第六感について

筆者:弥永ゆりえ
インスピレーションのイメージ

すでに私たちは「見る、聞く、味わう、触る、匂う」の五感のどれかでそのものを知ることができていますよね。

私は「第6センスってものは、五感の延長線上にあるものなんだろうなぁ」と思っています。

特殊なケースを除いて、五感で知る情報以外のことに気づける人、それが第6センス持ちじゃないかな。

  • 普通の人の肉眼では見えないハズのものだけど、その人の目にはちゃんと見えている。
  • 普通の人の嗅覚では感じないレベルのものだけど、その人の鼻はその匂いを感じている。
  • 普通の人の耳では聞こえないハズの音だけど、その人の鼓膜にはちゃんと響いている。
  • 普通の人の舌では味わえないレベルだけど、その人の舌はちゃんと認識している。
  • 普通の人の手や皮膚では感じないハズだけど、その人の手や肌は温度、風、抵抗感をちゃんと感じている。

こう言われると「第6センスってそれほどスペシャルなものじゃないのかな、普通の人よりちょっと感覚が敏感なだけなのかも」って思ってもらえるかなぁ。

ただ、敏感な感覚を使いこなすにはある程度の練習は必要ですよ。

このところは、パワーストーン教室上級者コースに参加されている生徒さんたちが、猛勉強中です。

私は、ストーンや誰かが愛用していたものを前に「見よう!」と強く意図すると・・・

そこには、そのもの以外の色、形、光、匂い、温度、風の流れ、風船を押しているような抵抗感などをキャッチします。

誰かとすれ違ったり、言葉を交わしただけで、ちょっと触れただけでその人の心の声や感情の一部が流れ込むこともあります。

ネット社会の今、パソコンやスマホ上で飛び交う写真、投稿記事、つぶやき、メールなどからも、その人が文字にできなかった本音や感情などの欠片をキャッチすることもあります。

これらは大切な個人情報の一部だし、プライバシーの観点もあるので、極力キャッチしないように、またキャッチしても知らないふりをしていますがね。

それら欠片の断片が真実であるかどうかは、必要に応じてその方とコミュニケーションをとり確認していきますよ。

私にとっては、生まれつき出来ていたことなので、不思議でも何でもないんですが、五感以外の情報というのは、なかなかに困りものでして・・・

特に、何の判断力もない幼少時代〜などは大変生き辛かったのを覚えています。

私には生まれつき持ってしまっている感覚であっても、それを自分の意思で自由に調整ができるようになるまでには40年以上かかりました。

自分が使いこなせない能力など、持たない方が数百倍マシ!と頑なでしたね。

まぁ、今だからこそ笑って言えることなんですがね 
(; ^ω^)

私は低学年の時に、幾重にも重なった幸運の糸の導きで出会えた、先代や二代目の師匠からたくさんの導きと学びをいただくことができました。師匠たち亡き後は自分なりに試行錯誤の連続でしたが。。

そして、還暦の方が近い歳になってきた今でも、油断すると「制御不能」になってしまうので、修練は欠かせません。

ただ「なぜわかるの?」って問いに本音で答えるのならば「だって..わかるんだからしょうがない」としか言えないのですがね
 (*´∀`*)