2017年3月29日 ラピスラズリ・悪縁を絶つ日/ソードの6/リバース
ふむふむ、これはまあアドバイス的要素が強いカードですね。
まあ、良し悪しで言えば「悪い」方に入るとは思います。
なかなか結論を出せなくてこう着状態になっている暗示。ダメだろうと思っていてもそれを止められないと言うことも。
ここは決断するしかないようです。
「ううむ、なんだかなあ・・」とか「いやーどうしたもんだ?」と思っている人間関係を見直す日になるでしょう。
仕事上でやむをえないつき合い以外はできるだけ避けて頭を冷やしてみてください。そうすることが現状打破のきっかけになるでしょう。
情に流されず論理的に思考することが大切なときです。
このようなときにオススメのパワーストーンはラピスラズリ。
ラピスラズリに求めるのは「腐れ縁切り」。主人を守護する作用に優れたストーンですが…。主人にとって悪い影響を与える縁は、有無を言わさず切り捨てさせるような心の強さを育むストーンでもあります。一時的な淋しさから自分を犠牲にしがちな精神的に弱い主人の心を支えつつ「宿命的な因縁を断る」ように促す作用があります。
罪を犯す仕組み(その3)
さて、前回までに「罪」に関して見てきましたが、ここまでお読みの方に更に情報を。
世の中を見てみると「再犯」ということが多いですよね。これは警察に捕まってしまうような犯罪でなくとも、何度も同じ罪を犯してしまうという状況です。これはいつも「やらかしてしまう」判断のミス、仕事の失敗なども含みます。
なぜこれが起こるのか?
それは「罪を犯す仕組み」で書きました「罪の後の正当化」がキーワードです。その人は、犯してしまった罪を正当化するために、何度もその罪を犯します。これ、本当にはまり込みます。ことによるとその罪を重ねるうちにどんどん過激になり、そして正当化を重ねることもあります。
その人は罪を犯すたびに「謝る」かもしれませんが、罪の本質を知らないがために自動的に次の正当化に走ることがあります。
さて、このコラムでは「罪の原因は判断ミス」と、超簡単に書きましたが、その判断ミスの前には必ず「混乱」が起こっています。
混乱がなければ判断ミスもありません。
これは最近頻発する車の事故として「ブレーキの踏み間違え」を例に挙げることができます。
そのドライバーはブレーキを踏んだつもりなのにアクセルを踏んでいるわけです。これは混乱です。そして判断ミスが起きます。
また車を運転していてある交差点に差し掛かり、前方の信号が黄色であったならこれも小さな混乱です。しかしある人は危険なことを承知の上で黄色信号を突破するということもします。「今ブレーキをかけてもどっちみち交差点の真ん中で止まることになる、だから突破だ」といった後付けの動機で正当化したりするでしょう。そういう人は再犯率も高く、いつの間にか「黄色信号は突破」というサイクルが完成するかもしれません。
しかしこの黄色信号の例では、他の人の安全意識によって事故に遭わずに救われているだけだという事実を無視した状況です。
まずは、罪は判断ミスによるもので、それには必ず事前の「混乱」があることを覚えてください。
この話、続きます。
明日が良い日でありますように。