ロードナイト・認める勇気・2019年1月21日
ロードナイトが出ています。
ロードナイトに求めるのは「誠意」「いたわり・優しさの表現」です。
何かこじれたことを解決しようと思うとき、ロードナイトは役立ちますね。
「誠意を持って対応できるようになる」これができれば人間関係などかなり回復させることができます。
また、そうするために先にあるのが「不安感や恐怖心などから心を解放し、自信を取り戻すこと」。
ロードナイトにはそれができます。
「許してくれるだろうか?」「自分が言っていることを認めてくれるだろうか?」
ロードナイトはそんな不安を解消し、関係修復に乗り出そうとするときに力になってくれます。
カード:ソードの9/リバース
ソードの9というカードは、9本の剣の前で悲しんでいる人の図柄。
これを見れば、意味的には「絶望的で悲しいことになってすよ」と・・・
基本的にだめパターンなんですが、その逆位置(リバース)の意味するところの取り方は2通りあります。
- 絶望や悲しみの逆だから、それが解決する。
- 絶望や悲しみという現実から目を背け、または環境や人のせいにする。
しかし、カードの番号としての「9」に意味を持たせると(最後のカード10のひとつ前ですから)「最終的な試練」とも取れます。
そのように取る場合、問題は解決に向かうことが予測されます。
そして、今の悲しみを「環境や人のせいにする」のは、自分自身の心も問題であって、いかようにも変化させることができるはず。
そうして積極的に考えを変えることができる人にとって、ソードの9/リバースは「問題が解消する」という方向があり得ることになりはしないでしょうか?
認める勇気
問題を解消するためには、こちらに非がある部分に関しては自ら気づいて謝罪し、償うことは大切。
これは最もシンプルに人生を生き易く生きる秘訣です。
間違いや罪に関して自己正当化し始めるとすぐに螺旋悪循環が始まります。これは苦しい人生ですよ。むしろそれから将来に渡って苦悩が付きまといます。
自己正当化のためなら、ことによっては嘘をつくこともあり得ます。そうして悪循環がさらに深まります。
なお、謝罪し償うことは現実に向き合う能力と勇気、責任が必要なのは言うまでもありません。それらがない人が謝れず償いもしないのです。
こじれてしまった何かを修復するには、それに向き合い、非があることが自覚できる部分に関しては率直に誠意を持って対応しましょう。
この方がよほど楽。無責任にその場をしのいで逃れるよりも最終的に楽なのです。
明日が良い日でありますように。