2018.12.02
カテゴリ:パワーストーンあるある
ダイヤモンドあるある
パワーストーンあるある (第八話)
実際にお客様から聞いた本当にあった話。
外出中、壁にリングをぶつけてしまったときのこと。
ふと見ると、祖母からもらったリングのダイヤが欠けている!
「おばあちゃんからもらったリングなのに・・・」
と半泣きで近くの宝石店に飛び込んだ。
鑑定士は、小さいルーペを目に食い込ませるようにしながらリングの石をじ〜っと見る。
そして「ふぅ〜」とため息をついた。
涙をこらえながら「直りますか?」と聞くと・・・
「残念ながら、これはダイヤではありません」と。
「ダイヤじゃないって、どういう意味ですか?」と半分怒りながら言うと
「これは、ダンビュライト(ダンブライト)という石です。だから、うちでは修理ができません」と。
実は・・・無色、透明のダンビュライトは屈折率が高く、キラキラと輝くガラス光沢がとても美しい石。
その昔はダイヤモンドの代用品としてよく使われていたのです。
今でも、時折ですが「天然石や鉱物の展示即売会」などでは、ダンビュライトのことを「○○ダイヤモンド」と適当に名付けて販売されていることがあるんですよ。
ダイヤ&ダンビュライト(ダンブライト)のあるあるでした。
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