ロードナイト・周囲に目を向けよう/ソードの5

ロードナイト(Rhodonite)
ロードナイト(Rhodonite)

2016年2月12日 ロードナイト・周囲に目を向けよう/ソードの5

目的が達成されるときなのかもしれませんが、ちょっとした注意点がありです。

今までに様々な困難をどうにかこうにか超えてきて、そしてときには手段を選ばないといった強引なこともしてきたかもです。

自分にとっては正論でも、これが他の人にとっては理解されないこともありえます。

このままでは夢が叶っても失うものが多いかもしれません。

自分自身の正当性を主張するが為に、その陰で大切な人の心を傷つけていないかチェック!

少しペースダウンして周囲に目を配ってみましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはロードナイト

ここでのロードナイトの用途は人の心を思いやることに尽きます。実のところ、人を思いやれる心というのは、まずは自分自身が不安や恐怖を持っていないこと。ロードナイトはまずこの部分に働きかけます。

最初に目的を設定しよう・・なんで?

今回のカードは「目的達成のために人の心をないがしろにしてはいけない」といったアドバイス。

しかし、それにしてもどこ見ても目的とか目標とか、達成とか・・・

自己実現系の読み物や話にはそんなことばかりでちょっとウンザリするようなところも正直にあります。

目的なんな持たなくとも、もっとスルゥ〜と、なんとなく自然に生きていたいと思う人も少なくないと思います。

それはなんとなく、ある種の幸せがそこにあるように思えるかもです。

しかしながら、何も目的を持たない場合、常に100%!外部の何かに対しての「結果」を受け取るだけの人生になります。完全な受身状態です。これでは責任が全くありません。すなわちそのままでは所有性もありません。

これは「物体」としての人生です。

ここで「生存の包含関係」の図を思い出してください。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

目的を何も持たないということは、この図のどの段階に対しても責任を負えないと言うことになります。

これは少し難しい話になります。

が、わかりやすくするための極端な例えとしては「ヒッキー状態」。もう少し具体的に言えば完全なる「客様状態」です。

とにかく必要なことは、まず自分は何者で、何をしようとしているのかを自分で決定しましょう。

このとき!人の価値観によるゴールを自分の目的にしてはいけません。(ここで間違いやすいのです)

明日が良い日になりますように。