バイカラーフローライト・内省のとき・2019年5月10日
バイカラーフローライトが出ています。(意味辞典に未記載)
バイカラーフローライトに求めるのは「思慮」「見つめる」。
これはもう文字通りの働きで使いますが、その根本にあるのは精神安定です。
そういう意味ではバイカラーフローライトは癒し系がその元にあります。
また「思慮」という意味から学習に関しても強い味方です。判断力、直観力も得られますよ。
ただし、人によっては直感力が冴え過ぎることもあり、多少は神経がピリピリすることもあり。
こんな時は使用時間を短縮するなどして試してみましょう。
カード:隠者
自分自身を振り返るときが来ているようです。
静かに、自分の内面を見つめることも必要なのでしょう。
ただし、単なる後悔とかはしないこと。
できる限り客観性を持って振り返りましょう。そのためにもバイカラーフローライトをお勧めしているわけです。
今、ひとつのサイクルを終えようとしており、これまでを振り返って将来に備えるためのタイミングのようです。
ことによっては新しくことを起こすことにもなるでしょう。
現時点では信じられないような大きな変化が訪れるかもしれませんよ。
「現時点にいること」そして交通事故
このコラムではときおり「現時点」という表現を使って何かを説明することがあります。
「現時点」とは、まさしく文字通り、過去から現在に続く時間の流れの中で「今まさにこの瞬間」を意味しています。
ところが、人によっては、またことによってはその人が「現時点」におらず、心だけが「過去にいる」ことがあります。
これが極度になると、現時点で目の前にあることの処理が目に見えて不十分になります。
何かの作業を間違う、忘れ物をしやすい、物を無くするといったことになってそれが現れます。
普通に言えば「心ここにあらず」です。もう本当に文字通りですね。
それから、現時点にいない場合のバロメーターになることとして、その人はちょっとしたことに驚く、ということがあります。
例えば、ドアのチャイムや電話が鳴っただけで驚く人がいますよね。または背後で大きな物音がして驚くとかもです。
また実は、程度の差こそあれ、ほとんどの人が薄々は現時点にいないという状態にあることが多いです。
むしろ100%でちゃんと現時点にいる人は意外に少ないようです。
ところで最近、痛ましい交通事故が相次いでいます。
これらは車の運転に関する判断や操作のミスが原因としては大きいでしょう。
判断や操作のミスは、その原因としてその人が「現時点にいない」が挙げられます。
「心ここにあらず」では、それは当然の結果としてまともな判断や操作はできません。
また、現時点にいない人は驚きやすいので、それ自体でも操作ミスを招きます。
ブレーキとアクセルの踏み間違いはこうして起こります。
ちなみに、かなり「現時点にいる」人のわかりやすい例として、一流のスポーツ選手が挙げられます(ただし、そのプレー中だけ)。
彼らは体を使って瞬間的な動作の連続でひとつの技を行います。これ、過去の時間の中にいては到底ムリ。
現時点にいないと、飛んでくるボールをバットで打てるわけがありません。現時点で完璧なコントロールがなければ、スケートで4回転ジャンプなどできるわけがないのです。
それに、スポーツ選手が過去の失敗に囚われていては、現時点に良いプレーはできないでしょ。
じゃあ、一般的に現時点にしっかり居るにはどうしたら良いのか?
方法はあるのですが、残念ながら、この画面のような活字媒体やネットで配信できる動画では、私にはお伝えできる技術がありません。
それでも、敵の正体を知ることは、知らないよりもよほどマシだと思っています。
それから、またここでは前世を感じる人のために書きますが、前世があるとすれば、心が引っかかる可能性がある「過去の時間の幅」がやたら広いことになります。
前世がないとすれば、その人にとっての過去の時間は自分自身の年齢の範囲内でしかありませんから。
それでも、とりあえず、私が読者の方におまじないをひと言・・・
「現時点にいてください」
「できましたか? OK」
明日が良い日になりますように。