カーネリアン・チャレンジするとき・ 2018年3月2日

カーネリアン(Carnelian)
カーネリアン(Carnelian)

カーネリアン・チャレンジするとき・ 2018年3月2日

「ソードの騎士」が出ています。

前回から少し進展して「やる気」が湧いてきた感じ。

気力は十分「やってやろうじゃん!」と思っているのでしょう。体力も精神力もみなぎっているようです。

これ、ある意味では絶好のチャンスかもですよ。「今でしょ!」という感じ。

これまで不可能に思えたことにもチャレンジして吉。

果敢に行動することで、周囲の人も巻き込んで味方につけることができそう。

ここで紹介したいパワーストーンはカーネリアンになります。

この意味や効果として「自信の支え」「活力を得ること」。また、ソードの騎士に対してちょうど良いカーネリアンの働きとして「恐怖心を和らげる効果」ですね。

カーネリアンを胸に、不可能と思われたことにでもどんどん挑戦してみてください。

正しいゲームをしよう

チャレンジングになることは尊いことですが、ここで間違ってはいけないのが「まともなゲームをしよう」ということ。

このコラムで何度かゲームについて書いていますが、チャレンジとは新しいゲームの始まりでもあります。

目的、障害、自由の三つがゲームの要素ですが、うっかりするとおかしな目的に向かって突き進むことがあります。

例えば「上手く回っている会社」の役員がいるとします。

彼や彼女は現場が上手く回っているので「ゲームがなくなって」しまいます。

すると、彼らはそこにゲームを作り出します。

なにせ、人はゲームがなければ生きていけませんから。

その、新しく作ったゲームが問題になることが多く、「業務改善」などとと称してまったく無用に従業員を苦しめるといったケースが出てきます。

逆に、従業員が管理者と戦うという無用なゲームが始まることもあります。

これは「上手く回っていることには手をつけてはいけない」という鉄則にも反します。

この「上手く回っている会社」は外にゲームの対象や目的を見出さねばなりません。(というか、会社は元々そのようなゲームを戦っていたはず)

さて、ソードの騎士が出ていますので、果敢にチャレンジするべきですが、それはまともなゲームに対してだけです。

戦うべきでないものと戦ってはいけません。

カーネリアンは持ち主のお尻を叩いてやる気を起こさせることもすれば、意外にも「冷静さを得る」こともできます。

ですからゲームの開始に関しては「待てよ、これでいいか?」と冷静に考えるにはもってこいのパワーストーンと言えます。

それでは良いゲームを作ってください!

今週はこれが最後のコラムになります。次の更新は日曜の夜ですね。

それでは良い週末を!

明日が良い日でありますように。