パライバで間違うな
パワーストーンあるある
(第27話)
まぎらわしい物シリーズ。
パライバ・カラーガラス
Paraiba color glass
パライバ・カラーガラス表
現物を入手しましのでクローズアップ画像と共に報告。
パライバ・カラーガラスとは、少し前から出回っている加工石。パライバ・トルマリンとそっくりな発色です。
まあ「ガラス」と言ってくれているだけまだ親切。
(ただし、業者によってはまぎらわしい名前をつけることも考えられるので要注意です。)
それにしても見た目は、あの高価な「パライバ・トルマリン」に大変似ている!
と言うか、うまく似せて作られております。色もそっくり(下に本物の画像あり)。インクルージョンの雰囲気も出ております。
パライバ・カラーガラスを初めて見た時には正直「ウヒョ〜、なんてキレイなんだろう〜」って思わず手に取りました (; ^ω^)
しかも!お値段も手頃。
(この時の業者さんはちゃんとした方でキチンと説明してくださいました)
自分のコレクションとして、またパワーストーン教室の生徒さんへの教材としてひとつ入手してきました。
パライバ・カラーガラスの作り
パライバ・カラーガラスは普通のクリスタルの上に「ネオンブルーに染めたガラス」を貼り付けたという「加工品」。
パライバ・カラーガラス裏
この作りの効果としては「全体として天然っぽく見える」そんな感じに思われます。
なので、うっかり「この値段でパライバトルマリンの仲間?」と、飛びついて買わない様にね (^_<)-☆
パワーストーンとしてはもちろん使いません。
パライバ・トルマリン(本物)
これは本物パライバ・トルマリン
元になっている本物、パライバ・トルマリンの方はほとんど貴石クラスの価格。
画像に使っている物も米粒くらいの大きさ。
名前の由来は代表的な産地、ブラジルのパライバ州からですね。
パワーストーンとしては?
パライバ・トルマリンは私の手元にあるのは前述の通り米粒大。パワーと大きさは単純には比例しないと言っても、この大きさでは流石にパワーを読みきれません。
ただし、色の感じや酸化クロム、銅を含むことからある程度の推測するのみ。
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