「その他」カテゴリーアーカイブ

ガソリン価格、甲府が大阪より安い理由と国民負担のリアル・2025年12月3日

北杜市方面
北杜市方面 甲府盆地全面曇り

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

午前中は空一面の曇り。ところが昼を過ぎてあっという間に晴れ。

北杜市方面午後
北杜市方面午後

風もないのに雲はどこへ消えるんだ!という感じです。

甲府盆地、まだまだ大阪ではあまり体験しない天候変化。

■ ガソリン価格の謎と国民負担

長い間ガソリンにかかっていた「暫定税率」という税金が解除されることになりました。

急激な値下がりで買い控えなどを避けるため、今は段階的にガソリン価格が低下している状態です。

僕が車に乗り始めて今までに、さまざまなガソリン価格を体験してきました。

その間に随分と変動があり、ガソリンの価格設定の仕方も様々に変化がありました。

ある時はリッター100円程度であったり、ある時は今と同じ程度であったり。

そして長距離を移動して思いますに、場所によってもかなり価格差があること。

例えば、甲府よりももっと内陸の北杜市の方が高いです。

それは輸送費からそうなるだろうと想像できます。

ところが、先月には甲府-大阪を往復しましたが、いつでも大阪の方が明らかに10円近く高めのガソリン価格。

甲府の方が安い・・・

製油所がありそうな海から遠い甲府の方がなぜ安いのだろう?と。

これ、よく考えたら「土地代」の差なのかもです。

それから都道府県別でガソリン消費量を見ると、大阪は46位、山梨は19位。

消費量として山梨は大阪の3倍近くです。

もしかすると、このことも山梨のガソリン低価格化と関係あるかもです。

(ちなみにガソリン消費量一位は山口県、意外です)

それにしてもですね、暫定税率を含めるとガソリン価格の60%は税金です。

この国の税制、どうかしてます。

また、他に取られる保険料とか含めたら、国民負担率60%近く。

これくらい国に収めている諸外国なら、例えば学費は大学までほぼ無料とか、社会保障はもっと手厚いのが普通です。

みなさん、どう思いますか?


明日が良い日になりますように。

知られざる桃太郎を知る話・2025年12月2日

南アルプス方面
南アルプス方面(午前)

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

昨日は夕刻から曇ったために放射冷却が進まず、今朝はさほども気温下がらず。

夕刻の南アルプス
夕刻の南アルプス・不思議な雲

■ 山梨に伝わる鬼伝説と日本古代史の意外な関係

さて、山梨について調べているうちに「桃太郎」の話が。

えっ、なんで?ですよね。

実は、山梨県大月市に桃太郎伝説がしっかり存在していました。

と言うのも、今やみんなが知っている「桃太郎=岡山県」は昭和に入ってから認知された話とな。

桃太郎=岡山説は、昭和五年に出版された歴史考察の書籍に登場するそうです。むしろ新しい話。

そして昭和37年(1962年)岡山で国体があり、その時に何か良い「売り物はないか」ということで「桃太郎=岡山」説を取り上げて大々的に宣伝されたそうです。

これが「桃太郎=岡山」を全国に定着させます。

ところが「桃太郎伝説」はもともと全国各地に存在するそうです。

以下はネットで拾ったひとつの説ですが、なかなか面白い。

まずは同じような話が全国的に存在するって不思議ですよね。

そこで考えられるのは、桃太郎の話は桃太郎という一個人が存在しての物語ではなく、その昔に全国的に同じような出来事があったのではと・・・

まずは「鬼」です。

よく言われている説として、昔に「たたら製鉄」の技術を持った「渡来人」が「鬼」のビジュアルの元になってはいないかと。

(たたら製鉄:砂鉄と木炭で行う原初の製鉄技術)

全国の桃太郎伝説の地は、この「たたら製鉄」が行われた地(鉱山がある)と位置が酷似しているそうです。

そしてこの「鬼」を、成敗ではなく支配するためのなんらかのアクションがあったかもなのです。

そこで登場するのが「日本武尊」(やまとたけるのみこと)。

「日本武尊」の伝説も日本各地にあり、こちらも単一個人の物語とは違うのではないかという説。

とにかくその土地の権力者が「統治者」として「鬼」を支配平定するための行動が「鬼退治」となり、桃太郎伝説として一般化され、そしてそれが日本武尊の数々の武勇伝の一部となって記紀に残ったのではなかろうかと。

そして「犬・猿・キジ」は三種の神器をなぞらえている可能性も。

あーなるほどな感じです。

そして、山梨県大月市の周辺には「秦」(はた)姓が多いこともありますね。秦氏は渡来人に由来するという説は有力なようです。

それから、甲府市内にも日本武尊に関連する神社があり、記紀に登場しております。


明日が良い日になりますように。

幼き日の全力逃走、行き先は・2025年12月1日

北杜&八ヶ岳
北杜方面&八ヶ岳 夕刻前の曇り

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

甲府は夕刻前から曇りそして夜は晴れの予報。

ここのところ、日中はポカポカ陽気。

■ 笑い話に変わった、僕と母の小さな攻防戦

12月1日、セレとピエロコは歯科医院へ。

セレは今年初頭の引越し前から、大阪で長いこと歯科の治療。

甲府に引越し後、引き続き治療したかったのですが、様々なドタバタで継続治療ができない状態に。

そしてやっとこさ本日、近所の良さげな歯科で治療再開。

さて、歯科といえば僕が幼稚園前のことを思い出します。

まあ、シンプルに虫歯なのですが、2回目の治療の日のこと。

それがそのまま人生で2回目の歯科治療。

もうね、正直1回目で大いに懲りているわけです。

その2回目の日、母はどこに行くのか告げるでもなく、僕を連れて出かけるわけです。

果たして、このコースは歯科医ではないかと、幼い僕はピンと来ました。

『これはまずいな・・・』

恐怖ですよ。そこで僕は逃走を試みることにしました。

何食わぬ顔で何も気づかぬ様子を醸し出し、自然に母に手を引かれて歩きます。

しかしその心根では逃走のチャンスをうかがっています。

だんだんと歯科医院が近いてきます。

いやね、僕としては歯医者が嫌だとグズること自体が嫌だったのです。

『わあ、もう歯医者の入り口が見える・・・』

『今しかない!』

僕はそう思って踵(きびす)を返して母の手を振り払い、来た道を逆方向に全力疾走。

少し走ると母の笑い声が。

あっけに取られるのではなく笑われています。

「歯医者に行くのがバレてたんだw」という感じで笑われていることを悟りました。

この逃走劇は単なる笑い話になってしまいました。

このとき僕は『逃げても無駄だな。抵抗しようがないな』と観念。

ここまで連れてこられると一人では家に帰れないしねと。

このとき母が笑うのではなく、真剣に僕を追いかけていたとしたら、僕はそのままさらに逃走を続けていたように思います。

そうなったとしても、結局はとっ捕まって別の日にでも無理やり歯医者へ放り込まれたでしょう。

状況としてはより深刻です。

なので笑い話であるうちに、僕はおとなしく歯科医院の入り口をくぐりましたとさ。

何事も、深刻になってはいけません。

深刻になってプラスになることなどまずありません。

深刻になると良いアクションができなくなり、ことは本当に深刻になります。


明日が良い日になりますように。

甲府の冬、思ったより寒くないかも・2025年11月30日

北杜市方面上空
北杜市方面上空・八ヶ岳方面

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

甲府は本日も快晴。

遠くの山で日々増えていく雪化粧を眺めています。

■ 朝の2℃と昼の室温20℃、冬支度と陽だまり生活のギャップ

晩秋の甲府、明け方の最低気温は予報で2℃まで下がるようになってきました。

これ、朝方寒いだろうなと思い、寝床に防寒のために暖かい敷物を追加したりで工夫。

しかし、南に面した僕の部屋では夜が開けて日が登り8時頃になると室温は暖房なしで20℃。

準備した布団が暖かすぎて暑いほど。

また日中に快晴になると、日向は暑いです。

そういえば、今年の1月10日に引っ越してその日の最低気温はほぼ0℃でした。

このような気候について引っ越し前からデータを見ており、そこそこに準備していたつもりです。

そこで大阪よりよほど寒いだろうことを考え、引っ越し前に各部屋用に電気カーペットを購入しておきましたが、ずっと出番なしでレンタル倉庫に眠ったまま。

各部屋の暖房はちっぽけな電気ストーブと、セレの部屋だけエアコンの暖房を使うかどうかでしのげてしまっています。

まあ、本格的な冬はこれからですが、今年の一月以降の寒い時期はどうやって過ごしていたのか、バタバタしていてあまり記憶に残っていません。

なにせ「寒くてこれはいかんなあ」と思ったことがなく、むしろ「大阪の冬より過ごしやすくないか」とさえ。

まあそれは、大阪の気候というより家そのもの作りがが異常だった説が有力。

ただし、流石に「朝は車のフロントガラス凍結」とか、冬タイヤ必須なのは甲府の冬。


明日が良い日になりますように。