カーネリアン・考えることよりも真実を見よう・2024年5月23日
カーネリアンが出ています。
このストーンに求めるのは「真実を見極める」「自分の心に素直になる」「問題を解決する力」。
カーネリアンは真実を見極めさせ、自己の力を十分発揮できるようにサポートするストーン。
自分が思う事や感じる事を、必要のレベルに応じてありのまま誰かに伝えられるだけの「精神的な余裕」を生み出します。
そうして「本心を知られる」事に対しての恐怖心を緩和します。
■ カーネリアンと相性が良いストーン
明日を信じる力。現時点に意識を置く。あきらめな強さ。
■カード:月/リバース
要注意なカード&アドバイス。
悩みや不安に駆り立てられる暗示。
それは恐れていた状況、見たくなかった現実、隠されていた事実が明るみに出ることなどが原因。
愛情関係では手応えなく悪化する状況、報われない思いなど。
そこでアドバイスとして、問題の根本を見ること。
恐れていた何かとか、満たされない思いは、そもそも「自分の考えの中」にあるのだと気づくことが大切。
相手や環境に原因があるとするのは簡単ですが、解決の道は遠のくばかり。
問題を自分の中に認めるのは難しいことですが、不幸の原因を外に求めなければ、状況はすぐにも好転します。
■ 考えているほど悪くはないかも
まるで、前回のコラムが「月/リバース」のために書かれた感じです。
例題の格言として・・・
「昨日は取り戻せないけれど、明日勝つか負けるかは自分次第だ」
ま、たいていのことは自分が変わった方が話が早いです。
と言いますか、そもそも自分が変わらないと環境も何も、人間関係も変わりません。
そしてこの「変え方の秘訣」を記しておきましょう。
そもそも、人は考えを変えるのが得意なはずなのに、なぜか自分の考えを変えることを嫌います。
これは自分自身も含まれます。
そこで!
考えをなかなか変えられないなら「行動」を変えます。
もうね、考えや感情はさておいて、行動から変えます。
これに関してはニワトリが先か卵が先か、みたいな話ではありますが、この際とにかく「行動ありき」。
考えを脇に置き、捨ておいて、無視して、行動してみます。
例えばですが・・・
掃除をする必要がある、と思っているなら、今すぐ掃除という行動に出る。
「あの人に謝った方がいいかもな」と思っているなら、すぐにお詫びの電話を入れます。
そうすると・・・
少しではあっても環境の方があなたの影響を受けて変化します。
あれほどどうにもならないかもと思っていた環境や人間関係が変化しますよ。
これを少し推し進めてみると、自分が思っていたことのほとんどは取り越し苦労だったかも、と思えるかもです。
しかし行動がなければ、環境も人間関係も良い方にはほぼほぼ変化はしませんよ。
「まずいこと」のまあ8割くらいは人の考えの中にあり、現実にはさほど悪くもないかもなのです。
端的に言って、悪いことの8割くらいは、勝手に自分が考えて「そうじゃないか」と決めています。
明日が良い日になりますように。