プレナイト・甘い話に乗ってはいけない/星/リバース

2016年10月11日 プレナイト・甘い話に乗ってはいけない/星/リバース

ううむ、連休明けのカードは少しばかり要注意。

自分の道を見失いかけている暗示があります。

または、美味しい話が舞い込んで惑わされるといったことが起こりがち。これは本来自分が歩むべき道を踏み外しそうになるということ。

あまりに良い話のため、現実逃避としてそれに乗ることのないように。

甘い言葉、うまい話には用心です。真実をしっかり確認しましょう。

また、自分の道や目標を人に委ねたりしてはなりません。

このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト(意味辞典に未記載)。

プレナイトは、真実を見極める目を持つ能力を強化します。同時に持久力を高める働きもありますから、うまい話に乗らず、辛くても正しい道を歩むことを応援してくれるでしょう。

ゲームについて理解しよう

大雑把な言い方として「人生はゲームである」という表現があります。「ゲーム」という表現はどちらかといえば「遊び」の感覚がありますが、純粋な意味としては「勝敗を争うこと」です。

そして人生におけるゲームとは、問題の解決に他なりません。はっきり言って、他にすることはありません。問題を解決できればそれが勝者です。誰か他の人を打ち負かすということが勝利ではありません(時としてそれが目的のゲームもありますが)

しかしながら、多くの人はゲームを持たないか、または他人のゲームを戦わされているという状態にあります。

さて、ゲームの要素のひとつとして「自分の役割」があります。

まずは、この「自分の役割」がかなり怪しい状態にあります。これって自分で決めた役割ではなく、誰かにそうさせられているというパターンが多いのです。

またこの社会では一般的に認められる役割しか受け入れてくれないということもあります。

しかしながら、人生の待望は間違いなく「ゲームを持つこと」です。ところがこの社会で実際に占めることができる「役割」はあまりにも欠乏している状態です。それ以前に実際にはゲームが欠乏している状態と言えます。

さて、今回のカードでは「美味しい話に惑わされてはいけない」ということですが、これは「こんなゲームがありますが、やってみませんか?」という誘いなのです。

ゲームが欠乏しているために、人はこの種のことに手を出しやすいという傾向も確かにあります。

世間知らずのお年寄りがこれに騙されやすいのは、提示されたゲームに引き込まれやすいからでしょう。お年寄りには何せゲームがありませんから。

ゲームはもともと自分自身で作らなければなりません。そのためには対戦者が必要で、これを自分でモックアップすることも必要になります。

また、ゲームを作れることそれ自体が人の本当の意味での教養と言えるのかもしれません。

さて、もしも今続行中のゲームをお持ちであれば、それを吟味してみてください。それは本当に自分のゲームなのか?

今自分が演じているゲームでの役割は、自分で選び取ったのか?

ゲームがないので仕方なく、とりあえず何かの役割を演じているふりをしているだけなのか?

このあたりのこと、ちょっと省みてください。

この話、つづくかもです。

明日が良い日でありますように。