「グリーンアベンチュリン」タグアーカイブ

グリーンアベンチュリン・逆転の発想・2022年12月26日

グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)
Green-aventurine

グリーンアベンチュリン・逆転の発想・2022年12月26日

グリーンアベンチュリンが出ています。

このストーンに求めるのは「静かな心」「現実を見る」「逆転の発想」。

グリーンアベンチュリンは精神・身体・感情のバランスを調整し、素早く疲れを癒してくれるストーン。まずは基本的に癒し系ですね。

この癒しが終わると、そこで心静かに、現実を直視することができるようにもなります。

また、グリーンアベンチュリンは、物事の表面的な部分だけでなく「本質」を見るようにサポートしてくれるので、起こった出来事の背景にある真実や意味を知る事ができるようになれます。

■グリーンアベンチュリンと相性が良いストーン

アメジスト

慌てずに、落ち着いて物事を判断しようと思うなら、アメジストは最適。

■カード:吊られた男

普通にアドバイス系ですね。

絵柄にあるように身動きが取れない状況を表しています。

が、ここで注意すべきは「ジタバタ」しても良い状態にはならないこと。ここで暴れれば、むしろロープが足に食い込んでもっと痛い目にあいそう。

そこで、その状態が気に入らないとしても、むしろ受け入れてしまった方が物事が動きだす可能性大。

ことによっては許しがたい怒りがあったり、無念な状況もあるかもですが、それらを含めて全部受け入れてしまうのです。

そうして静かに現実を見つめ直してみましょう。

最悪な状況の中にこそ、光を見出すことが必要。

これができるかできないかで、人生が大きく変わります。

今は逆転の発想を持ちましょう。実は、栄光はすでに自分の中にあり、それに気づかぬままに今日まで過ごしてきなのかもですよ。

■ 今日をきっぱりと終えること

早速本日の格言・・・


毎日毎日をきっぱりと終了しなさい。あなたは全力を尽くしたのだから。

(ラルフ・ウォルドー・エマーソン)


この格言、耳が痛いです。

だいたいほとんどの日、全力を尽くしてないです・・・

そしてその日を「きっぱり」ではなく「なんとなく」終了しています。

もうほとんど反語ですね。

「全力を尽くさない人は今日もダラダラと一日を終えようとしている」です。

でも、ことによっては人はこの格言通りのことをすることもあり。

ある日、何かとんでもないことが起きて、それの対処に追われまくっていたとしましょう。その結果どうなるかわからないとしてもとにかくやるだけのことはやった、ということがありますよね。

こういう日にはもう運を天に任せて働きまくり、そしてその日をきっぱり終了し、何もかも忘れてぐっすり眠れそうです。

「とにかくできるだけのことはやった。結果はもう神様に任せよう」です。

この「できるだけのことをしている」最中は、過去のことに思い煩ったり、未来のことを心配する余裕はありません。

(これって実はトラウマから離れ、将来不安もありません)

過去も未来も知ったことでなく、今できることをとにかくやり通す、これはいつでもかなり大切なことに思えます。

吊られた男とは関係ないような話に見えますが、いえ、吊られたままできることは何か、マジに考えることも時にはありかも。

明日が良い日になりますように。

グリーンアベンチュリン・ちょっと休憩・2021年4月8日

ペルソーナ・バスケット・グリーンアベンチュリン
作品例:ペルソーナ・バスケット
グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)
Green-aventurine

グリーンアベンチュリン・ちょっと休憩

グリーンアベンチュリンが出ています。

このストーンに求めるのは「今はひと休み」「時期を待つ」「流れをやり過ごす」。

癒し系ですね。シンプルにストレス解消です。

面白いことに、持ち主の許容量を超えそうになると自動的に働きます。

これは他の癒し系と違い、その場の一発癒しでなく、寄り添いながら歩む感じ。

また自分の癒しだけでなく、人を許すという慈愛心を育むこともあり、周囲の環境からストレスを取り去ることも。

それと、癒し系としてだけでなく、ピンチをチャンスに変える系の働きもあり、今回のカードにはぴったり。

■グリーンアベンチュリンと相性が良いストーン

アクアマリン

アクアマリンに求めるのは心の淀みを流し去るですね。これでちょっとスッキリしましょう。リフレッシュしたいときにおすすめです。

■カード:ペンタクルの2/リバース

これはもう、要注意というよりも「ちょっとお休み」しましょうの合図となるカード。

現状に飽き足らず、あれやこれやとチャレンジしようとすることが空回りし、余計にことがまずくなることがあり得ます。

もうこの際ですから、ちょっとお休みしましょう。

リスキーなことには手を出さないのが吉。

■停滞したときの過ごし方

これは基礎的なことをルーチンワークとしてこなし、ベースを更に固めていきましょう。

休んでしまっても良いのですが、気分は「休めない」というところもあるでしょう。

これまでに色々やってきて、ネタを様々に仕込んでいるはず。

これらが整理されて熟成されるためにある程度は時間が必要になる時期もあります。

そして何をして良いかわからなかったら「基礎固め」ですね。

忙しいときには手が届かなかった細かいところをブラッシュアップするのも良いでしょう。(作業は簡単でも点検するべき件数が多くて手がつけられなかったとか)

それをしていてまたキャパを超えそうになったら嫌ですから、グリーンアベンチュリンとかアクアマリンを使うのがおすすめなわけです。

また、知識やスキルのために溜め込んでいた様々なデータが山積みになって放置されているものもあるはず。

中には多分ゴミもありますから、ここで一旦取捨選択作業の日に当てるのも良いでしょう。

これらはリラックスして、半ば客観的に自分を見るようにしてみましょう。

焦って色々なことに手を出していた自分がバカらしいと思えることがあるかも。

そして最後には、なんと言っても「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)。これです、禍福は予測できませんから。

明日が良い日になりますように。

グリーンアベンチュリン・悪い想像はしないこと・2020年2月17日

グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)
グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)

グリーンアベンチュリン・悪い想像はしないこと・2020年2月18日

グリーンアベンチュリンが出ています。

グリーンアベンチュリンに期待するのは「前向きな気持ち」「周囲の声を聞く」。

今回はシンプルにストレス緩和として使います。

どちらかと言えば心を寛大にしてどんなことでもドンと受け止められる方向です。

嫌なことが起こっても心を大きくして乗り越えて行こうと思えるようにします。

ですのでストレス緩和と言っても癒し系とはちょっと異なりますね。

グリーンアベンチュリンと相性が良いストーン

ターコイズ

癒し系ですね。グリーンアベンチュリンのストレス緩和に加え、孤独でも心細くなるようなことがないよう心を温めます。

カード:ワンドの9/リバース

あー、これは要注意。

予期せぬトラブル発生の暗示。

思ってもいなかったようなこと、もうすぐ完成だと思っていたことが頓挫とか、手も足も出ないといった状況に遭遇するかも。

いやしかし、これは最終的な試練だと思ってください。

とりあえず、どんな形であれ乗り切ってしまいましょう。

自分だけのアイディアだけでなく周囲の様々な意見にも耳を傾けてみましょう。

良いとき、悪いとき

人が生きていれば、それはもちろん良いときも悪いときもあります。

でも、同じ不幸が起こったとしても、受け取りようは人それぞれ。

感情のレベルがグンと下がったまま立ち直れない人、感情のレベルをなんとか引き上げて先へ行く人に分かれます。

それから、悪い想像ばかりしていると事態はもっと悪くなるのは真実です。

「悪い想像」というのは、その人が「引き受けたくない」何かです。

「引き受けたくない」という思いは、自分の空間の所有性を下げます。

例えて言えば、引き受けたくないために小さくなって手足を引っ込める感じ。

例えば何人かの集まりで、引き受けたくない何かに「任命」されることにヒヤヒヤしている感じです。ね、手足を引っ込めてじっとして、空間的所有性が非常に少ない感じでしょ。小さくなっていますからね。

しかし、空間的な所有性がないということは、その空間に関して自分のコントロールはないことを意味します。すると、どんなに嫌なことでもそこにやってきますよ。

逆に、手足を伸ばして暴れているような人、これはすなわち「来るものをなんで引き受けてやる!」という場合には空間的所有性が大きいです。

そして自分が気に入らないものが近寄るとそれはあっと言う間に始末して、好ましければそれをぶんどる、そんな感じです。(なぜからそれは自分がコントロールしている空間だから)

文章での表現がうまくできないのですが、悪いことの想像によって悪いことが起こりやすくなるメカニズムはこのへんにあります。

しかし、これは法則のように働いていて例外はないと思えます。

明日が良い日になりますように。

グリーンアベンチュリン・アドバイスを聞こう・2018年11月14日

グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)
グリーンアベンチュリン(Green-aventurine)

グリーンアベンチュリン・アドバイスを聞こう・2018年11月14日

グリーンアベンチュリンが出ています。

グリーンアベンチュリンに求めるのは「アドバイスを大切に受け取る」こと。これは意味辞典では扱われていない内容です。

グリーンアベンチュリンの基本的な働きとして「素直になれる」があります。

それから「本質を見る」という部分があり、これも自分の知識の中だけで判断せず、人からのアドバイスを使ってもさらにものを見ることができるようになる意味と言えます。

さて、カードは「法王」。

まずまずな良いカードと言えるでしょう。

なんらかの選択を迫られているとしても、正しい道をあなたは知っている、これを象徴しているカードですね。

既存の知識だけでは計り知れない真理を、実はとおに知っている可能性もあり、本人がそれに気づいていないだけ、という状況もあります。

ただ、この時期には冒険やリスキーなことを起こすには適しません。

常識や年長者のアドバイスに従う方が吉のようで、そのような人が現れる暗示も。

このアドバイスがすぐには理解できなかったとしても、それを受け入れるだけの度量を用意しさえすれば、困難なことでも解決していくことでしょう。

ヘイトのメカニズム

「法王」にちなんで記しておきます。すでにこのコラムでは何度か触れていますが、少し具体的な話にします。

ヘイトスピーチということがあります。

これはシンプルに、そのスピーチをしている人々は、先にヘイトの相手の方に「悪いことをしたことがある」と判断して間違いありません。

「A」が「B」について散々に非難しているとしましょう。(ヘイトスピーチですね)

これは実は「A」が「B」に先に悪いことをしていて、それを謝ることができず、それを正当化するために「A」は「B」を悪く言う必要に迫られていると言う形です。

「B」は目に見えて卑怯者です。

単に、自分が犯した悪いことを謝れないで、そして正当化しようとするわけです。単に弱虫で無責任、卑怯者です。

逆に、卑怯者を見たときに、彼らが声高に叫んでいた非難を観察すれば、それは単に自分の罪を正当化するためのことだったことがわかります。

世の中にある「異議」「申し立て」をつぶさに観察してみましょう。

それが、先に犯した罪の正当化かそうでないか、それを見抜く目を持ちましょう。

正当化としての振る舞いをする人々の特徴は、卑怯者、無責任、元の仲間でさえ助けることはない、必要ならば嘘もつくといった性質を持っています。

騙されてはなりません。

明日が良い日でありますように。