2015年4月27日 ムーンストーン・熱くならず、切るものは切る/カップのキング/リバース
思っていたことが期待通りではないことがわかるという暗示。
そのせいで気分もうんざりといった感じかもしれませんが、あきらめきれずにもがきたい衝動も。
しかし、深入りは禁物です。感情的になって勝ち目のないギャンブルに出ることのないように。
今は心を落ち着けて冷静に判断するとき。
この件はうまくいきそうもないと感じたなら、思いきって手放そう。ピンとくる感じを信じてください。
このようなときにお勧めのパワーストーンはムーンストーン。このパワーストーンの働きである「自分のことをよくわかる」ということを活用します。「これはまずい」とピンときている自分に気づくことが大切ですね。
そしてムーンストーンは感情の波を鎮める役目もありますから、熱くなって無謀な賭けをすることも防いでくれるでしょう。
縁の切り方3パターン
何かと縁を切らねばならないことは人生においてある程度は起こりますよね。
今回のカードのように「ダメじゃないか」と思ったらさっさと止めたほうが良いということもあります。
さて、こんなときの縁の切り方です。
そこでまずは縁の構造を見てみます。
親愛
コミュニケーション
真実味(リアリティー)
上記3点が縁の基礎をなしており、3点それぞれが三角形の頂点にあると思ってください。これでできている三角形が大きいほど縁が強いわけです。
そしてこの三角形が小さくなれば縁が切れるという状態です。
どうすれば三角形が小さくなるのか?それは「親愛」「コミュニケーション」「真実味」のどれかひとつが小さくなればOKです。
この理屈は「遠くの親戚より近くの他人」という諺に現れています。
具体的には以下のようにこの三角形を小さくします。例えば・・・
相手とのコミュニケーションを薄くする。
こちらからは強いて連絡を取りません。そうすれば自動的にお互いのリアリティーが小さくなります。
人間関係においてはこのコミュニケーションを薄くするのがわかりやすくて早いでしょう。
もしも相手からコミュニケーションが発せられたら、その場合は適当にあしらって深いコミュニケーションに至らぬようにします。こうするうちにお互いのリアリティ(真実味)が減少し、親愛の情も薄くなり、なおさらコミュニケーションをしなくなります。そして世に言う「疎遠」となります。
親愛、コミュニケーション、真実味 これらのどれかを小さくすると自動的に縁を切ることができます。
ここでは縁を切る話をしましたが、逆に縁を深くするにはこの逆をすれば良いということですよね。応用してください。
明日が良い日でありますように。