
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
本日は自宅からたった20分ほどのところにある「山梨県立科学館」へ。
つずら折れの道を走ったところにあるちょっとした山の上です。
■ みんなほとんど仲間かも
セレさんが元々興味津々。石です。
はやぶさ、はやぶさ2が小惑星「イトカワ」と「リュウグウ」から持ち帰った「石」。
これが山梨県立科学館へ来てました。
「石と言ってもねえ、特にイトカワのは粉みたいなもんだよ」
(実際、肉眼では見えないレベル)
展示場所に行くと、顕微鏡が用意されていて、モニターに映し出されていた画像は・・・
「ううむ、コナやな」(0.051mm)
一方、リュウグウの方は・・・
「ううむ、カケラやな」(2.27mm)

で、解説パネルを見ると・・・
「え、イトカワのサンプルにはカンラン石が含まれている」
カンラン石ってペリドットのことですぜ!
ペリドットは地球の地殻にも多量にある鉱物。
地球もイトカワもリュウグウも、ほとんど仲間やなー。
地球だけ生物がいて、何か特別感がありますが、いや、天体としては仲間。
そう言えば、宇宙空間にある天体たちは、どこかでぶつかったり、太陽のように核反応のようなことをしていたりですが、最終的には「鉄」(Fe)になるように収束するという話があり。
物質の最終形態は「鉄」かもなのです。
他、科学館の展示物は面白そうなもの多数。入り口付近には「フーコーの振り子」(地球の自転を実感できる)があったり、友次郎的には日を改めてじっくり見学したいと思いました。
しかし、自宅から近くにいろんな所があるなあ。
明日が良い日になりますように。