パワーストーンと五行
パワーストーンあるある (第二十二話)
風水などの本やお話に「五行」(ごぎょう)という言葉あります。
この記事はパワーストーンと五行の関係について私自身の独自の見解を簡潔に記しています。
(筆者:弥永由利江)
五行の概要
「五行」とは「木・火・土・金・水」を指していて、万物はこれら5種類の元素からなるという説。五行には「相手を生かす関係性」と「相手をダメにする関係性」があります。
私が学んでいる「中国古典風水」では、パワーストーンはどの五行にも属さないという考え方があります。(一部の思想では、パワーストーン=土の証というものもあります)
でも、私は20年以上パワーストーンとそれを求める人たちとの橋渡し役をしてきて思うのです。
いやいやいや、パワーストーンにも「五行があるよ」と。
パワーストーンが属する「証」
「証」(しょう)とは、その物体が五行の「木・火・土・金・水」のどれが該当するかということ。
私の観察では、各種パワーストーンはただひとつだけの証に属すのではなく、ひとつのパワーストーンが複数の証を持っていることもあります。
私がストーンからリーディングして得た情報、実際に愛用されたお客様からのご意見を総合的にじっくり考え「パワーストーンにも五行がある」という結論に至っています。
この持論を証明とまではいきませんが「自分も納得できるしっかりとした確証」が欲しかったので、長年調べたり、実験を繰り返していました。
また、パワーストーンを鉱物学的に考え、ストーンの成分や生成地帯のことも併せての実験でした。
なので「元素の周期表」も考慮に加えましたよ(私はもともと文系・超感覚人間ですが)。
パワーストーンと五行、現在までの結論
個人的には以下の通りの結論に達しています。
「ひとつのパワーストーンが持つ「五行の証」は、1〜5個ある」と!
自分なりの結論を出してからは、お客様へのストーン探しに迷うことは少なくなりました。
また、1日でたくさんの製品をお仕立てせねばならないときには、大いに役立ってくれましたよ。
と言うのは、例えばその日に出荷予定の製品が3種類あったとしましょう。
このとき、三種類の製品を作りますが、そのために必要なストーンの全種類を机の上に出すと、それぞれのストーンが五行的に影響し合うことがわかったのです。
現在はリニューアル中ですが「五行ブレスレット」はこの見解を具現化した先駆的な製品と言えます。
リーディング、そして五行と科学的な組成
ところで、特にセレニティアスのお客様は「スーパー常連様」なので、様々なパワーストーンや宝石・鉱物をお持ちです。なので、これからお渡しする新作品に使われるストーンとの影響を読む必要があるわけです。
通常、お客様の声に反応しているストーンを探している時は「お得意のストーンリーディング法」を使って、ストーンの声を直接ひろっています。
ところが、このリーディングを用いて、それでもしっくりくるストーンを見つけられないときには「科学組成から割り出す方法」を使います。(そうすることで五行的にもしっくりきます)
そのとき、私の頭からは湯気が出ているますが。。 (; ^ω^)
先日、リリースしたばかりの「エナジーキーパー」は、この「科学組成式から割り出す方法」を用いて使うストーンを探しています。
この探し方も、慣れれば数をこなせるものですが「感覚と理論がせめぎ合う場」になっています。
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