ルチルクオーツ・行動のとき・2018年10月10日
ルチルクオーツが出ています。
ルチルクオーツに求めるのは「行動・気力・積極性」。
一部では金運のパワーストーンと呼ばれているルチルクオーツですが、その実質は目的達成のための行動力を得ることになります。
金運のためにルチルクオーツを持つとしても、それはタナボタ式ではないわけですね。
金運よりも、ここ一発で何かせねばならないとき、強力なお守りになってくれるのがルチルクオーツです。
さて、カードは「皇帝」。
なかなか良いカードと言えるでしょう。
とりあえずは最高の権力を示しています。
何かを決定しなければならないとか、強いリーダーシップを発揮するべき状況を表しています。
そしてそれを実際に行ったとき、大きなチャンスをつかめることをこのカードは暗示しています。
何もしなければ何もなしです。それはまあ、皇帝のカードでなくても同じことですね。
なぜ行動に移せないのか?
皇帝のカードが言うように、今が行動を起こすときなのですが、しかしそれがなかなかできません。
「ルチルクオーツをお守りに持っておきなよ」と言っても、それより先に、本人の心が定まらないことがほとんどでしょう。
その理由としてはこのコラムで何度も書きます「責任」のふた文字が関連します。
負える責任の大きさにおいて、できることの大きさが決まります。
が、その前にほとんどのケースで自分自身への責任と言う部分で自分で潰れてしまうことが多いように思えます。
普通に社会と関わりを持って生きていれば、自然に社会的な責任を負っていて、なんとかそれを背負っていることでしょう。
ところが、そこに至るまでに自分で自分の責任を負い切れないと、まず自分の部分で自分を存分に発揮できず、「考え」に絡め取られて身動きできない状況にあります。
そうなったとき、「責任転嫁」が始まります。これはかなりまずい悪循環となります。
スタート地点はまず・・・
「自分はきっとより良くなれる」「思った通りの人生を歩む」という決定をしないことには、自分で自分に責任を負えません。
しかし実のところ、かなりマイナスからスタートせねばならない現実もあります。
「私は今より良くなれる可能性がある」ことを知ることからスタートかもです。
「どっちみちダメだろう」と思うなら、それは確かに行動に移せませんし、お手伝いのしようもないのです。
明日が良い日でありますように。