マラカイト・自己改革とコントロール・2018年11月22日
マラカイトが出ています。
マラカイトに求めるのは「自己改革」。
マラカイトはどちらかと言えば癒し系に使いやすい働きを持っていることが紹介されていますが、実は!自己改革系としても有用です。このあたり、意味辞典の方では触れていませんね。
この自己改革はマラカイトが持っている「他人の気持ちを読む」ところに負う部分があります。
自分の言動が相手にとってどのように影響するか、このようなことを考えられるようになることから、自分の言動をより良い結果を生む方へ変えていける可能性があるわけです。
さて、カードは「力(チカラ)」。
うへぇ!一昨日もこれでした。
力の制御が不可欠な局面にあることは確か。そして自己信頼のもとにこの力をコントロールしていくことで状況は好転する。
力(チカラ)のあれこれエッセイ
このコラムでは過去にも「力」についてよく触れていますね。ここいらで少しまとめっぽく記しておきましょう。
力を使うとき、必要な三項目は以下の通り。
- 知識
- 責任
- コントロール
力を使うにはそれがどのように作用し、どのように使うべきか知識が必要。
力を使うにはその結果において責任が伴う。
力を使うにはそのコントロールが必要。
これを感情のレベルに照合してみると、感情のレベルが高いほど力を上手に使えることになる。
▼参考ページ「感情のレベル」
例えば、感情のレベル「悲しみ」にいる人に力を使うことを任せられるでしょうか?
じゃあ「怒り」のレベルにいる人には?
それなら「退屈」とか「保守的」な人なら?
ね、これら感情のレベルが低い状態では力をうまく使えそうにありません。
感情のレベルが低いと、特に「責任」と「コントロール」の部分がかなり怪しくなっています。
それと重要なのは「倫理観」ですねぇ。
世の中のパワハラというのを見てください。倫理観が低いとそのパワーの使い方がめちゃくちゃです。
感情のレベルで言えば「秘めた敵意」〜「敵対心」あたりの低いところにありますよ。
社会的にどんな見せかけの感情のレベルを装っていても、その人の内心は本質的な感情のレベルに従った行動をしていますよ。
ちなみに、「秘めた敵意」とか「敵対心」のレベルにいる人は、その原動力として「恐怖」があります。
「恐怖」は、私が見る限りに多いなと思い当たることして自分が先に犯した罪がその根底にある感じ。
罪と動機の悪循環がそこに存在するようです。
「声高に人を非難する人は、実はそれに先立って罪を犯している」という法則です。
明日が良い日でありますように。