ムーンストーン・内省して次に行く・2020年5月7日
ムーンストーンが出ています。
ムーンストーンに期待するのは「内省」「原点回帰」。
(内省:自分自身の心のはたらきや状態をかえりみること。)
ムーンストーンは自分自身を知るためのパワーストーン。
「内省」させる作用がありますが、このとき自己肯定感が低い方は注意。自分はダメな人間だ、とかとマイナスなことを考える必要はなし。
そのためには何か補助ストーンがあると良いですね。どんなストーンが良いかはケースバイケースでしょう。
それからムーンストーンは、直感やインスピレーションを刺激しますから、論理的な部分以外でも新しく自分を知ることにつながります。
ムーンストーンと相性が良いストーン
モスアゲートはシンプルに言って「自己反省」のストーンですね。
しかし単に悪い部分をあげつらうのではなく、将来のために頭を使いましょう。
カード:隠者
まあまあなカードでしょう。
ただし今の所は物事に大きな進展はないようです。
が、もしも恐れや不安があるならそれはもうすぐ解消される兆しがあります。
今は過去を振り返り、それから未来に対して希望の光を見出すことに努めましょう。
もうじき新しい変化がやってきます。
自分の原点を見直して、するべきことを見定めてください。
自粛警察について
問題の解決者になる(その16)
ゴールデンウイークもひと区切りとなりました。
コロナ禍そのものに関しては、徐々にではありますが感染者も減少している様子です。もうひと頑張りと言うところではないでしょうか。
ところで、この理不尽にも自粛させられている状況下において「自粛警察」が出没しています。現実にもネット上にも存在します。
自粛警察とは、自分が考える自粛対象にいちいち警告を出す人々のこと。
「自粛要請があるのに営業している!自粛せよ!」
「みんなが我慢しているのになぜだ!」
「公園で子供が遊んでいる」
いちいち人のブログの内容について「不謹慎だ」と言ってきたり、実店舗なら張り紙をしてみたり。
これは市民の相互監視のように良い状態とは言えません。
感情のレベルで言えば、根本にあるのは「恐れ」あたりでしょう。
参考資料:感情のレベル ====
- 静穏 合理的
- 熱狂 ↑
- 陽気
- 強い興味
- 保守的
- 満足
- 退屈
- 敵対心
- 怒り
- 秘めた敵意
- 恐れ
- 同情
- 悲しみ ↓
- 無気力 不合理
以上参考資料 ====
以下は映画監督の想田和弘氏による自粛警察の分析。なかなか的確だと思う。
以下引用====
- 彼らは『やって良いこと』と『悪いこと』を法律とは無関係に決定し、それを守らない人間を罰する権限と資格があるとなぜか信じている。
- その行為は正義であると信じている。
- 医療関係者』や『命』を盾に取る(これを言えば相手は黙ると思っている)。
- 『命』を盾に取る割りには、『おまえがコロナにかかっても病院行くなよ』などと命を粗末にするような発言をする。
以上引用====
次に社会学者の宮台真司氏は以下のように分析しており、筆者としてもその通りと思えます。
以下引用====
「コロナ禍で不安なのは当然。諸外国も似たようなもの。問題は日本人がゼロリスクを求める『安心厨』だらけなこと。背景は二つです。
第一に、同調圧力になびく者は、同調しない者を見つけると自分を否定されたと噴き上がる。
第二に、オカミ依存で思考停止する者は、オカミに逆らう意見や振る舞いに、不安をあおるのかと激高する。
どちらも『不安だからこそ仲間と知恵を出し合う工夫』ができず、『不安なのはお前のせい』と差別に走る。それが恥さらしだと自覚できないほど感情的に劣化した連中がうようよしています」
以上引用====
明日が良い日になりますように。