
こんにちは。
スタッフ友次郎の日記的書き込みです。
車のタイヤ、スタッドレスからノーマルへの変更を決定。
近々、また大阪に野暮用の可能性大。なんだかんだ言って非凍結で雪なしの高速道路はノーマルタイヤの方がグッドです。
1月10日に甲府へやって来て73日経過。
本日の黄砂はひどかった。韓国の山火事の煙まで混ざっていましたから。
とは言っても、どうやら山梨県だけ少しはマシな様子。
■ わからない損益分岐点
それが良い商品だとわかっていても、なかなか買えない事情もあり。
というのは、タイヤつながりの話。
最近、タイヤのゴムの新技術として・・・
寒いと柔らかくなり・・・
暑いと硬くなる・・・
という物が出てきました。
これまでの一般論としての知識とは逆な性質を持たせることに成功です。
凍結路面では柔らかくなったゴムで食いつき、乾燥路面では硬いゴムになり普通に走るわけです。
これ、かなり画期的です。
この新技術を使ったタイヤの商品名として「シンクロ・ウェザー」です。
この名前「天候に一致」とか「天候に同期」みたいなニュアンスですね。
凍結路、雪道、雨、ドライ、全部本当にOKです。
これまでの、オールシーズンタイヤとは格が異なります。
となると、今のように冬用タイヤ、夏用タイヤと年2回の履き替え不要。
このタイヤ履き替えね、保管場所や保管の労力、工賃を考えるとそこそこのコストなんですよ。
上の「シンクロ・ウェザー」という新タイヤ、流石にちょっとお高いです。
それでも履き替えや保管場所のコストはゼロ。夏冬それぞれのタイヤを買うこと、保管、工賃を考えたら決して高くないことに。
ところが、今持っている夏冬それぞれのタイヤ(とホイル)がそこそこに新かったら・・・
「いや、まだ全然使えるやん」となります。
が、使えるだけに保管と交換コストが必ず発生・・・
損益分岐点をどうやって求めようか。
新技術タイヤが出たことで他のメーカーも黙っておらず、多分他でも近い性能の物が安く出てくる可能性もあり・・・
悩ましいなあ。
このタイヤの話に限らず「それが良いのはわかっているけれど」ということって結構ありますよね。
しかし、世の中や人生には金額や労力としてのコストだけでは測れないこともたくさんありです。
コストだけで言えば、究極的にはほぼ全てが無意味ですもん。
明日が良い日になりますように。