フローライト・知識や経験を活かすとき・2021年12月14日
フローライトが出ています。
このストーンに求めるのは「リーダーシップ」「積極的な発言」「積極的なアイディア」。(上の画像はバイカラーフローライト)
フローライトは直感力(インスピレーション)を高めつつ「目の前にあること」に対してだけの集中力を強化し、自分が持つ能力を十分に発揮していけるようにサポートします。
周囲を飛び交う様々な情報を瞬時に吸収し、それに適した行動を即座にとれるように支持します。
まさにリーダーシップを取る時に必要なストーンですね。
■フローライトと相性が良いストーン
直感力を強化すると言われるストーン。様々な情報から決断を下すわけですが、最終的には直感力です。
■カード:ソードの王
良いカードです。
やるべきことをするためのタイミングです。
今まさに頭脳明晰、冷静な判断力が伴っています。
知識や良識を表すこのカードが出ているとき、最も良い方法で問題を解決できるだろうことを示唆しています。
自分自身の知識や知恵のみならず、周囲の人々の経験なども大きく助けになることでしょう。
また逆にあなた自身が周囲から頼りにされ、リーダーシップを発揮できる状態にあります。
あなたはアイディアを惜しみなく出して人々に説明し、そして実行しましょう。
ただし、自分自身が理解して当然だと思っていることが周囲の人々には簡単にはわからないこともあり。
あなたは言葉を尽くして人々の理解を得、そしてみんなを引っ張るように心がけてください。
未来を切り開く鍵をあなたが握っています。後には新規のプロジェクトが舞い込んだり、さらに良いポジションに抜擢されることも。
■ まずは自分のリーダーになる
リーダーシップについて様々な話があり、それにふさわしいストーンとしてフローライトを取り上げました。
ところで、リーダーシップがまず必要なのは自分自身が自分のリーダーであることが求められます。
さて、リーダーシップに最も大切なのは何かと言えば「責任」ですね。
日本では「引責辞任」ということがよく行われます。「責任を取って辞める」というやつです。
しかし、これでは単に「責任」というのは失敗した時の単なるペナルティーにしか見えません。
本来の「責任」とは、まさに「するべきことをする」につきます。
自分のことを他人の意見や意思、その時々の思想や風潮に任せているうちには自分に責任を持つことができません。
ところで、「まずは自分のリーダーであれ」というのは「生存の多重円」の中心そのものを表します。
▼生存の多重円参考ページ
で、自分の周りと取り囲むのが家族、そしてグループです。
家族に責任を持ち、そしてグループに責任を持ち、人類に責任を持つ・・・
このように多重円は広がり、その人が取り得る責任を表します。
そして、自分と個々の人々、そして人類全体の生存は、自分を含める個々の人々が多重円のどこまでに対して責任を負えるかにかかっているわけです。
例えば、自分自身は違法なことをしていないとしても、勤めている会社(グループに属します)が公害を垂れ流しているとしたらどうでしょう。
「そんなこと自分の責任じゃないし」とみんなが思えばどうなるでしょうか?
多分、多くの人々にとってまずいことが起こります。
そうして自分自身が属する人類、グループ、家族、さらに自分自身のサバイバルが脅かされます。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)