミの方が
合うのだろうなと想像されます。

さて、11月5日(水)には、ちょっと故あって「富士山五号目」にある「小御嶽神社」と「新屋山神社」を回ってきます。

雪が降る前に、ギリギリのお参りかもですね。

新屋山神社」は本来であれば奥の院の方へ行きたかったのですが、こちらは何せ山の中。熊が出る可能性があるために見送りました。

そう言えば甲府の市街地でもとうとう熊目撃情報あり。

そのニュース映像はこちら

これに関しては「え?どこから来たん?」という感じで、周囲何キロも山はありません。線路沿いに山から来たとしか・・・


明日が良い日になりますように。