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空と誇りの熱戦!航空祭2025×DEET山梨・2025年11月24日

24日北斗&南アルプス
24日北斗&南アルプス

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

もうすぐ冬のはずなんですが、甲府はこの連休中の日中はポカポカ陽気。

そこで屋外で繰り広げられるちょっと面白いものを見てきました。11月22日のことです。

■ ヘリの迫力と守護者たちのプライドが交錯する

「山梨イベント情報」ということろ見ると「SASUKEの予選か?」のようなチラシあり。

こんな具合です・・・

DEETチラシ
DEETチラシ

この度、航空祭初日に特別展示として、日頃のトレーニング、訓練の成果を競っていただく大会を開催することになりました!

陸上自衛隊(第一空挺団、北富士駐屯地)海上保安庁特殊部隊、海兵隊(米軍)、地元警察官、地元消防、自衛官OB、学園強化クラブ顧問、強化クラブ生徒による、プライドをかけた熱い戦いが行われます!

昨年は海兵隊(米軍)が1位を掻っ攫っていきました!

日本の守護神たちや教員、生徒の意地とプライドの見せ合いになります!


この大会は「DEFENDERS EXPERT EXCHENGE TOURNAMENT」略して「DEET」。

山梨大会は日本航空高等学校山梨キャンパスで。

あ、なるほどあそこなら滑走路もあって広い、ウチから20分や。

で、行ってきましたが、思いもよらずそこは何せ「航空祭2025」というイベントの真っ只中。

すごい人出でしたが、何せ現場は広い広い。駐車場は近所のショッピングセンター「RAZA WALK」の広大な敷地があってまずまず渋滞もせずになんとか。何せ大概は駐車無料。

日本航空高校滑走路
日本航空高等学校滑走路から富士山

南には富士山が、そして北には八ヶ岳。

八ヶ岳方面
八ヶ岳方面

▼ 航空祭2025のオンライン配信アーカイブ

中に、ウチのマンションから見える山梨中央病院の屋上から飛び立つドクターヘリの紹介、レスキューヘリの救助実演などあり、ヘリコプターの飛行を間近で見ると、低空飛行でのデモンストレーションはそれはもう迫力ものです。

レスキューヘリは年間500回以上の出動だそうですよ!

あんなのに乗って人助けをするってすごい仕事だなあと、実際の搭乗員のインタビューを聞くにつけ、思わず敬意を表します。

レスキューヘリの実演では、60mの高度からの「吊り上げ」を見ましたが、いや!後から画像や動画で見るよりよほど高く見えます。「えぇ〜っ!」と声を上げるほどゾッとします。

レスキューヘリ
レスキューヘリ60mの上空から

航空祭それ自体はそのほかにも多くの出し物があり

プロドライバーによるドリフトショーも。

レーシングドライバー塚本ナナミさん
レーシングドライバー塚本ナナミさん

自販機を求めてキャンパスを歩いているとこんな物も。

「 DEET」はその航空祭の一角に。

▼ 競技そのものの解説動画

ま、この競技自体は日頃の訓練の延長にあるようなことなのかもですが、このような訓練から人の生命財産を守るために尊い仕事をしてくれているんだなと、つくづく感謝です。

DEETを見ようと出かけたわけですが、ひょんなことから航空祭自体に紛れ込み、見渡す限りの広い空を堪能した一日でした。


明日が良い日になりますように。

XもAIも落ちた日・2025年11月20日

山の向こうは昇仙峡
山の向こうは昇仙峡

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

ふと気づくと、もっとも近くに見える山もいつの間にか真っ赤になっています。

もうすぐ冬。

■ Xも落ちたあの日、AI社会の脆さと滑稽さ

一昨日のこと、このブログを書こうとChatGTP(AIですね)にアクセスしようとするとなぜかキャンセルされました。(猫が卓上のミニ撮影スタジオを扱っている画像を生成しようとしたのです)

あれ?どうしたことだ・・・

と思ったら、時同じくして「X」も作動していません。

あれぇ?何が起こっているんだ?

これらのことをネットで探りを入れますと「Cloudflare」というセキュリティサーバーがトラブルを出していることが原因でした。

これは「ニュース記事」にもなっていますね。

まあ、そこそこすぐに復帰しましたがなんという脆弱な状況でしょう。

ところで、AIの活用は個人的な使用よりも企業や行政での活用が当たり前の時代になるでしょう。

AI抜きには社会が回らないと思います。

そしてAIは情報処理の権化みたいな物ですから、データを処理するための「データセンター」とその消費電力の急増が問題になっています。

AIに何かリクエストしたときの消費電力は、一回のネット検索の10倍は必要らしいです。

なのでこのエネルギー消費がこれから世界的な社会問題になるだろうと・・・

▶︎ AIの消費電力に関する参考記事

いやしかし、この話はなんだか滑稽だと思えませんか?

この問題の解決策はAIに考えさせりゃいいじゃないですか!

で、AIに尋ねてみたんです・・・

するとまあ、なんと人事のような返答です。(お前のこと尋ねてんだぞ!)

この返答を例えるなら、国会で議員の質問に答える官僚みたいな。

あ、スマン。また不要な電力を使ってしまった・・・


今週も最後の更新になりました。

次回更新は連休をはさむため、11月24日(月)となります。

それではみなさま、良い週末と連休をお楽しみください。

明日が良い日になりますように。

小さな用事と大きな秋・2025年11月19日

北杜市方面
北杜市方面の午前

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

こちら甲府、予報では夜明け近くに気温3℃と。ところが実際にはもっと暖かく、布団が一枚余計でした。

本日もほぼ快晴!

■ ワイパー交換から昇仙峡の紅葉まで

本日は細かい野暮用の日。

昨日から懸案の卓上ミニスタジオ用LEDライトを物色、家電量販店やホームセンターめぐり。

いくつか候補を見つけ、ネット通販の価格と比べたり、いや待てよ、やはり自分で工作してなんとかならんかと思い直したり。

そして車のワイパーゴムの交換。最安値の物を楽天ポイントでゲット。

その作業でちょっとびっくり。車のワイパーを上げてみると、フロントガラスに白い砂が溜まっています。

冬〜つい最近までの砂は薄茶系だったのですよ。秋の甲府ではこうなるのかと。前日は風が強くその影響もありげ。

そしてこの砂が、白いだけでなく何かキラキラとした石英砂混じりな感じが。

いやこれ、ワイパーゴムの消耗が激しいわけかも。

夏は澄んだ空のカンカン照りで紫外線も浴び、冬は氷点下と車のワイパーゴムにとってはかなり過酷。

屋根のあるシャッター付きガレージが欲しいなあと。

あと昼飯前にはコインランドリーへ行って衣替えの大物洗いで午前中終了。

午後には本腰を入れてミニスタジオのライティング研究に取り組もうと・・・

しかし外は晴れて風なくぽかぽか陽気。

ここはちょっと気分転換に近場へ繰り出そうと「山梨県立美術館」へ。何せ車で8分の距離。

がしかし、行ってみると駐車場入り口は満車の看板が出ていてそう簡単に入れそうにありません。車道にも車が入場の順番待ち。

平日の午後に何事か!?と思ったら山下清の特別展ですね。

この美術館は森に囲まれており、紅葉見物を兼ねた人出の模様。

これはあきらめましょう。で、それこそ紅葉を見に久しぶりに昇仙峡方面へ。

最近、昇仙峡でも熊の目撃あり。そもそもいるでしょう。

まあ、外の景色を眺めるだけで車から出なければ問題なし。車窓からでもそこそこの紅葉をたも閉めました。

今年の昇仙峡は残暑の影響で紅葉の見頃が一週間程度遅れているそうです。

まだもう少しチャンスがありげ。


明日が良い日になりますように。

光と石のいたずら—ミニスタジオ撮影の難しさ・2025年11月18日

ミニスタジオのセッティング

こんにちは。スタッフの友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日は少し風強く、ほぼ快晴でも肌寒くありました。

ボチボチ八ヶ岳おろしが吹いてきそうです。

そしてセレ両親を伴ってスーパーのはしごという定期コース。

■ ライティングとの静かな戦い

「星の導き2026」の発表にあたり、こちら甲府での画像撮り環境を確認しています。

デスクの配置や部屋の採光、天井に付けている電灯(LEDペンダントライト)など、光に関する環境が変わるため、様々に試し撮りしています。

(大阪時代のセッティングではうまく行かないのですよね)

とは言ってもセレニティアスの場合、そんなに凝った高級な道具立てではありません。

さて、天然石アクセサリーのような小物撮影は、卓上で使えるようなミニスタジオを使います。(冒頭の猫画像にあるような)

このミニスタジオって白いプラスチックボードを折り曲げた「箱状」の物体ですね。確か、百均で500円くらいで買ったような・・・そしてライティングにはLEDの素子が裸で点々と装着されています。

ミニスタジオのLED
ミニスタジオに付いているLED素子

しかしこれでは「てかる丸玉」を多用した作品はLEDの光の点が石に写り込んでNG。

で、ピエロコが持っていて使わなくなったLEDライトがうまい具合に光の点々がなく、これをライティングに活用。

ピエロコが持っていた卓上LEDライト

ところが、このライティングで撮影すると、なぜか全体にうっすらと赤みが強く発色。

なぜかなあ、と不思議に思っていましたが、ちょっとした実験で理由が判明。

これはライト本体の発光部裏の「ピンク色」がミニスタジオ内に回り込んで画像全体が超微妙に赤みがかる結果に。

あーー、だめか。

カメラの方の調整でこの色を調整で消すことができる・・・カメラに詳しい方ならそう思われるでしょう。

いやね、これが意外に難しいです。この種の調整は「こちらが立てばあちらが立たず」の状況が起こります。

一般的な工業製品を撮影するならほとんど気にならないと思いますが、天然石の発色は透過光と反射光が混ざった状態のことが多く、カメラの調整では石自体が変な色に映ることが多いです。

ひとつの作品の中には数種類の石が使われ、石Aは綺麗に発色しているのに石Bは変な色になるということもしばし。

このピンク色したLEDライト、分解してピンク部分を全部白に塗り直そうとか思い、手をつけましたが、分解途中で破損しそうな感じで断念。

ううむ、妥協できる環境になるまでもう一歩。


明日が良い日になりますように。