2017年10月16日 ホワイトオパール・人生の逆転劇/運命の輪
週明け早々、良いカード!それもほとんど最上位クラスですね。
ガクン!と人生が変わってしまうかもしれない暗示ですよ。それも良い方に!
そしてそれは思いもよらない形で現れる可能性あり。その予兆にまったく気づかないでいることも多いでしょう。
特に、今まで苦しみもがいていた人は、きっと良い方へ転がりだすことでしょう。報われなかった働きに対して改めて賞賛を浴びるチャンスが訪れたり、一旦はくじけてしまったプロジェクトを再開することになるでしょう。
逆に、今までが順風満帆(じゅんぷうまんぱん)だった人は、将来に備えることが大切。
運命の輪は大きく、ぐるりと回るのです。
このようなときにオススメのパワーストーンはホワイトオパール(意味辞典に未記載)。
ホワイトオパールに求めるのは「未来を信じる心」。運命の輪の働きをうまく捉えるためには、自分の将来を信じていることが大切。表面上では諦めてしまっているとしても、心の芯に「本当はこうしたい」と言った望みを常に持ち続けているからこそ、運命の輪に乗り切れるのです。
なお、ホワイトオパールは気分が高揚する働きを持っていますから、もしもあまりに「ハイ」な状態なときには使わないでおきましょう。
同意を得ることの技術
あまりに良いカードが出ていますので、今回のコラムはちょっと脱線。
さて、次の日曜は衆議院選挙の投票日です。
そこで筆者は昨日、ある候補者の立会い演説会を見てきました。
その現場に予定時間よりも早く着いたのですが、そこでは候補者のスタッフがビラを撒いていました。
このスタッフがかなり年配の白髪の方(おじいちゃん)で、その姿はスタッフジャンパーとスニーカーといういでたち。ウエストポーチを胴に巻き、ビラを手にして通行人に渡しています。
これがしかし、非常に貧相でヨレヨレに見える立ち姿。そしてビラを差し出すとき「お願いしま〜す」と通行人に声をかけるのですが「無表情」なんですよね。
はたから見ていると「わー、これじゃあダメだ。誰も受け取らないよ」と思いました。もうむしろ同情したくなるほどのダメさです。
いえ、その方自身は真面目に活動していると思います。私利私欲なく、きっとボランティアとして参加しているという雰囲気です。単に愚直に当たり前にビラを差し出しているのです。
しかし・・・これじゃあこの候補者に一票を投じる気が起きません。ううむ、誰か優秀な選挙参謀が必要ななかろかと。
もっと「にっこりして」ビラを差し出した方が良いでしょう。(たとえ受け取ってくれなくても)
「私はこの候補者の応援をしているのが楽しいんだ」という雰囲気でビラを差し出さねばなりません。
そして、ビラを次々に「ルーチンワーク」として機械的に通行人に差し出してはなりません。
一度ずつが、必ず「新しい時間」として開始されることが大切。
それから、このおじいちゃんの扮装は何とかしなきゃ。細身の体型な上、ウエストポーチでジャンパーの胴の部分を「キュッ」締めており、これも貧相に見える要因だな。
「この人からなら、うっかりビラを受け取っても構わない」とそう思わせるだけの最低のことが必要です。
貧乏神みたいな人から何かを受け受け取りたいとは思わないのです。
「ビラを受け取る」ということは、受け手が「ビラを受け取ることに同意」したときに初めて成立しますよね。
この点をよく考えることが必要でしょう。
ビラを渡す、ビラをもらう。これってコミュニケーションのことですよ。コミュニケーションについてはこのコラムで幾度となく話題にしてきたことです。
明日が良い日でありますように。