2016年9月26日 ムーンストーン・人間万事塞翁が馬かも/女教皇/リバース
ありゃ、一週間ほど前と同じカード。ちょっと良し悪しが語りにくい部類。
でもひと口に言って事は思い通りにはならない傾向と出ています。
それはどうやら、あなたが様々な情報や誰かの意見や価値観に振り回されたり、また先入観によって物事の本質を見誤っていることが考えられます。
しかしながら、これが意外なことに、うまくいかないことによって事態が好転してみたりと、思いがけず良い方向に導かれることもあり。
物事にはその表面的なことだけでは捉えきれないことが多々有るということですね。
ちなみに人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)の解説はこちらに。
このようなときにオススメのパワーストーンはムーンストーン。
ムーンストーンに求めるのは「直感力の強化」です。様々な情報が飛び交う現代においては、最終的に何を信じて良いのかわからないといった状況になりやすいものです。そんなとき、自分の直感が最後の砦。ムーンストーンは愛情系以外にこのような使い方できるパワーストーンです。
喪失についての少し深い考察
このコラムでは何回か「喪失」(の経験)が及ぼす影響について書いています。
そこで今回は「喪失」そのものの正体について触れておきます。
もう答えから書いてしまいますが、喪失そのものは「考え」に基づいています。
その「考え」とは「望む」「必要とする」「持たなければならない」という種類のことです。
喪失は、そのような種類の考えを持たなければ起こりません。逆に言えば、そのような考えを持っているからこそ喪失が起こります。
この喪失が起こったとき、人がすることは失ったものの代わりの何かを引き入れることです。それは古い記憶であったり、新しい問題であったりします。(だいたいがろくでもないない物を引き入れます)しかし、もしも元の「所有性」が高い場合には必要ありません。
さて、そこで喪失に対する「耐性」を上げるには、「望む」「必要とする」「持たなければならない」について再考することです。
この再考のキーになる問いは以下のものです。
「あなたは生存するために、どのような手助けが必要か?」
「他の人たちが生存するために、どのような手助けが必要か?」
最後に念を押して・・・
とにかく喪失は、先にあったあなたの「考え」が元になっています。
明日が良い日でありますように。