2015年8月28日 アメジスト・何が正しいのか迷ったら/正義
久々に正位置のカードが出ました。
とはいえ、手放しに喜べることはなく、ほとんどアドバイスまたは留意点についての暗示です。
今、自分の正義が通らないでイライラしていることはないでしょうか?まあ、正義と言っても例えば会社の中で自分としては絶対に自信がある提案が通らないとか、なぜか賛同者が集まらないといったことはありませんか。
しかしながらゴリ押しでは良かれと思うことも通りませんし、相手を単に責め立てるのではむしろ反感を買うことでしょう。
どうすることが正しいのか?これは確かに難しい問題ですが、まずは大目的に視点を持ってくるのが秘訣。今賛同を得られないことはその目的にに向かう手段であり、目的そのものがまだ十分に理解されていないという可能性もありますよ。
正当性や自分の意見の表現方法を見直してみましょう。相手を打ち負かすのが元々の目的ではないはずです。感情をOFFにして状況をよく見ましょう。そうすればすべてがうまく行く方法が見えてきますよ。
さて、このようなときに助けになるパワーストーンはアメジストです。
アメジストは古くより「酔い止め」のストーンと言われているようですが、その中身はどうやら「冷静になる」ことのようですね。ときとして恋愛系に使われている形跡もありますが、「冷静になる」ということから別れを促進する場合もあり得ます。この点では使い方に注意ですね。
何が正しいのか?!週末の総復習編
何が正しいのか?これはもともと難しいことです。
しかしながら、正しいことは、どうやらとにかく「生存の衝動」が正しく発動して働くことにあるのは確かなようですよ。
ここで、地球全体を見たときの最大限の外枠を眺めてみませんか。そうしてから自分や他の誰かがしていることを評価しても遅くはありません。
正しいか正しくないか?
このとき、最大限の基準に使えるのが例の図、生存の包含関係(仮称)です。
最大限の善(もしくは正義)たるためは、この多重円のうちのどれかが突出して生存するがために他を犠牲にするということがあってはなりません。
たとえば・・・
自分が生きるために家族を犠牲にする。家族を存続させるために自分が犠牲になる。会社というグループを存続させるためにその中に含まれる家族や、外にある生物界(自然環境)をないがしろにする。このような状態はすべて間違いです。これらの間違いが社会的に客観的に「悪い」と判断されるレベルにあるときはそれが犯罪として扱われるわけです。(もちろん間違った法律というのも存在します。それはだいたいこの多重円の性質を無視しています)
一つの円は他のすべてのために存在し、すべての円は一つの円を支えるために存在するという考えです。これが正義の大外枠です。細かいところで仲間割れしても何にもなりませんよ。
もしも自分の行動が正しいのかそうでないか迷って判断がつかない場合、まずはこの生存の多重円の性質を考えてみることは有用です。
相手を知る
これは理解の三角形を使います。
お互いの理解が進めば、相手の考えがわかって自分と相手の正しさと間違いを知ることにもなります。
いわゆる民事裁判が起こる理由は双方の間にある「理解の三角形」が小さいことです。裁判が始まると、否応にも双方の主張が述べられことによっては和解ということにもなります。
意見が合わない相手がいるとき、この三角形を活用する価値はありますよ。
- コミュニケーションを増やす
- リアリティを与える
- 親近感を増す(愛情、親愛)
以上が単純に相手を理解するキーワード。そして相手に自分を理解してもらうキーワードでもあります。
コミュニケーションはおわかりでしょう。理解したくなければ絶縁で、その逆なら文書でも話でもとにかくやりとりが必要。
リアリティを与えるためには「百聞は一見に如かず」を応用します。文章より直接対話。話よりも図や写真。写真よりも現物。
親近感(愛情、親愛)を増すには例えばあまりよく知らない相手ならば、何かお互いの共通点を見出すのもコツ。郷里や出身校が同じならそれだけでリアリティとコミュニケーションをアップさせるのは簡単でしょう。それに相手が関心のある何か、例えば趣味とか最近話題の何かなどなど、なんでも取り上げることができます。
それから、この理解の三角形が有用なのは対人関係だけではありません。宇宙の森羅万象を知ることにすべて使えます。
例えば、晩御飯の用意でその料理が美味しくできたかどうかを理解するためにも使っているのですよ。
そして次に、生存の三角形(仮称)を思い出してください。
知識を得ましょう。そして責任を持ってコントロールしましょう。まずは自分の人生をです。
それでは良い週末を。明日が良い日でありますように。