ラブラドライト・新しい波・自分を見つめよう/隠者

2015年10月30日 ラブラドライト・新しい波・自分を見つめよう/隠者

今回のカードも良し悪しというよりアドバイスに近いものが出ています。

変化の波が訪れているようですよ。

これまでにやってきたことに興味がなくなっていたり、普通にできていることでも「これでいいのか?」と疑問に感じたりしていませんか?

これは人生の悩みかもしれませんが、無駄ではありません。これからやってくる波に乗るために、自分自身を見つめ直すときのようですよ。

さて、今回のお勧めパワーストーンはラブラドライト(意味辞典に未記載)。

ラブラドライトはちょっと面白い性質を持ったパワーストーンですね。この石を見つめながら頭の中に出てくる様々なことに目を向けてみてください。そうして見たものの中に、自分自身の本心を表すことが含まれていることでしょう。

火星人が攻めてきた日

今回は久しぶりに「日付ネタ」です。

1938年10月30日と言えば「火星人が攻めてきた日」です。

と言っても、この日はアメリカのラジオドラマで「宇宙戦争」を放送した日です。声の出演はオーソン・ウェルズで、「火星人が攻めてきた!」ということを臨時ニュース仕立てにして放送していたわけです。

これを聞いたリスナーはこのニュースが本物だと思ってしまい、120万人以上がパニックになったということです。

この「宇宙戦争」というのはジュール・ベルヌの小説が元で、二回は映画にもなりました。新しいものでは、トム・クルーズが主演でやっていましたね。

ところで!?

宇宙人は本当にいるのでしょうか?

こういうことを考えるときに、現在の一般的な科学者たちは「その星に酸素や水があるか?」といことを第一に取り上げたいようです。

例えば「火星表面には過去に水が流れていた痕跡がある」ということが観測されれば、それで生命存在の可能性あり、とかと言いますね。

いやいやいやいや・・・・

「生命には水と酸素が必要だ」

これはどうも了見が狭いように思えてなりません。

というよりも、まずは「生命」それ自体がきっちりとは定義できていないようです。

これは大変難しい問題なのでしょう。そこで、その難しい部分に少し触れれておきましょう。

例えば、わかりやすくするために「哺乳類」を例にとります。

心臓が動いて、血液が流れ、呼吸してればまあ、生きていると言えますよね。

「生きている」ことは医学的な定義もあるでしょうし、感覚的にもまあ生きているとわかるでしょう。

そして、その哺乳類がたった今、目の前で死んだとしましょう。心臓の鼓動が止まり、血液の流れは停止。緊急蘇生しないと脳がやられて後戻りはできない状態になります。で、そして脳機能も停止したとしましょう。

しかし・・・

その「死んだ」とする哺乳類の「細胞」の個々は、急には死ねません。全体としては死んでいるのに、個々の細胞のレベルではかなりな時間、生きているのです。ことによっては少しだけ細胞を採取して培養さえできてしまうのです。筋肉に微弱な電流を流せば立派に収縮もしますよ。

生命、死、生きている、ということを決めるのは、なかなか難しい問題で、同様に「生命」とは?というのは現代科学においても完全な理解はなさげです。

そこで、地球外に生命はあるか?

「酸素や水があれば・・・」これはちょっと幼稚な発想に思えてなりません。

地球上の深海にすら、酸素を呼吸していない生物がいるのにですよ。

地球外には様々なタイプの生命体が存在するのではないでしょうか?酸素も水も関係なしに存在できる生命体があると思いますよ。

彼らは時空を超えることも可能かもしれません。もちろん、地球人には想像し得ない文化を持っていたりするでしょう。

そして、地球上のような体を持たない状態の生命体があるかもしれませんよ。そうなると、酸素も水も、いわゆる物体に依存する形の生命とは別なものになるでしょう。

明日が良い日でありますように。