パワーストーンの効能書きで何を間違うのか?

(その実例)

ここでは、効能書きを見て間違ったパワーストーンを選ぶ実例を示します。

たとえば、恋愛運として「恋人が欲しい」という願いの元に「ローズクォーツ」が入ったブレスレットを購入したとしましょう。

これってすごく普通のいきさつ、当然これで良いと思いますよね。だってそうじゃないんですか?

ここで、この願いを持った人を仮にAさんとして解説してみます。

Aさんにはかつて恋人がいました。ところが、そこそこにつきあってはなぜか別れがやってきました。別れてすぐには寂しくてしかたありません。(ありげなパターンです)

そして新しい出会いを求めます。そしてやっとこさ新しい彼ができる。ところがまたもや別れがやってきます。またもやスッゴク寂しィ〜!

なんとしてもAさんは新しい彼が欲しくなります。そしてあるときパワーストーンという物に出会います。そしてその効能書きを見ると・・・

ローズクオーツと恋愛運

「ローズクォーツ、恋愛運」

こっ、これだ!これさえあれば私の恋愛運はひらけるかも!もっとステキな彼を見つけるのじゃ!と、そう思います。

ところで、Aさんはそもそもなぜ何度も彼と別れてしまうのでしょうか?

むしろ別れるたびに新しい彼を見つけることに関しては何も問題がない様子。じゃあ、彼女の何がそうさせているのでしょうか?

恋愛運が悪いからでしょうか?これはいろいろと考えられます。

なぜだかいつも自分にはふさわしくない男性を選んでしまう。

新しい彼を見つけるのはうまくても、それを維持できない何かがある。

もしかするとこんな問題点が根本になかったでしょうか?

たとえば「対人関係」「コミュニケーションの能力の不足」など、こういったことが結果的に恋愛を失敗に終わらせる原因になっていたんじゃ?

あれ?これってそもそも、恋愛以前の問題じゃ? 思わず、ズッシリ。

これだとローズクォーツ以外に、何か別なパワーストーンが必要って気がしませんか?

単に効能だけを見てローズクォーツを選んでも、何か無理があるという予感がしませんか?

そう、無理なんです

ことによってはほかのストーンを選ぶべきだったかも知れません。

またはローズクォーツのサポート役のようなパワーストーンが必要だったかも知れません。だから、せっかくのローズクオーツが効いてこないということがあり得ます。

ここまでの結論として、パワーストーンを選ぶには、効能書きを先に見るのではなく・・・

自分の問題を先に見よ

先のAさんの場合、目的は恋愛成就でした。しかし恋愛そのものに単に突っ走るだけでは、過去の失敗の火に油を注ぐだけの結果になりかねないと思いませんか!!

これじゃあむしろ、選び方をまちがったパワーストーンを持つことで、よけいに不幸になりかねません。

あれっ?!それによく考えたら、基本問題の方を先に解決すれば、恋愛ばかりか、ほかのことだってもっとはかどると思いませんか?

しかし「自分の問題を先に見よ」と言ってもねえ、それができてれてば誰も悩みはしませんよね。

これを解決するには、もっとストーンと自分のことを勉強するか、それがムリなら信頼のおける第三者の助言を得ることが早道だと思います。

でまあ、ショップとしては実際にはそんなこと やってられません。ネットショップならなおさらです。

そこでとりあえずストーンのネットショップでは、ありとあらゆる分野からストーン選びの情報をひっぱり出し、それを親切にもどーんと無料で見せてくれるということになってます。

そして最終的には 勝手に選んでちょ〜だいと。

これって本当に解決になってるんだろうか?もしかしてもっと迷っていませんか?

さて、今あなたが手にしているパワーストーン、正しい選択がなされているでしょうか?

「そう言われれば・・・」

と、がっかりされる方がいらっしゃるかも知れません。

もしそうなら、よけいなことを書いてしまって申しわけございません。

申しわけないついでに私はさらに申しわけないことを書いてしまいました。

それはパワーストーン選び第二のワナ、題して・・・

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