ペリドット・新たな気づき・2023年4月27日

 

ペリドット(Peridot)
Peridot

ペリドット・新たな気づき・2023年4月27日

ペリドットが出ています。

このストーンに求めるのは「新たな気づき」「本質に向き合う」「客観的な視点」。

ペリドットは不安を払拭し、分析力が高まり冷静な対応ができるように促します。

本質的には癒し系を持っており、囚われた考えやマイナス感情を取り去ります。

そうすることで、見ることに対する客観性が高まるわけです。

マイナス感情が多いと、それに感応する考えだけがクローズアップされ、物事を正確に見ることができないわけですね。

■ペリドットと相性が良いストーン

・モルガナイト(意味辞典に未記載)

客観性をもたらします。執着心がなくなるので物事を見る目が公平になります。

■カード:女教皇

アドバイス系カード。まあ良しとしましょう。

これまで気づかなかった事実について気づかせたり、自己の本質と向き合うタイミングに来ているようです。

ときには知りたいくないことを知ることにもなるでしょうが、事実をそのまま受け入れてください。

冷静で客観的でいましょう。

一方的な思い込みやプライドでその事実を捻じ曲げないことが大切です。

周囲の雑音に惑わされず、自分が見たことと直感を信じましょう。

それは自分が見たいこととは異なっていたとしても、あなたが求めるものはいずれ正しく得ることになります。

■ 見ること、そして理解の構造

ペリドットは典型的に「感情のレベル」を上げるストーン。

「退屈」や「敵対心」とか「悲しみ」にいる人から良いアイディアは出てきませんよね。

「これからどうしようか?」という問いを「怒っている人」とか「悲しんでいる人」にしようとは思わないでしょう。

また、「感情のレベル」が低いと物事を見る目も悪く偏りやすいのです。

なので、今回のカードが表す「客観的に見るべし」を実現するためにペリドットがオススメです。

また「客観的に見る」というのはすなわち「理解」の基礎を成します。

理解するには、その対象への「コミュニケーション」「リアリティ」そして「愛情」です。

これを表したのが「理解の三角形」ですね。

理解の三角形
理解の三角形

ちなみに、自分自身を理解できないのは、自分に対する「リアリティ」「コミュニケーション」「愛情」の欠落です。

ところでここで言う「愛情」は「Love」よりも「Affinity」がふさわしいです。「親近感」が近い訳でしょうか。

「親近感」がないものなど理解しようがありませんよね。

イヤだ、嫌いだ、と思っている物を理解することはできません。

それが敵だとしても、敵を理解しないと戦えません。

例えば、ゴキブリ退治の研究をしようと思えば、ゴキブリに対して親近感を持って理解するしかありません。

嫌だと思っているだけでは敵の研究はできないのです。

そして、「感情のレベル」の高低は、そのまま物事の理解度と比例します。

そこでペリドットは特に、単に癒しで終わらず、「感情のレベル」を上に引き上げる働きを持ているわけです。

ちなみに「見る」というのは「コミュニケーション」ですよ。見ない物を理解することはできません。

明日が良い日になりますように。