「その他」カテゴリーアーカイブ

無責任だとわけわからん・2025年3月7日

鈴鹿SA
鈴鹿SA どこも同じようなデザイン

こんにちは。

スタッフ友次郎の日記的書き込みです。

元々は金曜土曜は更新お休みですが、すでに完全イレギュラーな内容なので書けることがあれば更新です。


1月10日に甲府へやって来て55日経過。

3月6日から7日にかけ、僕は車を駆って甲府 – 大阪の往復でした。

総合1000kmほどの移動です。

■ どう走っていたのか理解進まず

片道500kmほどのドライブですが、高速道路の運転が超楽な車なので「神経をすり減らす感の疲れ」は皆無です。

しかし問題はスマホの「高性能な」ナビ。

(僕はYahooカーナビを使っています)

このナビ、最初に選んだルート上に渋滞情報をキャッチすると、容赦無く「マシなルート」に細かく変更されてしまいます。

「えっ?何!こっちなの?マジかっ?」という状態がしばし。

これって「提案」してくれるのではなく、当然のように勝手に変更です。

なので、出発前に頭の中に浮かんだルートのシミュレーションが木っ端微塵。

いやね、調子良く高速道路を走っていて、思いもよらない出口で降りるように案内されると「えっ!?」となります。

で、そのナビの指示通りに走ったら本当に渋滞を回避できて時間を無駄にしないでいるのか、その検証はちょっと難しいのです。

実際にはさほどの差がなかったり、高速道を途中で降りてまた乗ったりなので、料金的に不利になることもあるんじゃないかと。

それと、往路&復路が違う道なことしばし。

特に高速道ばかりで500kmも走ると、同じ名前の道ばかりでなく、そこそこ細かく「なんとか道」という名称に分割されます。

これが往路&復路で異なるルートだと、もうわけわからんのです。

そう、わけわからないのは、ナビに任せているからに他なりません。

「言いなり」になっていると、自分がしていることの意味がわかりません。

これを「無責任」と言います。

ね、私たちは言いなりに税金を払っていますが、わけわからんでしょ。


以下はオマケ

HONDA F-1
HONDA F-1

上の画像は鈴鹿のSAに展示されていたHONDAのF-1カーです。実際にレースを走ったウイリアムズ・ホンダFW11Bとあります。

(鈴鹿サーキットにちなんでいるのでしょう)

で、メカ好きの僕はシゲシゲと観察しました。初めてF-1の車を見ましたが、思っていたより恐ろしいほど端正で洗練されいます。

見える範囲ですが、部品の一点一点にも注目しました。

ひとつの目的のために突き詰めると物は美しくなるのです。

1/1000秒を争う世界ではこうなるわけだ・・・

もう38年も前の車ですが、技術者やデザイナー、職人さんに脱帽。

今の日本にこれが作れるのだろうか?・・・

(エンジンはホンダですが、この車のボディ設計はウイリアムズであって日本ではありません)


今週も最後の更新ですね。

次回更新は3月9日(日)の午後10時以降となります。

明日が良い日になりますように。

戦術に溺れる・2025年3月5日

遠くの雪山
遠くの山にも雪

こんにちは。

スタッフ友次郎の日記的書き込みです。

昨夜から降った雪が朝まで残りましたが、日中にはほとんど溶けて無くなりました。


1月10日に甲府へやって来て53日経過。

本日は日用品の買い出し。少しばかり休憩気味です。

私、友次郎はこの6日に所用で一泊だけ大阪に戻ります。

■ 長距離ドライブで靴いっぱい

基本的に僕は車の運転が好きで、特に高速道路とか走りやすい山の道が良いですね。

できるなら、一人で、そして他の車や人がいないと非常に好ましいです。

ところで、明日は車の運転をして大阪に戻ります。

片道450kmほどのドライブになります。

そこそこ長距離なのでドライブ用のシューズを用意しています。

このドライビングシューズというのは、踵が丸くソールが薄く硬めに作られています。

この構造でアクセルやブレーキ操作が楽で的確になります。

しかし今の車、高速に乗って走り出せばアクセルやブレーキの操作はパーキングに止まるまで不要です。

高速道路を普通に走っている間は端的に言って足を使いません。

となると、ドライビングシューズはもう不要かもな気もします。

この靴、踵の厚みがなくてまるでタビのようにぺったんこ。

これがですね、うっかり普通の靴のつもりで歩き出すとすごい違和感あり。

まるで裸足で石畳の上を歩く感じ。(高級品はそうでないかもですが)

それから、万一のことを考えると、ドライビングシューズ以外に普通のスニーカーのような靴も用意していた方が吉かもな気も。

(ドライビングシューズで長時間は歩けない)

ところがすでに、突然の雪によるチェーン規制を考え、雪中作業できるブーツも用意。

これじゃあ靴を三足体制ですがな!

ううむ、靴に限らず何かにつけて「専用の何か」を求めると持つアイテムが増えますなあ。

良し悪しあるなあ、これって。

戦術に溺れて管理ごとや持ち物を増やしているだけでは・・・

よほどの必要性がない限り、専用の何かはいらんかもです。


3月6日、友次郎は所用で大阪行き。このコーナーの更新はお休みとなります。

7日(金)には戻りますので、できれば更新いたします。

明日が良い日になりますように。

AとBはやっぱり違う・2025年3月4日

甲府の降雪
夕刻からうっすらと雪

こんにちは。

スタッフ友次郎の日記的書き込みです。

今日の甲府は曇りから雪に変わりました。

降雪量は少ないですが、日が暮れて気温が下がり路面は凍結気味。

家々や車の屋根には薄くですが雪が残っています。


1月10日に甲府へやって来て52日経過。

昨日、セレの高齢お父さんが転び、念のために病院へ。大事には至っていませんが要加療。

家に戻れば、今度はピエロコの「三段ボックス」二つの組み立て手伝い。

こちらに来てから、何かの組み立てをいくつしただろう?

■ ところ変わればのこと

二、三日前、散髪に行きました。

これがですね、地方によってかなり違うのです。

もちろん各店によっての違いもあるでしょうが、地方の特色というか傾向はあるようです。

僕がリーマン時代には何週間かの出張などで各地を回り、時折はそこで「散髪」をしてその微妙な違い(ことによっては大きな違い)を知ることになりました。

カット&洗髪と顔剃はセットとして、付随するサービスの付け方が地方でかなり異なります。

例えば!私が知っている沖縄のお店では、散髪が終わった後の「マッサージ」がえらく長時間に渡ります。10分以上はやっていたでしょうか。

そのことを担当者に尋ねると、沖縄ではみんなこうですよと。

次に「豆腐」のこと。

先ごろスーパーで買った豆腐。IEON系が出している最安値の「絹ごし」です。

これがね、大阪で買う「木綿どうふ」と変わらない硬さ。

いやそもそもが、大阪の絹ごしは柔らかすぎ。ほとんど大豆が入ってないと思える味もしない水みたいな豆腐になってました。

箸で絶対にはさめないレベルですよ。

ところが甲府で買った絹ごしは「そうだ、豆腐ってこうだった」と思い出す物で程よい硬さです。

この豆腐に関してだけは、大阪のは大豆をケチっているとしか思えないのですよ。


セレの机の上が整ってきました。再起動するまでお待ちください。

明日が良い日になりますように。

大阪のビジネスを振り返る・2025年3月3日

濡れた路面
普通に十分に濡れた路面は久々

こんにちは。

スタッフ友次郎の日記的書き込みです。

今日の甲府は一日ほとんど雨。

長く続いたカラカラ天気が多少は回復です。

それにしても湿度はたいして上がりません。


1月10日に甲府へやって来て51日経過。

こちらで初めてのひな祭りです。

大阪ではスーパーやケーキ店でかなり派手なひな祭り便乗キャンペーンをしていましたが、こちらはさほどでもありません。

同様に、節分の恵方巻きもおとなしくありました。

■ 大阪商人vs 甲府商人

大阪は古くからビジネスの街として栄えていました。

先ほどのひな祭りとか恵方巻きに関する大阪の商売を見た時、元々は「何々の日」とは全く関係ない物でもお客さんが喜ぶならそれを売ろうというノリが見て取れます。

また大阪人気質として「理由はさておき、楽しもうぜ」感があり、そのものの由来とかよりも、今楽しいことを優先させる感覚がありげ。

例えば、ひな祭りにケーキを食べるなど、もともとそんな風習があるわけもなく、しかし女の子の祭りならケーキが出れば楽しかろうと思うわけですね。

また、商売人の方もお客さんがそう思うようにキャンペーンをはります。

ところがこれだと伝統や歴史は失われやすく「元々これはね・・・」ということはあまり話題になりません。

由来などを持ち出せば、しらけた野暮なやつに思われることでしょう。

一方こちら山梨では「甲府商人」という言葉があるそうです。

ネットの情報ではありますが、その昔の山梨では農業に適した平地が少なかったために商業に力を入れたということのようです。

これは、大雑把な書き方をすれば「必要性のレベルに則したビジネス」でしょうか。

生活そのものに関する必要な物資の手配においてがビジネスそのものでしょう。

一方、大阪では「必要性のレベル」は古くから充足してしまい、生活の基本部分のビジネスに関してはもう頭打ち状態。

よってそこに「付け加え」が必要になります。新しい価値を創造するわけです。

何せ後から付け加えることですから、大々的なキャンペーンが不可欠です。

それが例えば現代ではひな祭りのケーキ、そして元々は何の意味もない「恵方巻き」です。

セレと話していて「こちらのひな祭りはケーキのキャンペーンを見ないね」ということから商売を振り返った3月3日のこと。


セレの机の上が整ってきました。再起動するまでお待ちください。

明日が良い日になりますように。