2017年11月13日 ラブラドライト・忍耐のとき/力(ちから)
週明けの月曜全国的に急速に寒くなりそうです。
さて今回のカードは力(ちから)。
これに対応するパワーストーンとしてラブラドライトを取り上げます。ちょっと意外な組み合わせに思われるかもです。
力のカードはとにかく「ちから」が必要そうではあるけれど、それの使い方に注意しようと言う暗示。状況としては困難、だから「ちから」や忍耐が必要なわけです。
何かをとにかく克服しようとしている最中のようでもあります。
それでラブラドライトが出てくるわけですね。
忍耐と、そして立ち向かう勇気、そして「力ずく」で物事を解決しようとはせずに穏やかな方向でことに当たることが大切です。(そのためには精神的に「ちから」が必要ですが)
まずは自己信頼を確立し、そして耐えてください。
あなたの実力としては、この試練を乗り切れるはず。
このようなときにオススメのパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。
ラブラドライトに求めるのは「力ませにやろうとせず、根気よくじっくりやり抜く持久力」。やりかけの物事を途中で挫折することなく、最後までやり遂げられるように「必要な根気・持久力」をアップさせ、心を強くしてくれます。
ラブラドライトの働き・忍耐力と自信・エネルギーのコントロール
何かに耐えられなくなることは、その時点で自己信頼を失うことですよね。
そこでラブラドライトはくじけそうになったときに自信を取り戻すという作用があり、今回のカードで取り上げています。
またラブラドライトのもう一つの面白い働きとして主人にとって「不要なエネルギーをカットする」があり、同時に「必要なエネルギーが漏れるのを防ぐ」ことがあります。
本当に忍耐が必要なときに余計なエネルギーの出入りを放置しておく手はありません。全力で取り組まなければならないとき、ここ一番でエネルギーコントロールができるのもラブラドライトの特徴です。
何かに耐えるときの秘訣
ラブラドライトのエネルギーコントロールについて書きましたが、さらにその上手を行くための精神の働きについて記しておきましょう。
何かを成すために「エネルギー」を使う、というのは次元の低い状態です。まあ、最終的に誰の目にも明らかな状態を作るために最後はエネルギーが必要なことはあります。
しかし、その前の段階として自分自身の決定とか決断にはエネルギーは必要ありません。
思い出してみてください。
何かを決定するとき、いつになく何の曇りも躊躇(ちゅうちょ)もなかったときの方が最終結果に簡単に到達していることがなかったでしょうか?
中途半端な意思決定の方が目的に到達するのに回り道が多く余計なエネルギーをたくさん使ったということはありませんか?
また、最初の決定がシンプルで曇りもなかったときの方が「何かに耐える」ということがなかったと思いませんか?
ですので大切なのは最初の決定です。最初の決定がシンプルで曇りがないほど耐えなければならない場面が少なく、また耐えているとしてもそれに気づかないということが多々あります。
このあたりのこと、過去からの積み重ねとその受け取り方にも関係する部分はあります。
それに関してもラブラトライトは、悪い体験からくる必要のない恐怖心や不安感の残骸を取り除く効果が高いパワーストーンです。
何かに耐え難いと感じたとき、思い出していただきたいのは最初の決定です。エネルギーは不要です。
明日が良い日でありますように。