アイオライト・冷静になって公正さを保とう・2024年5月15日
アイオライトが出ています。
このストーンに求めるのは「様々な視点で見る」「精神的な安定」「自分の言動に責任を持つ」。
アイオライトはわだかまりや悪感情を取り除き、自分が進むべき方向を示すストーン。
(人生の羅針盤、コンパスです)
「心に元気」を与える作用もありますので、わけもなく元気が出ない時も利用しましょう。
また、仕事面や日常生活上で何らかの決断を迫られた時に、パニックになり誰かの助けをあてにしてしまう弱い心を戒め、自分で考えて行動するように自立心を育ててくれますよ。
■ アイオライトと相性が良いストーン
緊張を緩和する。感情の波を鎮める。
■カード:正義
アドバイス色が強く、まあ良いカードとしましょう。
自分が思っている「正義」がまかり通らないがために、イライラがつのっていないでしょうか?
また、正義を盾に自分自身を正当化しようとしてはいないでしょうか?
しかし、正義をふりかざすことは、度を超えて相手を傷つけてしまったり、総合的にはマイナスになることも。
そこで、公正さを求めるならば、かなり冷静で客観的な思考が大切。
誰かをジャッジしようとするなら、同時に自分自身も天秤にかけられることを知りましょう。
「正しさ」は時代と共に変化し、文化の違いでも異なります。
人が暮らす社会は複雑です。一方的な考えだけでは真実を見極めることは困難です。
もしも感情的に動揺があったなら、クールダウンして静かに内なる目で状況を見つめましょう。
悪事は、自らの行いで自滅する方向にあります。
理不尽に感じていた状況は速やかに改善されそうですよ。
■ 霊と感情のレベルの話
さて、前回に続きまた「霊」系の話です。
正義がまかり通らないと言えば、幽霊みたいなモノにも正義なんて通じませんね。
「こっちは何も悪いことしてないが!」と思っても霊はそんなこと知ったことではありませんから。
さて「幽霊に遭遇した」と言う体験談が世間一般に沢山あります。
その中でこれは面白いな、と思えたものを紹介しましょう。
新しいアパートに引っ越した人がいて、そこの部屋に夜な夜な幽霊が出るそうです。
その幽霊が直接に何か害を及ぼすことはなかったそうですが、存在自体が鬱陶しいのは確か。
その人は出てきた幽霊に対して全くひるまず・・・
「毎晩毎晩、うっとおしいんだよ、このクソが!」と、幽霊に対して悪態をついたそうです。
幽霊は一瞬たじろいだようですが、さらに畳みかけ・・・
「さっさとうせろ!もう一回こ○すぞこのボケがっ!」と。
すると幽霊は、悲しい顔をし、すぅ〜と消え、その部屋に二度と出ることはなかったそうな。
これね、幽霊の「感情のレベル」はほとんどの場合、まあ「悲しみ」「同情」あたり。
参考資料:感情のレベル
静穏 合理的
熱狂 ↑
陽気
強い興味
保守的
満足
退屈
敵対心
怒り
秘めた敵意
恐れ
同情
悲しみ ↓
無気力 不合理
この「同情」と言うのは「誰かから同情を買いたい」心持ちです。悲しみを人に訴え、なだめて欲しい感情ですね。
そして多くの場合、幽霊を見るとその人は「恐れ」あたりまでに下がります。(これは幽霊に近づいています)
また、間違っても同情してはいけません。(取り憑かれちゃいますよ)
そして上の話に出てくるところの、悪態をついている「人」の方は「感情のレベル」として「怒り」「敵対心」あたりですね。
「悲しみ」に対して「怒り」ですから、まあ「怒り」の勝ちです。
幽霊は、相手にしてもらえないと感じたら退散してしまうようですね。
しかし人の方が「恐れ」にまで下がると幽霊の「悲しみ」に取り込まれやすくなるかもです。
もしも、次の機会に「幽霊」に出くわしたら、悪態をついて追い払ってください。
「このクソが!地獄に落ちろ!」とかね。
あ、追伸として・・・
ごく稀ではありますが「感情のレベル」があまり低くない幽霊もいる様子。
(そんな場合には幽霊としてはあまり認識されないかもです)
明日が良い日になりますように。