アイオライト・ジタバタせずにチャンスを待て・2021年8月18日
アイオライトが出ています。
このストーンに求めるのは「耐える」「チャンスを待つ」。
取るべき道を示すストーン。
正しい道を選ぶには、とにかく冷静さを取り戻すことが先決。
なんらかの決断を迫られる状況において、パニックにならず冷静な判断ができるようになりますよ。
その根本には癒し系があります。
アイオライトは過去のトラブルなどでできたトラウマを処理する能力を持ち、これによって現在の思考や行動に影響を与えないようにします。
■アイオライトと相性が良いストーン
耐える能力を増す働きがありますが、そのメカニズムは「許容量」を増やすこと。ちょっとしたことでジタバタしないことはそのまま「耐えられる」状態になります。
■カード:吊られた男/リバース
ううむ、これは注意なカード。
逆さに吊られて悟るのではなく、ジタバタしているような状態。
そのままではもっと状況が悪くなる一方。
もがけばもがくほど、やってくるチャンスにも気づくことなく見逃してしまいそう。
または、ダメなことがわかっていてそれをやり続けることも。
これらは全体を見ることなく独善的な思考が元になっていますよ。
冷静さを取り戻しましょう。
ムダな抵抗をやめ、真の救いは何かを知るための試練と思いましょう。
■虐げられるアーティストとアスリート(その2)
前回のコラムではアーティストやアスリートは商業的な分野で抑圧されていることが多いことを書きました。
ところが、アーティストやアスリートはその才能を発揮する以前に、幼少期からそもそも抑圧されていることが少なくありません。
実はその抑圧が、運動やアートにおいての原動力になっている可能性もありなのです。
オリンピックに出るような一流のアスリートは、幼い頃から英才教育されることがあり、少し前なら五輪代表ともなると恐ろしいほどの(ほとんど非人道的なほどの)シゴキにあう話があります。
これらはもうシンプルに抑圧でしかありません。
一方、そんな抑圧なしに伸び伸びと才能を発揮しているケースももちろんあります。
また、アーティストの場合、抑圧のはけ口としての創作活動があります。
(ま、クラシックの特に器楽の分野では抑圧的な英才教育もあり)
うまくいけば、抑圧が昇華され、結果として美しい作品になることもありますが、そうではない創作物も多く存在します。(なので昇華が足りていないものは芸術の域には達しないことも)
なので抑圧が原動力になっているアーティストは、その抑圧がアート以外の分野で解消されると、創作活動がもはや不要になることもありです。
ところで、この抑圧が原動力になっているアスリート&アーティストはむしろさらに抑圧者を引き寄せやすい感じがあります。
なぜかと言えば、感情のレベルが近いもの同士が集まりやすいからです。
感情のレベルがかけ離れていると、見ていること、感じていることのリアリティが異なり、相互理解できないからですね。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)