2016年9月1日 プレナイト・結論を出す日/ソードの2/リバース
リバースですが、良いカードとしましょう。
散々迷っていたことに結論を出す日。
それはきっと確信を持って選択され最善の結論となるでしょう。
論理的に考えれば不思議な選択になるかもしれませんが、それだけが判断の基準ではありません。あなたが信じた道があなたの答えのようです。
自分を信じて自分で選んだことを迷わないこと。当面は様々なギクシャクがあるかもしれませんが、まっすぐに進みましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはプレナイト。(意味辞典に未記載)
思考回路を明晰にし、自分のために必要な情報だけを選りすぐる能力をアップします。同時に根気強さも増強しますから、ここ一番でやり抜くことがあるときにオススメできるパワーストーンです。
コミュニケーションについて深掘り(その4)
今回はコミュニケーションの能力そのものについて考察しておきます。
ところで、世の中の「問題」というのは、そもそもがこのコミュニケーションの不全が引き起こしていることが多いのですよ。
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起因 ====(距離)==== 受領
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(コミュニケーションの公式)
今回はコミュニケーションの「失敗」を述べることで、どんな能力が必要なのかを見てみます。
1)まずは「起因」や「受領」が欠けていること。
起因や受領がなければそもそもコミュニケーションがありません。コミュニケーションがないだけでそれは混乱や問題の元です。
2)次にコミュニケーションを起こすときに「注意」が欠けていること。
「起因」になるのは良いですが、「受領」へ向けての注意が散漫だとコミュニケーションがうまくいきません。そのコミュニケーションが誰に向かっているのか、はっきりと伝わっているのか、これらの点をはっきりしなければなりません。また、「受領」側がいつもボヤっとしているのではコミュニケーションを受けられません。
3)そして「意図」を誤解すること。
これは「起因」「受領」のどちらも原因となります。コミュニケーションには必ず「意図」が含まれますが、その意図を正しく移動させるには「誤解」があってはなりません。両者が理解可能な言語を使っていること。例えば大人が子供に対してコミュニケーションを送るとしたらどのようであるべきでしょうか?
また、何かの専門分野のことについて、その世界以外の人にそれを伝えるにはどうしたら良いでしょうか?
4)それから「複製」に失敗すること。
ここで「複製」について説明しておきます。
コミュニケーションによって何かが誰かに伝わるとき、「起因」が発したものが「受領」で正確に「複製」されなければならないということです。例えば、「起因」が「A」ということを「受領」に送るとします。すると「受領」は正確に「A」を複製できる必要があるわけです。
なぜなら、コミュニケーションでは話題の中の「そのもの」が移動するわけではないのです。例えば「昨日食べたラーメンがおいしかったよ」というコミュニケーションがあるとして、「受領」にそのラーメンそのものが出現するわけではありません。「受領」は「おいしいラーメン」ということを自分のところでなんとか複製しなければならないのです。
ですから一方、「起因」は「受領」が「複製」できるような何かを送るようにしないとコミュニケーションできないということもあります。
この、正確な「複製」は「起因」と「受領」の両方の能力にかかっています。
(コミュニケーションの話題、続きます)
明日が良い日でありますように。