ハイパーシーン・リーダーたろう・ 2018年7月5日

ハイパーシーン(Hypersthene)
ハイパーシーン(Hypersthene)

ハイパーシーン・リーダーたろう・ 2018年7月5日

ハイパーシーンが出ています。(意味辞典に未記載)

ハイパーシーンに求めるのは「リーダーシップ」。

これはかなり強いパワーがあります。リーダーとして必要な特質が発揮できるストーンとされていますね。

リーダーとしてどんな特質が必要か、これは個々の宿題といたしましょう。

さて、カードは「ソードの王」。

良いカードです。二回連続した「ペンタクルの3」が実ったという感じ。

今、判断力や決断力といった能力が高まっています。また、知性や倫理観も高い状態にあり、リーダーとして他を導くのに最高の状態です。

また、自分だけでなく人脈にも恵まれ、そちらからのパワーを得ることもできるでしょう。

なお、このリーダーシップは率先して発揮するように。そしてアイディアや知識は惜しみなく使ってください。

そうすることで、また更に新しいプロジェクトが起こったり人脈を築くことになるでしょう。

断捨離、その前に・・・

またまた良いカードですね。そこでまたちょっと脱線です。

今回のストーン、ハイパーシーンは、リーダーが持つのに相応しいのですが、その一方で「断捨離」をやらせてくれる働きもあります。(いや、リーダーも断捨離力が必要でしょうが)

ところで断捨離はひと口に言って捨て方と片付け方のことになりますが、その前に「なぜその捨てるような物を持っていたのか?」ということを少し考えてみます。

まあ、新しく何かを手にするときは、それが必要だと思ったからそうしていて、現に必要だったのでしょう。

しかし他の理由もありそうで、そのひとつが「空間を埋めること」が挙げられます。

以下にその例を説明します。

マーケティング業界の例え話として「ワインを売りたいならワンセラーを先に売れ」があります。

ワインセラーってワインの貯蔵庫ですね。今では一般家庭用のワイン専用冷蔵庫もそれに含まれます。

で、ワイン愛好家の顧客が、ある日ワインセラーを買ってしまいます。

とりあえず家にあったワインを全部、買ったばかりのワインセラーに入れますが、まだまだ余裕あり。というか元にあったワインはほんの一角を占拠しているだけ。

こんなとき、人はその余った空間を埋めたくなるのです。(人によってはそのような衝動がないことも)

ですから、ワインセラーを買った人はその内部を完全に埋めるだけのワインを追加して購入することになります。

これねえ、ある種の「空間恐怖症」ではないかと思えてなりません。これ、ある意味で精神的な罠にハマっています。

ちょっと哲学的で深入りはしませんが、「無」に対する許容性のようなことが欠如しているように思われます。(というか、そもそもその基本形が「無」なのです)

ここで思い出していただきたいのが「空間の美」。

わかりやすいところでは、伝統的な日本画の巨匠の絵、特に屏風絵などは何も書き入れない空間があるからこそ、その絵の全体が生きているのですよね。

ところが人によってはこの「空間」が我慢できず、何か書き入れたくなります。

何かを整理して一定の置き場を作るために「入れ物」を買う。その入れ物にはまだ余裕があった・・・そうしたら、その余裕の空間を埋めるために余計な買い物をしている・・・こんなことはありませんか?

この買い物では「あの空間を埋めるため」とは全く意識されていませんが、どうやらその目的を持って不要な何かを入手していることがありげ。(その多くは、あってもなくても構わないが、買っておいても良いだろうというレベルの何か、自分にも他人にもあまりおとがめは受けないだろうレベル。)

これ、筆者個人的には「空間恐怖症」と呼んでいます。

実際のところ、これは「所有性の欠如」と背中合わせです。その人は何を持てないのか??

空間を持てない(作れない)と思っています。これは罠です。無の許容性とは、すなわち、空間を作れる自信のことになるでしょう。

そういえば、これはゴミ屋敷がゴミ屋敷になる理由に通じます。(ね、捨てられないとか、所有性の低さに関係するのがわかりますよね)

長くなりました。

明日が良い日でありますように。

公開日:2018年7月4日 最終更新日:2018年7月4日

ハイパーシーン・リーダーたろう・ 2018年7月5日」への2件のフィードバック

  1. 悪徳商法に「次々販売」「過量販売」というのがありますが、まさに空間恐怖の心理をついた勧誘方法です。セレさんのコラムはいつも勉強になります!

    1. 「次々販売」「過量販売」。なるほど!そうかも知れません。ご自身の経験や身の回りに起こっていることと照らし合わせて実例を探してみる、この姿勢は非常に大切ですね。

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